中井くによし・・雑記帳

日々のこころ日記
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おでかけ応援バス・・18年度から一層の充実

2006-04-25 | 時の話題
高齢者(65歳以上)の方が、南海バスを今年5月25日までは毎月5・15・25の各日のみ市内の南海バス乗車を1回100円乗車できますが、6月5日より毎月5・10・15・20・25・30日の各日に利用日を2倍に拡大します。
勿論、1回100円乗車はそのままです。

施策目的は高齢者の外出支援・社会参加を促すとともに、公共交通利用促進を図り、バス利用活性化を目指すものと位置づけています。

自動車交通の驚異的な発達によりバス利用者の減少が顕著となり、公共交通サービスとしてのバス事業者の経営が破綻状況となっています。社会的交通弱者と云われる高齢者や子供たちにそのしわ寄せがきています。その意味合いからの堺市の施策でもあります。

この事業予算は平成18年度で約5720万円です。利用者見込みは毎月11000人と予測。(平成17年度実績は毎月10436人)
利用1回につき433円の税金負担している計算になります。

公共交通としてのバス事業についても事業参入・退出の自由化を政府が導入しましたので、南海バスとしても超赤字路線の廃止や便数の減少等について、企業として判断できるようになりました。しかし、南海バスは事業経営のみからの単純な判断ではなく堺市とも積極的に協議し、市民の公共交通を如何にして守るのか協議が続けられています。
自民党政府のように何でもかんでも、自由競争にすりゃ良いと云うものではないだろう!と怒るのは私だけでしょうか?
問い合わせは堺市高齢福祉課・・072-228-8347

堺臨海部における企業誘致の促進

2006-04-20 | 時の話題
堺市長補佐官(報道担当)より議員宛に、臨海部に於ける企業立地の現状についての報告あり。それによると43社の企業が約60haの未利用地に進出され投資額としても1000億円が見込まれるとのこと。平成17年4月施行の企業立地促進条例の効果が大きいとしている。更なる促進の為に今年4月施行した工場立地法地域準則条例(緑地面積率を最大10%緩和)も今後、大きな効果があるものと期待したいものです。  
堺の臨海部は開発当初、製鉄所や造船所等が中心であったが産業構造の大きな変化の中で、産業構造の転換が求められています。21世紀社会の発展を支える新しい産業が誘致され多くの人々が就労できる臨海部になるよう努力したいものです。

母校・堺市立工業高校入学式に参列

2006-04-11 | 時の話題
堺市立工業高校は創立101年目を迎える産業教育学校としては、歴史ある学校です。私は昭和43年卒業ですが、今年の入学生は機械科120名、建築家40名、インテリア科40名、材料システム科40名の計240名である。
若人の活躍を心から期待したいものです。写真は生徒代表が宣誓している所です。

産業教育は日本の物つくり産業を支える大変重要な教育である。と共に日本国家(工業製品輸出立国)の浮沈にも関わるといっても言い過ぎではないだろう。
しかし、国や地方自治体での産業教育に関する認識は余にも低すぎると感じるのは私だけだろうか? 
堺市は現在、高校教育改革についてプロジェクトチームを立ち上げ検討されているが、時代を見据えた長期展望からの素晴しい検討結果を期待したいものです。

信太山駐屯地創立記念式典に参列

2006-04-10 | 時の話題
06.4.9は桜満開の晴天に恵まれた創立49周年式典に来賓として招待されました。(私自身は信太山自衛隊協力会の会員)
数千人もの家族連れの方々の見守る中で記念式典が盛大に開催された。
この国に於いて、米軍基地問題も含めて国防問題が今ひとつ明確でないのが残念です。国家を守る手段として第一に近隣諸国との平和外交を積み上げることが極めて重要である。その上に立って、第2として必要最低限度の武力装置が必要であると私は思います。
信太山自衛隊からも数十名の隊員がイラクのサマーワに派遣され任務を遂行してきましたが、日本国政府から派遣したものです。
民主党の小沢代表が唱える国際紛争解決の為には、国家の利害得失ばかりが前面に出過ぎるのではなく、国連がもっと世界平和に貢献できる組織となる為に国連軍を組織し、日本からも国連に必要な部隊を派遣し国連軍として国際紛争解決の為に貢献する国際的な武力装置を創設するべきだとの考えに私も同感です。

民主党代表選・・小沢氏決定!!

2006-04-08 | 時の話題
お粗末なメール問題に端を発し前原代表が辞任。後任代表を話会いではなく、民主党国会議員によって選挙され、その模様が一部始終テレビ放映されたことは大変民主党にとって大きな宣伝効果があったものと思う。
なんとしても政権交代を成し遂げるためには、パホーマンス政治ではなく、腰を据えた闘いを構築していただきたいものです。小沢代表に期待したいものです。

大阪府立大学移転問題・・・政治決着

2006-04-05 | 時の話題
府立大学大学院を臨空タウンへ移転させようする大田知事との戦いが漸く終結した。
市長を初め堺市職員の移転反対の取り組みや堺市議会の移転反対要望決議、諸団体から多くの移転反対の要望書が大阪府知事宛に提出された事も効果があったと考えますが、なんと云っても地元堺から選出されています府会議員が超党派で移転反対に取り組んで頂いた。その尽力による所が大変大きいと考えます。

大阪府の当初構想案は、生命環境科学部3年以上と大学院を移転させる。

最終結論は、臨空タウンに大阪府立大学生命環境科学部獣医学科3年以上と獣医学専攻(大学院)を移転する。生命環境科学部他の学科及び関係専攻(大学院)は現在の中百舌鳥キャンパスで整備する。堺市は府立大学との産学連携の支援について協議する。(年5千万円を10年間支援)と云うものである。

堺市は中小零細企業の多い都市であり、大学との産学連携で小なりと云えども高い独自技術を持つ中小企業群を育成することが重要課題。今回の結論が堺市の将来に大きな可能性を見出すことができるものと考えます。

人間としての尊厳死について・・・

2006-04-03 | 時の話題
最近のマスコミで、ある病院での人口呼吸器取り外し事件?が大きく報道され世論の注目を集めています。私は数年前に議会に於いて終末期医療のあり方について意見提起したことがあります。それは、癌患者でもうこれ以上延命治療が効を成さないと医師が判断したり、癌患者本人や家族が、苦しみ抜いて最後を迎えることの是非を十分熟慮し残された1~3ヶ月を人格ある人間として家族とともに有意義に生きることの大切さ。又、その僅かな期間を家族と有意義に過ごすことによってのこされた家族にとってかけがえのない想い出を創る。この事も大変重要ではないかと提言しました。
行政も終末期医療(ターミナルケア)について積極的に取り組むよう求めたものです。関心のある方はインターネットで「終末期医療」を検索なされることをお勧めします。

政令市・・堺・・発進!!

2006-04-01 | 時の話題
堺市の悲願であった政令指定都市が本日4月1日に実現した。本日10時より校区連合自治会長さんを初め多くの来賓のご出席を戴き、南区役所開所式典が挙行された。
堺市は南区をモデルケースとして全国初の区長を民間人より募集し、27名の応募者から古川洋子さんが選ばれた。古川さんは長年に亘り、校区連合自治会長をはじめ多くのボランチェアをなされてきた方です。
南区役所開所式の資料に新区長の抱負が記載されていましたので、そのまま転載しご紹介したいと思います。

『私の抱負・・・「もっと現場の声を!!」と長年の地域活動を通して行政に求めてきました。これからは受け止める側で、盛りだくさんの課題と向き合って、区民の感覚を行政にしっかりと生かしていきたいと思っています。私にできる事から気負わず、自然体で「いらっしゃいませ」 そんな明るい声が響く区役所を目指すところから  ---スタートーーー! します。  南区長 古川洋子 』