中井くによし・・雑記帳

日々のこころ日記
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大阪都構想について逢坂座長と意見交換

2012-01-24 | 時の話題

民主党本部の大都市制度検討WTの逢坂誠二座長と山花郁夫事務局長が来阪され民主党府会・大阪市会・堺市会(ソレイユ堺)各議員と意見交換をしました。午後1時30分~2時30分までの約1時間意見交換しましたが、私からは民主党として基礎自治体の規模、権限のあり方を根本的に検討し政権政党として提起してほしい。又、明治以降今日まで道府県の姿・形が変わっていないが、明治・大正時代の情報伝達や交通機関の殆んど発達していない時代に創られた中間自治体である道府県制度改革に着手する必要があるのではないか。堺市は現在、都市内分権を進めるためにも区として予算要求できるように取り組んでいる。市民利益を考えた場合、堺市を分割する必要性はないことも伝えました。(写真は意見交換会の模様)

堺・行基の会講演会

2012-01-23 | 時の話題


1月22日、堺市立東文化会館にて定期講演会を開催しました。
写真の通り多くの行基ファンが来場され、『行基の仏教福祉事業について』堺行基の会会長の吉田靖雄氏から、『大野寺土塔の文字瓦の考察』について堺市文化財課の岩宮未地子さんから其々講演を聴かせていただきました。
東大寺大仏造営に行基が中心的役割を果たしたことが有名ですが、干ばつから農民を救う為に溜め池を15箇所も作ったり田畑に水を引き込むための溝や橋など様々な社会事業を進めたことは余り知られておりません。
堺行基の会は講演会や行基の足跡を訪ねる調査活動等楽しく取り組んでいますので、関心のある方は是非ご加入ください。年会費3000円です。申し込み問合せは072-271-5972吉田靖雄会長、又は072-297-4649中井くによしまでご連絡ください。

教育基本条例・・・シンポに参加して

2012-01-22 | 時の話題

1月21日、大阪クレオ大阪中央にて「大阪府教育基本条例」で大阪の教育は良くなるのでしょうか?PARTⅢが開催されジャーナリストとして活躍の斉藤貴男氏の講演を聞かせていただいた。
主催は『異議あり!「大阪府急行く基本条例案」100人委員会』である。賛同者は1月20日時点で206名の大学関係者や教育関係者が名を連ねています。
堺市に関係あった方では大国美智子前教育委員会委員長や高橋保元教育長が賛同人として記載されていました。
既に堺市議会では昨年12月議会に大阪維新の会から提案された教育基本条例議案は、大阪維新の会堺市議団以外全ての会派・議員が反対し否決されています。勿論、数時間に亘り提案会派の提案理由を理解する為に、詳細な質問をしましたが、大阪維新の会議員から納得できる具体的な回答説明もされず到底賛成できる代物ではないとして否決されたものです。
現在、松井知事や橋下大阪市長が性懲りも無く2月議会に提案される様ですが、先の選挙で大阪維新の会を支持した有権者の方々は、マスコミ報道等に浮かされることなく未来を担う大きな社会的責務のある子ども達の教育が如何にあるべきか冷静に考えてほしいものと念願します。

狸がおってさ

2012-01-20 | 時の話題
震災防火訓練の帰途、堺市大仙公園都市緑化センターに狸が一頭餌を探してウロウロしているのを発見!写真に収めましたが、餌が十分無いのかやせ細っていたのが痛々しい。
街中の公園にも野生動物が生息していることについて驚きました。

震災総合防災訓練を見学して

2012-01-20 | 時の話題

24/1/19(木)堺市大仙公園で標記防災訓練が開催されましたので見学に参加しました。津波被災を想定した防災訓練であり堺市で初めてのものです。地元小学5校の児童も参加し今までの防災訓練よりランクアップした内容です。
内容は津波避難訓練、避難誘導広報訓練、災害情報収集伝達訓練、倒壊家屋救出救護訓練、担架搬送訓練、消化訓練や様々な展示・体験コーナーもあり充実した防災訓練であったと思います。但し、津波被災想定エリアは堺・西区中心でありますが、他の区での震災避難訓練等についても従前の防災訓練を内容・規模等に於いて一層充実される方向で検討されてはと思いますが如何でしょうか。(写真は倒壊家屋から被災者救出・搬送訓練と火災家屋の消化訓練)

新成人に期待

2012-01-10 | 時の話題

成人式に招かれ、出席させて頂きました。成人を迎えられた方は堺市全体で約7900名、南区1517名です。天候にも恵まれ、又 女性は着物姿が多く晴れやかな感じでとても良い成人式でありました。府立堺西高校学生の素晴しいダンス演技も立派でした。
二十歳を迎えた若者に対して新しい時代を是非とも開拓してほしいものと期待をします。
十分な説明もなしにマスコミ報道支援によって圧勝した府知事大阪市長コンビがどの様な政治を展開されるのか十分見極めてほしいものと思います。
地方自治の根幹は明治新政府の革命によって実現したものですが、当時は国民の殆んどが徒歩で移動し現在の様な車や電話、インターネットの無い時代でした。時間的観念も夜が明ければ仕事をし夕方になれば一日の終了となる穏やかな暮らしが中心ではなかったでしょうか。その事を思えば49都道府県の面的大きさが現在でも適しているのか再考する良いチャンスでもあると思います。基礎自治体についても改めて面的大きさや権限をどの様にするのか、もっと云えば基礎自治体の役割を明確にする必要があるものと考えます。成人を迎えた若者に政治への関心を一層高めて戴き、参加を期待したいものと願います。