中井くによし・・雑記帳

日々のこころ日記
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民生児童委員さん方との意見交換会に出席

2005-10-21 | 時の話題
 先日、地元校区民生児童委員さん方全員と地元校区の市会議員4名で生活保護の現状と課題について約1時間半ほど双方率直な意見交換をさせていただきました。

議員それぞれから、10分くらいづつ生活保護についての考え方を述べ、その後 民生児童委員さん方から生活保護についての、民生委員として関わった経験を踏まえた率直なご意見が多数述べられました。
 
 この意見交換会を通じて感じたことは、日本国民誰しも、憲法上規定された最低限度の文化的生活を営む権利が保障されており その具体的な制度の一つが生活保護制度であります。しかし、ある市民が生活保護制度を悪用し自立への努力をしないで生活保護漬けになっているケースがあるとするなら大変な問題です。生活保護の適正な運用が求められているものと痛切に感じた次第です。

 

堺市、政令市昇格閣議決定!!

2005-10-21 | 時の話題
 本日、午前9時過ぎの閣議によって堺市を15番目の政令指定都市に昇格させる
決定が出されました。堺市が政令指定都市昇格を正式に目指すとしてから30数年
の永い時間が必要となったが、来年4月1日に政令指定都市として地方自治を進めていくことになります。中核市よりも多くの権限が市長に与えられることになる。

 堺市議会が現在より以上に 行政のチェックや政策提言を通じて、より一層住みよい街づくりにしていく重い政治上の責任を持つことになります。

 真の地方分権・地方自治を実現させていく為には、住民がより一層政治に参加していただけるシステムを構築する必要もあります。働く勤労市民層の視点を大切にして共に頑張りましょう。

政令市昇格を賭けた堺市長選・木原市政2期目実現

2005-10-11 | 時の話題
国政選挙後の10月2日投票された堺市長選挙。投票率の低さが懸念される選挙であった。
結果は投票率32.39% 。木原敬介現市長は得票率42% 8万9741票。次点候補に30595票差で勝利。
 強大な権限を持つ自治体の首長選挙で、市民生活に大きな影響を与えるにも関わらず市民である有権者の多くが投票行動しないのは、一体なんなんのか?
 大きな視点で観ると、戦後延々と一党独裁のような形で継続されてきた政権による国民への教育政策(物事を深く考えない。長いものには巻かれろ式の思考。出る杭打たれる式の思考等)が効を奏してきたのか?
 義務教育の中で、参政権の重要性と民主主義を守るための努力の必要性を、あらゆる選挙には、有権者として考え、必ず参加していくことの大切さを教え続けてほしいものです。
 とは云え、木原市政継続で30数年来の政令指定都市昇格が確かなものとなった。05年10月の閣議で決定される予定と仄聞している。