牟婁山文殊堂

三段壁の入口付近に命の電話があります。
そのそばに牟婁山文殊堂なりものがあります。
西国三十三所霊場とあります。
西国三十三カ所霊場を一カ所に集めた霊場です。
ここでは、西国三十三カ所霊場の１番から３３番までと、番外として、花山院菩提寺と善光寺があります。

三段壁足湯

三段壁に最近足湯が出来ました。
無料で入れるみたい。
白浜には最近至る所に足湯が出来てます。
基本無料です。

三段壁 熊野水軍の洞窟

三段壁の上は一面がゴツゴツした岩。
まるで火山地帯の溶岩の様。
振り返ると例の洞窟が見える。
ここまで来たのは初めて。

三段壁 投身自殺者の供養塔

ここは人気観光地でありながら不思議な場所。
投身自殺者の供養塔がある。
最近岸壁の際の所にロープが張られ、注意を促している。
たったあれだけの事だが、そこを越えるのは単にロープを越える、という事だけではなく、最後の一線を越える事なのかも知れない。
ロープの向こうに「命の電話」がある。

三段壁 口紅の遺書詩碑

三段壁の岸壁の方に歩いてみる。
三段壁へは何度も来てるがこっち方向は始めてかも。

途中に口紅の遺書詩碑がある。

三段壁巌頭
白浜の海は
今日も荒れている。
一九五〇・六・一〇　　定一
貞子

結ばれぬ恋仲の若い男女（異母兄妹）が前途を悲観し、死の直前、口紅で岩へ「白浜の海は今日も荒れてゐる」と書き込み身を投じた。
その口紅の跡を友人が彫り刻んで残したもの。