堺市議会・・海外視察記者会見

昨年9月28日、本会議にて議論の上、圧倒的多数で可決された平成19年度堺市議会海外視察派遣の最終視察計画が漸く決定しましたので、議長・副議長・私（視察団団長）の3名で、記者会見を開催し計画内容を発表したものです。今までの視察計画は議会事務局職員が中心となり、視察目的に添った計画を契約旅行社と協議決定していました。今回は、視察派遣議員団が十分な時間と検討に検討を重ね、具体的な調査項目・視察先等を検討して計画を練り上げてきました。派遣期間中に、訪問先の市役所等が土・日曜日で公式訪問が出来なくなる日もありますが、契約業者であるJTBや現地関係者等の尽力を得て、特別にご無理をお願い申しあげまして休日であっても視察をさせていただくことが出来るようになりました。堺市の発展のために学んで参りたいと存じます。1月28日から2月8日まで海外視察出張となります。

C型肝炎薬害訴訟・・被害者の願い実現！！

健康を取り戻そうとする患者の願いに反し、投薬により多大な被害を被った被害者が国を相手に薬害訴訟を闘っていました。この度、漸くにして国の全面敗北・国の責任を認める形で議員提案として被害者救済法が全会一致で可決された。本当に喜ばしいことであると思います。しかし、厚生労働省の薬事行政に対する姿勢が全くなっていないことに強い怒りを感じます。薬は健康を取り戻す作用を期待するものですが、副作用もあることをもっと真剣に考え、新薬の許可に際しては慎重の上にも慎重に科学的な審査を求めたいものと考えます。保証金をいくら貰っても健康な身体や無くなった被害者の命がかえってこないからです。