中井くによし・・雑記帳

日々のこころ日記
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未来をつくる堺教育プランについて質疑

2010-12-17 | 時の話題

 12月16日、堺市議会文教委員会が開催され、「未来をつくる堺教育プラン」について取り上げました。質問時間が30分しかなく、この様な大きなテーマを質疑するには全く時間的不十分さがあります。
 教育を語ることは心の内面を語ることにもなりますので、私から質問し過ぎると持ち時間が無くなり、最終的に時間オーバーで消化不良となりました。
特に3年前に新しく開校した堺高校についても取り上げましたが、この高校は民間人を校長に迎えています。大変情熱を持つ優秀な人材であることは教育委員会も評価している所でもあります。何故、民間人を校長として堺高校に採用したのかと云う根本的な戦略目的が曖昧でして、この件について十分議論をしたかったのですが時間制約のなかで消化不良となりました。
 堺高校は産業高校でもありまして在校生が国際化社会のなかで十分海外の異文化を学ぶことができる教育環境整備が必要でもあります。その為にも同じような海外の産業高校と姉妹校提携を結ばれる様に提案しました。
 若い時に学んだ国際的感性が激動する経済活動の企業戦士として頑張る時に高校で学んだ基礎的素養が生きてくるものと考えるからです。
 時間的制約で発言できなかった事項に堺教育プランが平成23年から27年の5年間の計画でありまして5年後に成果を観る成果指標項目が示されていますが、もっと成果指標項目を増やす様に求めることがあります。このことが、教育プランをより効率的に実行させるパワーになるものと考えるからです。関係者のご検討に期待したいものと思います。