光明池祭り盛大に開催

堺市の泉北ニュータウン各校区にて色々と趣向を凝らした地元祭りが開催されています。私の住む美木多校区自治連合会でも第２７回目の祭りが晴天の下、盛大に開催され、地元高校生による中国舞踏も華麗に披露され華やいだ祭りでした。
自治会各種役員・地元商店街役員はじめ多くの方々の尽力によって祭りと云う大きなイベントが可能となり地域コミニテイーが醸成されることになります。関係者のご尽力に心から敬意を表したいと存じます。

生活保護の実情と背景について

9月7日、民主党議員である大毛議員の質疑で明らかになった生活保護世帯の実数は以下の通りである。平成18年8月現在生活保護人員数19922人、被保護世帯13089世帯、市民百人当たりの保護率は２.３６４％。予算額で341億円、一般会計に占める割合は１１％です。
高齢や病気等でしかたのない事情のある人は理解できても、元気で若い世代が働くのが嫌いで働いてもその分は生活保護費から引かれるとの打算で、働らいては損だとの考えで失業状態を継続している人々がいるのではないかと云うことが大問題にになっています。
働く能力があるにも関わらず働かないで国（税金）から生活扶助を受ける方が得だとの考えをする心得違いが存在するとのこと。働く能力のあると推測できる対象者には厳しく就労指導を徹底するようにとの主旨で本日、会派を代表して問題提起した所です。小泉内閣の貧富格差拡大政策の影響も少なからずあるものと思いますが？

再び、靖国問題について

8月31日に東京に行く機会があったので、靖国神社と千鳥が淵戦没者墓苑へお参りして来ました。千鳥が淵戦没者墓苑は、遺骨収集団によって収集された海外の戦地で倒れた兵士等の遺骨（氏名不詳の）を埋蔵している施設です。勿論、無宗教施設です。
靖国神社では『英霊の言の葉』１～８号まで頒布されていましたので、求めてきました。
言論統制の厳しい、封書内容の検閲がされたと云う戦場から家族への痛切な想いを遺したものが殆どで、涙なくして読みすすめることは出来ませんでした。
しかし、徴兵制で多くの国民の命を犠牲にし遺された家族を苦労の呑底におとしめた悲惨な戦争を遂行した当時の国の指導者への戦争責任を、日本国民自身が明らかにしていない歴史経過があり、これが戦犯の合祀問題として今日大きな問題となっています。
『英霊の言の葉』を読み、改めて戦争責任者問題を歴史事実を踏まえて日本国として整理しなければならないと思う。（写真は千鳥が淵戦没者墓苑です）

障害者自立支援法・・・政府の責任大

中央政府（自公）が、社会的弱者切捨ての問題点の多い『障害者自立支援法』を制定した責任が大変重いと考えます。関係者の中では『障害者自滅支援法』ではないかとも揶揄されている代物です。
9月議会に障害者自立支援法の問題点を軽減する目的の条例案が議員提案される。
議会運営委員会に突然提案されたものであり、条例案の目指す内容が良くても一会派だけの思惑だけでは、議会で可決されることのハードルは相当高いものがあると思います。
大きな政治的政策を本気で成立させるには、党利党略と批判されない形での十分な配慮が必要なのではないだろうか？
勿論、障害者自立支援法の問題点について、所属する健康福祉委員会で質疑に参加する考えです。