中井くによし・・雑記帳

日々のこころ日記
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ヘリにて上空視察

2011-07-28 | 時の話題

7月28日、まちつくりの観点からヘリコプターで市内上空視察をしました。
昭和60年ごろに当時の田中市長が市職員を対象に上空から市内視察をすることによって、都市計画を一層充実したものにさせる目的で実施したものです。
地上からの観察と上空からの観察では大きな違いがあります。
写真の仁徳天皇陵は上空300mからの眺望です。地上から天皇陵を観る感じと全く違います。
現在、世界遺産登録に向けて行政も頑張っていますが、日本国家が創られてきた時代の大規模遺産でもありまして、理解を深める為にも写真の様に是非とも全体を俯瞰できる展望施設が必要であると思います。

堺への大津波被災に備えて・・・

2011-07-26 | 時の話題

7月25日、堺市議会の災害に強いまちつくり調査特別委員会が開催され委員長を除く出席委員全員が質疑された。
私は津波被災に的を絞り質問と提案をした処です。勿論、東日本大津波被災を教訓にして今後30年位の期間に60~70%程度の確立で東南海地震や南海地震の発生があるものと予測されている事を念頭に発言したものです。
7月当初に民主党堺市会議員全員で岩手県内4市2町を現地議員のご協力で視察させて頂き、その成果を踏まえて質疑提案したものです。
現在の対策は堺市のみでなく大阪湾沿岸に最大3mの津波が襲来すると予測され、その予測に基づき防潮堤等が建設されています。
国の防災計画の見直しが纏まっていませんが、最大6mの津波が襲来するものと想定し出来る範疇の予防対策は早急にやろうと云うのが堺市の方針でもあります。
その前提にたって津波被災想定エリアの地図作成が8月中には完成し、この地図を基にして被災想定人口、福祉施設や幼稚園・障害者作業所等の避難行動弱者への対策、避難ビル等の避難先確保、平常時の実践的な避難訓練などについて質問や提言をしました。(写真は発言中の中井議員)

中国、高速鉄道事故処理に唖然!!

2011-07-26 | 時の話題

世界の大国として君臨する中国に於いて、高速事故の原因を究明する為に事故車両の検査、特に先頭車両の電子機器が正常作動していたのか等、原因について専門的分析が必要と思われるのに高架橋から転落した場所に車両埋設すると云うニュースが7月25日大きく報道されていた。
翌7月26日夕刊には「中国、車両掘り出し・・鉄道事故批判受け?一転調査」と一面トップニュースで報じられている。一体この国は法治国家なのか?疑いたくなるのは私だけだろうか?
一般論ですが事故防止に最前の努力はしても、「事故ゼロ」にすることは有り得ないことだと思います。だから事故発生した時に詳細な事故原因を調査分析し再発を防ぐ改善策をとるのではないでしょうか?(写真は朝日新聞夕刊7/26トップ記事より)

大震災被災者救援・・サマーコンサート

2011-07-19 | 時の話題

7月18日、堺市立東文化会館にてギター・サマーコンサートが来場者満員の中、開催された。この度は第3回コンサートになりますが~東日本大震災被災者救援のために~の副題で開催されたものです。私はJAFS会員としてお手伝いに参加したものです。
田口吉三氏率いるギター・アンサンブル「パート2」の素晴しい演奏で司会者の説明によりますと、1986年ギター愛好者が集まって発足。ギターを3年程度経験され、練習に意欲的で興味ある方なら、どなたでも入会でき、月2回程度練習されているそうです。(堺市立東文化会館に詳細は尋ねてください。)チャリティ義援金は50034円余預かりましたので皆様方のご芳志をギター・アンサンブル「パート2」及びアジア協会アジア友の会(JAFS)支援隊名で被災地へお届けさせて戴きます。ありがとうございました。

福島牛から放射能による汚染肉報道に憂う

2011-07-15 | 時の話題

一番恐れていた事態が、発生してきたことに驚愕しています。野菜等農産物汚染や肉牛汚染が現れ、これから海産物の汚染が現れるのではないか。私達の毎日食す食べ物に放射能被爆した商品が紛れ込んでくることはなんとしても阻止してほしいものです。
専門家?と云われている人達が直ちに人体に影響がないと発言しているようだが、この度の原発事故から15年~20年と云う時間軸の中で様々なガン疾病患者が被害者として出現するのではないか?その時に政府は因果関係が不明として被害者救済に後ろ向きになるのであろう。内部被爆の恐ろしさをもっと正確に国民に知らせることが大切であると思う。
厚労省が「出荷停止検討を」対策本部に要請したとの報道であるが、農水省が国民の健康を守るために毅然たる方針を立て、疑わしきは出荷停止をする措置が必要ではないか。
願わくば国民の命と健康を守るために「産地偽装」が出ないことを祈るのみです。
国民期待の中、民主党政権が頑張らなくて一体誰がやるのか!シッカリしてほしいものです。

東日本津波被災地・・6市町を視察

2011-07-06 | 時の話題




7月4~5日で岩手県陸前高田市・大船渡市・宮古市・山田町・大槌町・釜石市の6市町を民主党地元議員方々のご案内で津波被害の甚大さや課題等について視察させていただきました。民主党堺市会議員5名と大阪17区辻恵地元秘書の渕上氏の6名で視察。
平常時ですと、それぞれの自治体に視察要請しますが、自治体職員自身が被災に遭われていますので、とても視察を要請することは出来ません。
しかし、議会で地震・津波等の災害対策に取り組むには、東日本の大津波被災状況を知らずして議会審議に臨んでも十分な成果を出せないと考え、大変激務で議員活動なされています民主党地元議員さんのご協力を仰ぎ視察させて頂くことが出来たものです。
大阪府・和歌山県・高知県等では何時なんどき、東南海・南海地震が発災するかもしれません。
堺市の湾岸エリアでは津波被害が想定されていますし、どの程度の津波が襲ってくるのかも解りません。市内部の人口密集地に例えば6メートルの津波が襲った場合どのような被害が出るのでしょうか。この度の視察から学ぶべきことが多くありました。今後の議会活動に反映させ安心・安全な減災のまちつくりに努力したいものです。
(写真は僅か6分間程の津波で町が消え、多くの生命も失われ、被災から何を学び今後に活かさなければならないか等について説明いただく陸前高田市議)
(海岸近くに建設され人気のあった老人福祉施設。津波で屋上まで浸かり100人余の人命が失われた。若い職員が入所者を非難させる為に車椅子で非難準備している時に津波に襲われた。いざと云う時に避難しにくい人々を入所させる施設は津波被災心配のない高台でなければとの説明も聞く)