8月18~19日に大阪で第12回日教組近畿ブロック、教職員かつくる教育課程編成講座の全体会の記念講演「教育基本法『改正』問題と日本社会の未来」と題した広田照幸氏(東京大学教授)の講演を拝聴させて戴く。
教育基本法の成立時の背景説明が冒頭あり、制定当時の為政者の意図が「教育の目的に法文として入る事」の是非論議が相当あり、結果として抽象的に教育の理念を記載すると云うレベルに落ち着いた。現在の中央政府が主張するような愛国心がどうのと云うことは決して好ましくはない。国民が日本と云う国で生きていく過程で心からにじみ出るようにこの国を誇りと考えるようになることが大切。・・・様々な視点からの問題点と国民が如何に教育基本法改正の動きとその狙いについて考えなければならないかと云うヒントをいただく良い勉強をさせていただいたものです。
教育基本法の成立時の背景説明が冒頭あり、制定当時の為政者の意図が「教育の目的に法文として入る事」の是非論議が相当あり、結果として抽象的に教育の理念を記載すると云うレベルに落ち着いた。現在の中央政府が主張するような愛国心がどうのと云うことは決して好ましくはない。国民が日本と云う国で生きていく過程で心からにじみ出るようにこの国を誇りと考えるようになることが大切。・・・様々な視点からの問題点と国民が如何に教育基本法改正の動きとその狙いについて考えなければならないかと云うヒントをいただく良い勉強をさせていただいたものです。