大阪の空から~♪ サムライで、盛り上がり最高潮の客席、ジュリージュリー!と大声援でした。
私もジュリ~~~♪と叫んでみた。名前を叫ばずにはいられない!という高揚感があったわ。
実は、ジュリ~♪と叫べるようになったのは、コンサートに行き出してから かなり長いことかかりました。70年代は、なんだか気恥ずかしくて・・・名前を呼べなかった(笑) 周りの誰もそんなことは気にしてないと思うけどね。その名を恥ずかしくなく叫べるようになるには、10年くらいかかった気がする。
依知川さんが、ブンブンと左右に大きく頭を振りながら 観客に向かって頭を下げるんだけど、その度になが~い髪がバッサバッサとふりまわされるの。J友さんの「依知川さんは毛量が多い」の言葉に笑ってしまいました。ほんとに、迫力の鏡獅子みたいだったわ(笑)
着替えをしたジュリーが再登場。白いジャケットにグレーの変則格子柄?がお正月らしいと思いました。
簡単でいい加減だけど、MC
『今回は新しい曲は一切なし。レコーディングしても二度と歌わない曲があって、その曲が可哀想、そう思いませんか?プロデューサーがこれはやらない、捨てる曲があってもいいよね、と。僕はそういうのはあかんやろうと、今は好きなようにやっています。
コンサートは1時間半くらいのつもりでやっている。でも今回は1曲1曲が長い・・ あれは何でやらへんの?と言われますが、私の自由です。
歌はずっと歌い続けたい。耳は大事にせないかんね。歯です、今 仮歯なんです。狩場じゃないですよ。お医者さんに、爪楊枝なんか使っちゃダメですよ、仮歯が外れますと言われた。昔、親知らずを2本抜いてレコーディングしたら、バッドチューニンングで血みどろになりました。バ~ バッバッ チューニング♪親知らずを抜くと、口の中の空気の面積が増えるんですね、他の筋肉を使うんです。
目が悪くなっても大丈夫、じっとして歌ったらいい、犬にマイクの前まで連れてきてもらって、ワンって合図してもらえばいいんだから。 みんな他にいくとこないでしょ、また来てくださいよ・・』
『また来てくださいよ』の一言が嬉しかったです(^-^)
メンバー紹介で『戻ってきてくれました、ベースギター依知川真一です』ここで、戻ってきたの言葉がありました。凄い大声援でした、もちろん私も力いっぱいのお帰りなさい!の拍手。結局、下山さん不在の説明は いっさい無しだけどね。
(アンコール)お年賀です♪「遠い夜明け」はジュリーの作詞ではないのが、不思議で仕方がない。全くジュリー自身の事を歌にしているに違いないと思うから。どうしたら、ジュリーではない他の人にこんな詞が書けるのだろう。まさにジュリーの辿ってきた人生を見るようで、心を震わせながらこの歌を聴いた・・
「カサブランカ」のボギーは、いささか声がヘロっていたかも。。?でも、ボギーだからいいの(^-^) ジジーでした!で、お正月コンサートは終了しました。
全体的にとてもマニア向きの選曲でした。国際フォーラムの時には、J友様は「知っている曲が少なかった」という若い人の声を聞いたそうです。私は前半の頃から、すごくマニアックな選曲。あ、マニアしか来ていないんだからそれでいいのか、と思ったけど、やっぱりお客はマニアだけとは限らないみたい。
去年の加瀬さんの追悼になったコンサートの反動?というか、元々去年やるつもりでいた曲が、今回のお正月で歌った曲になった物があるのかもしれないね、とJ友様と話したりしました。
全体的に、不穏な空気感を感じる曲が多い気がしたのは私だけ?かもしれないけど、ジュリーの気持ちの一端が感じられる気もした、今回のお正月でした。
前から皆が気になっていた50周年については、全く触れもせず。
今年の方向性だけでも、ちょっとは知りたい気もしたけど、「歌い続けたい」その言葉だけで、実は十分なんじゃないか、と思いました。
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/01/06/0008700911.shtml
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160106-OHT1T50226.html
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/01/07/kiji/K20160107011816650.html