中井くによし・・雑記帳

日々のこころ日記
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大飯原発再稼動の説明に憂う

2012-04-24 | 時の話題

4月24日、朝日新聞社の世論調査が大きく報じられていた。
再稼動反対は近畿で52%。反対の理由は「安全ではないから」が福井で
67%。近畿で61%。調査の詳細は新聞記事を読んで頂くとして
原発再開や建設についての地元同意は、原発立地している自治体や県のみ
でなく福島原発事故から判断して風向きなどで多大な影響を受けるエリア
を想定して同意に関する関係自治体とすべきではないか?
大飯原発の場合は、福井県と滋賀県、京都府を地元関係自治体とすべきである
と思います。特に滋賀県内にある琵琶湖は、原発から50㎞しか離れていません。
人口1800万人の命の水瓶とも云われる重要な湖である。
琵琶湖に原発事故で放射能が降り注ぎ汚染されることを想定しなければならない。
それが高度なリスク管理ではないでしょうか。
将来計画として原発に依拠しない発電計画をたてると政府が発表していることに
ついて大いに賛成します。
火山列島である日本には無尽蔵に地熱資源があります。これを活用した発電所では
24時間発電できることからも有効であり政府もその見解を打ち出しています。
今、民主党政府がしなければならないことは、国民に原発再稼動についての
安全であることを十分説明する責任があると考えます。
安全と安心は似て否なるものです。
福井県プラス滋賀県、京都府にも関係自治体として同意を求めるルールを制定し、
政治家のみが説明に赴くのではなく、優秀な専門家を同行させて、キチンとした
説明責任を果たすべきではないか。民主党・野田政権に期待しています。

堺・障害者団体連合会が国へ政策要望

2012-04-20 | 時の話題


4月19日、辻恵衆議員事務所からの要請を受け、早朝一番電車で堺を出発し午前9時には
議員会館に到着。辻事務所の臨時スタッフとして任にあたる。
堺障害者団体の代表団35名は前日から上京しバスにて議員会館に9時半前に到着。
9時50分から16時過ぎまで各府省庁にわたり順次政策要望と率直な意見交換をされた。
今年で6回目と云うことですが、今回は辻恵衆議員がお世話係りをすることになったものです。
要望書は事前に提出してありますが、文書での回答があったのは初めてとのことでした。
どの意見や要望も厳しい現実を踏まえての叫びとも云うべき発言であり、国の担当官も
今後の政策立案に参考になるものと思います。政令指定都市である堺市自身の課題も
意見交換の中で国から数項目指摘されまして、この部分は市会議員である私の任務であると
思います。質疑内容は膨大なものになりますので省略します。
(写真は国との意見交換会の模様です)

障害者総合施設・・堺市立健康福祉プラザ・・オープン !!

2012-04-11 | 時の話題
4月11日に待望された堺市立健康福祉プラザの開所記念式典
および記念講演会が開催された。
この施設は健康福祉センター、重症心身障害者(児)支援センター、障害者更生相談所、こころ
の健康センター、子ども相談所があります。
障害を持つ本人やご家族などの総合的な施設であるといえます。
この健康福祉プラザ開所まで約10年程の歳月が必要でした。特に重症心身障害者を家族に持つ
人たちにとってこの日がどれほど待ち望まれたことでしょう。
親亡き後の問題解決にこの施設が大きな役目を果たしてほしいものと期待します。
家族や本人の努力のみでは如何ともできない処を支えるサービスを充実されるように関係者の
ご尽力に期待したいものです。(写真は機械浴設備の一例です。)
問い合わせ・・施設ごとに連絡電話がありますが、
とりあえず総合相談情報センターへ
堺市堺区旭ヶ丘中町4-3-1  電話 072-275-8166