名古屋の神社

名古屋、近郊の行ける範囲の神社の記録

御所屋敷跡 小社 御器所3

2014-08-27 16:00:30 | 名古屋市昭和区

御所屋敷跡 小社 御器所3

伝豊臣秀吉母宅跡の看板、伝日持萩中納言宅跡豊公母住乎の石柱がある一角に南向き小社。

由来を見ても神社とは関係なさそうで町神や屋根神様が祀られたものか?



名古屋を歩こうより
御所屋敷跡です。天保年間(1830-44)に記された「尾張志」によると、ここにあった御器所屋敷に豊臣秀吉の母である大政所がかつて住んでおり、太閤秀吉という英傑を生んだことから御所屋敷と呼ばれるようになったとあります。ただ、実際に秀吉が生まれたのは中村区という説が有力ですし、既に中村に嫁いでいましたから実際のところはどうなのでしょうか。しかし、出産の時だけ実家に帰っていたということもあり得ますよね。大政所は素性がはっきりしないのですが、いつの頃からかこの御器所の人だといわれるようになったそうです。マンションが立ち並ぶ現在も、小さな社と石碑が残されています。



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