和庵

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2010年9月の運勢

2010-09-09 | 九星気学

 

●天の気は【乙(きのと)/木性・陰】
恵方は6つ先の庚となる。8月のテーマは何か新しいことを始めることだったが、9月は8月に始めたことが軋(きし)みながら進む月。【乙】は、殻を割って出た芽が土の中で石にぶつかり、曲がりながら右往左往する様子を表している。早くも進めないし、まっすぐにも進めずガタピシ軋むが、それは正しく進んでいることを【乙】は表している。始めたことがうまく進まず、「続けよう」という心も折れそうになって、「何で始めてしまったんだろう……」とか「やめておけばよかった」と思い、やる気が出なくなる。しかし、経験のないことやる時はこのように心が軋むもの。軋んでいる状態がうまくいっているサインだということを知っておこう。8月に始めたことをやり通し、前を向いて歩く人を天は応援してくれる。今月は、困難の中でもあきらめず、前に向かっていく心の強さを身につけたい。

●地の気は【酉(とり)/金性・陽】
酉は酒壺で、底に宝や熟した飲みごろの酒が入っている状態を表している。その宝や酒を手に入れようと底に向かって手を伸ばしても、酒壺の入り口で右往左往と軋んでしまうが、あきらめずに手を伸ばせば絶対宝に手が届く。その宝とは、自分が一番ほしいもの……お金、人脈、心の成長などであるか
ら、あきらめず、目標に向かってしっかり歩いていこう。

●人の気は【四緑木星(しろくもくせい)/木性・陰】
天の気【乙】や地の気【酉】にあるように、軋みながらも歩いて行く姿が【四緑木星】の「完成」につながる。軋むためには新しいことを始める必要があるが、これは百日行のように、毎日継続できるものがいい。9月のポイントは西(七赤)に回座(かいざ)した六白金星で、ここに【月建】と【恵方】がかかっている。六白のキーワードは「大志」「大始」「決心」で、目標に向かって歩いている人にはご利益がある。そして七赤のキーワードは「仲間」。しんどい時は人や仲間の中に身を置こう。メンターに話を聞いてもらい、仲間とともにいて人を褒めることに意識を向けよう。そうすれば、思うようにならない苦しい状況の中でもメリットを見つけ、今を楽しむ力が身についていく。
また、六白と七赤はどちらも金星であるため、今月の行をきちんとこなした人は、金のなる木を手に入れ、いやでも儲かるようになるだろう。そんな9月の合言葉は「気のせい」と「大丈夫」。苦しくてしんどい状況の中では大丈夫なんて思えないが、思えなくてもいいので、とにかく言葉にして言ってみよう。言えない人は心の調和が欠け、人に対する悪口や愚痴、不平不満が口からてくるようになる。
こうなると、腐り(あきらめの心)が生まれてきている証拠である。マイナスの言葉を口にしたくなったら、メンターに相談しよう。そうやって、自分の弱い心から逃げずに歩いて行った人は、来年一年間を楽しく過ごすことができるようになる。リーダーで、食事やお酒の席に誘われるのは大吉。


ワイングラス 一白水星
(S20、29、38、47、56、H2、11、20年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 50点。焦らず、準備に費やしたい一ヶ月。ゆっくり時間を使ったり、止まって目標の確認をしよう。するとこれまでのことが全部つながり、これからどうするべきかが見えてくるし、金銭的なメドも立っていく。9月は前に出すぎず、飛び乗らず、とにかくじっくりいくこと。女性なら妻・嫁・母・姑としての自分の本業をしっかりやりたい。また実家の母に連絡したり、長い間放置して生きた古い問題に着手するには良い月である。男性なら、妻・母孝行しよう。

ワイングラス 二黒土星
(S19、28、37、46、55、H1、10、19年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 40点。陽運気だが、ほかの星のように運気の波がない二黒には衰運のように感じてしまうのだから、今月は調子が悪くてOK。ただし、不満が多いとチャンスを逃すし、他人の噂話や悪口、言葉の失敗には特に注意したい。何かと人の面倒を見なければいけないし、頼られると「私ばかり……」と不満を感じるが、ぐずぐず言わずにやると決め、積極的に関ること。そうできる二黒には未来がちゃんと見えているし、二黒本来の優しさと安定感が出てくる。余分なものが見えたら捨てること。

ワイングラス 三碧木星
(S18、27、36、45、54、63、H9、18年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 50点(60点)。調子は悪い。どこに行っても「全部お前が悪い」「お前のせいだ」と責任を背負わされてしまうが、実際はこれまでに乗り越えられなかった過去を乗り越えるチャンス。自分がやりましたと評価を求めることをやめ、全体のフォロー役に回ろう。縁の下の力持ちとなり、人を支えようと決心し、人間関係の気配りができたら、過去を乗り越えることができる。ものが良く見えるようになり、たくさんの人が集まってくる。が、できなければ闇のままとなる。

ワイングラス 四緑木星
(S17、26、35、44、53、62、H8、17年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 80点。これまでの人生の積み重ねが大切で、どう生きてきたかの結果が出る一ヶ月。八方広がりで、だれも注意してくれないし教えてくれないから、言葉遣いに気をつけながら、騒がず謙虚に過ごしたい。本来優しく柔らかい四緑だが、竹を割ったように好き嫌いがはっきりしている。だから中宮で調子に乗らず、生涯苦労がある覚悟を決めること。次の9ヵ月後、9年後を見据えてどうなりたいか、目標を見直そう。人に頼られたら「させていただく」という布施の心で受けたい。

ワイングラス 五黄土星
(S16、25、34、43、52、61、H7、16年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 40点。柔らかい雰囲気を持っているし、人がたくさん集まってくるが、調子に乗らないこと。「教えてやろう」と傲慢な態度になると見苦しいし、あれこれ問題が起きてくる。良い人材も離れていく。だから謙虚に優しくを心がけたい。これまでの歩みが正しい五黄はスカウトがかかったり、仕事の依頼が来るだろう。もしそうした話が来なければ、よっぽど根性が悪いから反省すること。何か長期で達成するような目標を立てると良い。

ワイングラス 六白金星
(S15、24、33、42、51、60、H6、15年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 40点。山を下り、衰運に入っていることを忘れがちだから、あまりばたばた動かないこと。仲間や家族と楽しい時間を過ごしたり、これまでを振り返り、家族や仲間との関わり、事業の進め方に問題はなかったのか、省みたい。人に会いたくなかったり、人との関わりが面倒に感じるが、みんなに求められたら表に出て行き、人の中に身を置こう。すると優しさとやわらかさが身についていく。実質的にお金に恵まれ、余計調子に乗りやすいから気をつけよう。

ワイングラス 七赤金星
(S14、23、32、41、50、59、H5、14年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 80点。勢いのあるとき。だからこそ、自分の役割をいったん止めて、まとめて、整理したい。そこに自分がこれまでやってこなかったこと、雑にしてきたことなどが見えるかどうか。七赤はノルマがかかるとそれを適当にごまかして人にふったり、やらせることが多い。そうやって適当にやることで逃したものが多いし、言葉の過ちも多かったことを反省したい。自分がいかに責任を果たしてこなかったか。またそんな自分を支えてくれた人、引っ張ってくれた人に感謝できればOK。


ワイングラス 八白土星
(S13、22、31、40、49、58、H4、13年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 60点。南に廻座するのでものが良く見えるし、意外と落ち着いて過ごせる一ヶ月。メンタリングは的を得ているし、リーダーシップを発揮しやすいが、かといって、目上に対して調子に乗ってしゃべるのは控えたい。評価されないことへの不満から、ほめられたい、認められたいという思いが強くなり、八白の言葉はどうしても生意気に聞こえがちだが、いったい何のために評価されたいのか。させていただけることがありがたいではないか。そうやって柔らかさを心がけ、コツコツ歩く八白の周りには、うじゃうじゃと人が集まってくる。

ワイングラス 九紫火星
(S12、21、30、39、48、57、H3、12年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 60点(もしくは∞)。北(最衰運期)に廻座し、九紫にとってはつらい一ヶ月となるが、心作り次第では大吉となるから、今月は苦労を惜しまずやってみたい。基本的に投げるのが早い九紫だが、それをやめて、とことんまでやってみよう。そうすると、必ず今の人生に光が見えてくるし、失くした信頼と元気が戻ってくる。また親分が見つかるか、すでに親分がいる人は「この人についてきて良かった」と思える状況になる。とくに2~3年修行した九紫はひと皮向けて、器用で地味なことができるようになる。