設計DR

機能試作機を電動で動かせる程度にチューニングし、関連部門を交えての
デザインレビューを試作品と３次元データを用いて行った。
品質保証部やこの機構を組み込む設計部門などだ。
従来メカと新たなメカとの動きや機能など、一通り説明した後、質疑応答
が開始。
既に関連部門には特徴などのプロフィールや３次元データを渡しており
新機構は部品点数を従来の半分以下に抑えた原低製品であることは伝え
てある。

他部門からは、機能について削減されたところが本当に大丈夫かの問いが
多くあった。
現行メカと同等の動きを行いながら部品点数を大幅に減らしており、従来
のような複数のリンクやカムが必要としない。
従来では必要であった部品がこの機構では必要にならないと伝えたが、あ
まり納得していただけなかった。

他部門からの多くの要望については、今後部品点数を出来る限り増やさな
い方向で、検討することにする。