中井くによし・・雑記帳

日々のこころ日記
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DV加害者問題についての講演会に参加

2009-11-30 | 時の話題
11.29ドーンセンターに於いて、「DV加害者に対する新しい援助の考え方と実践」と題してメンズサポートルーム大阪主催の初めての講演会が開催され参加しました。私は過去、堺市議会に於いてDV問題について、堺市が被害者救済中心に積極的に取り組んでいることを高く評価しますが、加害者を無くす取り組みをしなければ根本的な解決に繋がらないと指摘しました。
加害者の中で、自分自身を深く反省し何とか努力して再出発したいと願っている人に対して適切な支援策を準備する必要性を提案しています。この度の講演会を拝聴させていただき、その必要性を強く痛感しました。
参加者はDV被害経験のある当事者やこの問題に取り組んでいる人たち等で自治体議員は私一人だけなので驚きました。
様々な体験談を聞かせていただき多くの学びをさせていただきましたことについて御礼申しあげます。(写真は講演中の濱田智崇氏・・臨床心理士・『男』の悩みホットライン代表)
関心のある方はメンズサポートルーム大阪 連絡090-2107-1707迄

ゴスペル・・・文屋範奈さんの講演

2009-11-28 | 時の話題
11月27日、連合大阪堺地区協議会総会後、記念講演として標記のゴスペルシンガー・ソングライター文屋範奈(ぶんやはんな)さんから「ゴスペルを通して奴隷制度を考える」と云う内容の講演を聴かせていただいた。私は知らなかったが「ゴスペル」は奴隷とされた黒人たちが心の自由を歌いあげた賛美歌であるとのこと。奴隷とされた黒人の平均寿命は4年程度であったと聞かされる。
アメリカ社会の人種差別をわかりやすく講演された文屋範奈さんの人間としての思想性の確かさに驚かされました。
歌や講演活動に邁進されていますが、中高生が人権問題を学ぶときに文屋範奈さんの講演が適しているのではと推奨したいものです。又、奴隷制度は米国のみでなく日本にもあったと云う歴史的史実を学ぶことも可能であるようです。写真はゴスペルを熱唱中の範奈さん
(問い合わせ・・ハンナ・ミュージック・アイ072-298-9339)

「事業仕分け」傍聴し思うこと

2009-11-28 | 時の話題
行政刷新会議WG「事業仕分け」の傍聴をする機会がありまして立ち寄りしてみました。
丁度、商店街・中心市街地活性化支援が俎上に上っていましたので、帰堺が遅くなることを覚悟し最後まで傍聴してきました。経済産業省幹部の説明が抽象的であり仕分け人から的確な質問が多くでました。最後は尾立源幸(参議員)氏によって評価が下された。
正に政治主導の現場をみることができたことについて良い学びとなりました。
堺市の竹山市長も堺版の事業仕分けをやりたい旨、考えを明らかにされていますので是非とも実現していただきたいと期待しています。(写真は第2WGで活躍の尾立源幸参議員)

民主党地方議員フォーラムに学ぶ

2009-11-28 | 時の話題
11月25~26日にかけ東京都内で標記フォーラムが開催された。時あたかも国会や事業仕分け等で超多忙の時期であったが、菅副総理(国家戦略担当大臣)から約一時間に亘る「鳩山政権の国家戦略」講演や逢坂誠二衆議員(元ニセコ町長)からの「鳩山政権の地域主権戦略」と題しての講演・質疑等盛り沢山の研修会が盛大に開催された。
地域主権国家を創造するには、地域自治体の権限を如何にして強化するかが重要との逢坂議員の提言し対し、私の方からも例示として「廃棄物処理法」の不十分さを地方自治体が補える上乗せ条例制定権限と云うものを自治体に委ねることが要になると意見を述べ、逢坂議員からもその通りであり取り組む考え方を示された。
以前に総務省の小川政務官にも同様趣旨要請発言をしてあります。民主党中央が、必ず取り組んでいただけるものと思います。
地元衆議員にも要請し、必要な「廃棄物処理法」改正に取り組んでくれるとのことでもあり、現在、市街化調整区域で発生している生活環境を悪化させるリサイクルセンター問題の根本的解決に繋がるものと期待するところです。(写真は菅副総理の講演模様)

おもてなしの心・・ほっとする一時

2009-11-24 | 時の話題
約4年前より堺区役所主催で「おもてなしの心・・」として毎月一回先着100名様で市役所ロビーにて茶席を設けています。運よくその場に出会いましたので、いただきました。(写真参照)堺市は千利休以来の茶道の歴史を誇るまちでもあります。今日は表千家流の方々のご協力によっておこなわれていました。
現在、堺市は茶道を通じたまちつくりに取り組み「おもてなしの心のまちつくり」に取り組んでいます。堺に一度お越し下さい。

近畿ブロックTBG大会開催

2009-11-23 | 時の話題
21.11.22あいにくの曇天の中でしたが、第6回近畿ブロック協議会主催のターゲット・バードゴルフ大会in大阪が多くの参加者を迎え盛大に開催された。会場側の高校生の応援も頂きボランティアの方々が温かい豚汁を大鍋で準備されていました。寒い日でしたので喜ばれたことと存じます。参加チームは兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県・大阪府各地からの選手団です。奥田会長や来賓等の挨拶に続き、にこやかに交流の言葉(写真)がされ腕自慢選手による大会が始まりました。この様な大きな大会が毎年、近畿各府県を順番に開催されているとのことでした。この様な大会が開催できるのも大会役員や裏方として汗を流しておられる多くの方々のお陰さまだと存じます。参加選手は高齢の方もおられますが皆様全員元気で若々しくスポーツを楽しむ効果が大きいものとあらためて感じた次第です。

住宅の隣では困るリサイクルセンター

2009-11-19 | 時の話題
                                
堺市南高尾地内(市街化調整区域)で産業廃棄物中間処理施設(リサイクルセンター)の業の許可がされました。
この案件は数年前から地元自治会住民が住環境を守る為に、市街化調整区域内では
工場の建設が都市計画法違反となり、倉庫を転用し工場として稼動させることは
法違反として反対して来たものです。
しかし、廃棄物処理法は、他法令違反であっても廃棄物処理法に抵触していなければ許可をせざるを得ないとの国の判断を仰ぎ、この度、竹山堺市長が許可したものです。
生活環境を守ろうとする住民の立場からも、リサイクル事業を新たにやろうと考える立場からも竹山堺市長の政治判断は、これからのリサイクル行政推進に大きな課題を提起することになります。
都市計画法と云う大きな法律の違反でも、廃棄物処理法と云う個別法に対抗できないと云う国の判断に従う姿勢をとったからです。
勿論、法律の不備は行政が十分認識していることですので、現場担当部局での国に対する要望程度での努力ではなく、全国市長会等の全ての機会をフル活用して法律改正を求める努力が、行政側に決定的に不足しているのではと思います。
私は廃棄物処理法の改正をしなければ、市街化調整区域内での同趣旨の問題が次から次へと惹起してくるものと危惧しています。
市担当者からの説明によると多くの自治体からも国に対して、法律改正等の抜本的対策をしていただかなければ、自治体として住民の生活環境を守るための具体的な指導や対処が難しい旨、要請しているとの事。
住民の命と健康を引き換えに、個人住宅の隣でもリサイクルセンターが稼動すると云う現実を直視し、法改正や 又、法律の不備を各自治体が条令で上乗せ出来る様に法律上の改正をしていただきたいと大阪17区選出の辻 恵衆議員に要請しました。(写真は廃掃法の課題説明をしている堺市担当者)

子ども手当て「所得制限も」・・報道について

2009-11-19 | 時の話題
11月19日、朝日新聞朝刊に標記タイトルで大きく報道されていた。云うまでもないことだが民主党マニフェストで掲げた選挙公約である。財源総額が5兆5千億円もの巨額予算が必要となる政策である。中学卒業までの間、所得制限無しで月額2万6千円支給するとの公約でした。
堺市でも国の乳幼児医療費助成制度の不備を補う為に現在は小学入学児童まで医療保険自己負担分を公費負担し年間予算約12億円ほど必要です。
ただし所得制限を設けています。堺市の場合、家族の内で一番所得の高い者の所得が約860万円/年以下としています。私は、小学入学までの子どもを育てる保護者の年齢(35歳前後では?)からみてこの所得制限は、高すぎるのではないかと議会でも発言しています。対象児童の約96%をカバーしています。
本当に経済的に困っている家庭に対して、子育て支援の施策として必要な公費医療費助成を中学卒業年齢児まで拡大し、税金で助成することですので所得制限を市民感覚に整合する内容に改めるべきだと提言しています。
税金を個人に還付する場合の理念は、経済的に困っている家庭に限るべきだと私は考えています。しかし、経済的に豊かな家庭でも困ることがあります。その一例が突然の交通事故や急病時に、治療できる子ども病院や3次救急医療制度の整備と云う施策に必要な税金を投入し危機に対応できるようにしておくことも子育て支援施策として大変重要であると思います。
国に於いても、子ども手当ての所得制限について検討がされるようですので、是非とも掲げたマニフェストに縛られ過ぎないよう英断を期待したいものです。

地球温暖化と地域公共交通シンポ

2009-11-16 | 時の話題
11月14日、道路環境市民塾主催で標記シンポジュウムが開催されました。基調講演で新政権に期待する交通政策と題して上岡直実氏(環境自治体会議、環境政策研究所)から講演がありました。パネラーから和歌山県内の貴志川鉄道を住民の努力と知恵で見事に甦らせてきた経過がパーポイントでの説明もあり大変よい学びとなった。阪堺線の継続を願う立場から堺のチンチン電車を愛する会を代表して福井氏からも提起があり、公共交通のあり方について高いレベルから冷静に取り組まなければならない課題であることを再認識する学びの場となりました。(写真は講演中の上岡氏)

日米首脳会談

2009-11-14 | 時の話題
11月13日、オバマ米国大統領との首脳会談がなされ、マスコミで大きく報道されていた。日本のみでなくアジア各国や世界のリーダーが注視していた会談であると思う。国際政治の深みを知る立場にないが、鳩山首相が自衛隊のインド洋での補給支援活動についての記者質問に対して、日本としての支援活動は民政分野(教育・雇用促進のための職業訓練等)を中心に国際貢献していくことの重要性を解かり易く応えていたのが良かったと思う。政権交代で新しい日本が誕生したことを実感させる記者会見であった。(写真は朝日新聞より転載)

天皇陛下即位20年記念

2009-11-14 | 時の話題
11月12日、天皇陛下即位20年記念式典が政府主催で開催され、各地域でも同趣旨の記念をお祝いする催しが行なわれているものと思います。堺市でも市民がお祝いの気持ちを表す為の記念奉賀帳を準備していますので私も署名しました。
両陛下が記念式典に先立ち、記者会見に臨まれ『日本の将来への心配を問われ、陛下は「私がむしろ心配なのは、次第に過去の歴史が忘れられていくのではないかということです」と切り出して、第2次世界大戦に至る昭和前半の道のりを回顧。「昭和の60有余年は様々な教訓を与えてくれます。過去の歴史的事実を十分に知って、未来に備えることが大切と思います」と締めくくった。』と朝日新聞12日付け朝刊が報じています。温故知新の理の如く、私達が同じ誤りを繰り返さないためには戦前の歴史事実に目を背けることなく歴史に学ぶと云う謙虚さが、必要であると考えます。その為の必要な教育を未来社会を担っていく子ども達にしていくことが、国際社会の仲間として日本が発展できる重要な要素ではないだろうか。

NTT自治体議員団会議にて

2009-11-10 | 時の話題
11月8(日)~9(月)にかけNTT西日本自治体議員団幹事会が神戸の地で開催された。NTT出身議員で構成された自治体議員団であるが、地方分権社会構築に向けた制度政策実現への情報交換や国政課題も含めた幅広い取り組みを目的とした議員団会議です。特別講演として小川淳也衆議院議員(総務政務官)から政権交代後の目も回るほどの忙しい奮闘振りを聞かせてもらった。
自公政権時代の政務次官は比較的のんびりされていたようですが、民主党鳩山政権では官僚任せでなく実質的にスピード感を持って取り組むので、遣り甲斐があるものの大変な激務とのことです。政権中枢にある方の機微にわたる話ですので講演内容は省かせていただきますが、要望として私から地方分権自治を求める立場から法律の上乗せ条令制定を自治体で制定出来るよう求めました。趣旨を理解する立場で検討していきたいとの回答がありました。地方議員の議員共済年金問題についても私も含め各議員から強い要望があり、実情調査の上、慎重に十分検討していくとの考えが示された。
(写真は講演中の小川総務政務官)

こころの健康講座・・開催

2009-11-09 | 時の話題
私は地域自治会の福祉委員をしていましてこの度、堺市の「どこでもセミナー」という出前講座から標記講座を要請し開催しました。堺市は「堺市生涯学習まちづくり出前講座」として多彩な講座を用意しています。それぞれ堺市職員の専門を活かした講座でありまして市民の方たちに大いにご利用してほしいものです。問い合わせは市民人権局 生涯学習課電話072-228-7631 (写真は講演戴きましたこころの健康センター所長森川将行氏)

南区ふれあいまつり・・盛況

2009-11-09 | 時の話題
第13回標記まつりが秋晴れの下、盛大に開催されました。南区の19校区連合自治会の皆さん方や多くの団体が様々な模擬店を出し、ご家族連れの方々が楽しく参加されていました、消防コーナーも子ども達にとって大変良い学び体験ができ人気がありました。
各区ごとに同趣旨のまつりがされ、現在では人気のある祭として定着しているようです。(写真は晴美台・晴美台東の模擬店・・餅つき風景です)

全国学生相撲選手権大会・・観戦

2009-11-09 | 時の話題
第87回全国学生相撲選手権大会が堺市立大浜公園相撲場で11月7~8日にかけて盛大に開催されました。全国の大学約40校・選手約300名が技を競うことになります。
この大会の第一回は大正8年11月堺大浜にて開催され昭和60年11月63回大会まで堺の地で開催され続けてきた歴史があります。(ただし、31回大会から52回大会までは府立体育館で開催)。昭和61年の64回大会からは堺大浜相撲場と両国国技館で隔年開催されているものです。堺市は学生相撲発祥の地でもありまして、スポーツとしての相撲が多くの人々に愛されることを祈っています。