パンダレストラン@渋谷 ★★☆☆☆

普仏戦争に負け、国民の怒りを買いあわやギロチンの露になりそうになったフランス最後の皇后・ウジェニーはイギリスへの亡命の際に

「死ぬコトは恐れていませんが、フランスの女は何をするか分からないので亡命するのです。」

と言ったそうな。私もそうです。

新型コロナウイルスは恐れていませんが、花粉症がひどいのでマスクをするのです。

なので、中華料理店だって全然平気で行けちゃいます。

パンダレストラン

どーしても炒飯、殊に五目炒飯が食いたくなりやって来ましたこちらのお店。土曜の昼時に伺いましたが大箱の店内は疎ら。過度に遅れてもなぁ、なんてコトは飲み込んでメニューを見てみましょう。

そしたら、お目当ての五目炒飯がランチメニューにないじゃない。

しょうがないので通常メニューから注文いたします。

勿論ビールも注文いたしました。そしたらやっぱり

焼餃子

もね。

ずっしりと重たいこちら、お味はいかに

うんうん、わりかし食わせる★★★☆☆

肉餡びっちりで食い出があります。味付けもしっかりしているので下手したらタレ無しでイケます。

そんな餃子をモグモグやっておりましたら

五目入りチャーハン

夢にまで見た五目炒飯。

勢い込んでいただきますれば

味うっす！★★☆☆☆

大量投入された焼豚の細切れから塩気が出ると睨んで味付けを薄くしているのかもしれませんが、焼豚に期待ほどの味が無いので全体として味が極薄になってしまってます。まぁ、普段濃い味に寄ってしまうのでそんな自分を懲らしめるにはコレくらいで良いのか。

一方、こちらはおツレのカニ肉のあんかけチャーハン。一口いただきましたならば

こっちは濃い★★☆☆☆

五目炒飯の真逆をいく濃いい味付け。でもカニの味で濃いというよりは餡の味付けが濃いって代物。

付属のスープはオイスターソースが香る玉子スープ。可もなく不可も無く。


杏仁豆腐は薄い甘みです。

ジャスミン茶をいただいてお食事終了。うーん、なんか不完全燃焼。また近いうちどっかで敵討ちするか。