10月3日、堺市立高校の田野先生が、堺市んお竹山市長へオリンピック
バレーボール競技審判としてその任務を果たされ帰国表敬訪問をされた。
私と池側議員は同校の卒業生でもあり、表敬訪問に同席しました(池尻
議員は所用にて欠席)。
田野先生のお話によりますと、バレーボール競技の審判員は20名であり
日本からは田野先生1名のみとのことです。これだけで田野先生の実力は
推し量れると云うものです。コミニケーションをする言葉は英語であり
20名の内、英語圏の審判は3名のみで残り17名は他の言語を話す国々
から選ばれた方々であったそうです。田野先生の凄いところは、何と
優勝決定戦の主審を勤められたことです。競技の優勝選手には金メダルが
与えられますが、審判員にはその様なものがありません。しかし、田野先生
は、決勝戦の主審判員に選ばれたことは、審判員としての金メダルを
戴いたものと思うとの感想を話されていました。
今、学校現場では様々ないじめ事件等が発生していますが、田野先生の
審判員として様々な国際大会でのご苦労やご経験を学生たちに講話いただき
青少年健全育成にご助力を賜りたいとお願い申し上げました。
要請があれば、応えますとのことです。しかし、田野先生は現役の先生
でありますので、具体的なご相談は堺市教育委員会に問い合わせて戴きたいと
と思います。堺市役所代表電話072-233-1101