脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

花粉症:舌下療法の効果。

2019年02月17日 09時48分37秒 | その他の病気
今年も都内でスギ花粉の飛散が始まった。初観測は2月11日。
私は昨年6月から舌下療法を始めて、シダトレンというスギ花粉舌
下液(2000 JAU/ml)を毎朝服用している。その効果だろうが、例年、
初観測以前に、先ず目がかゆみ出したり、朝刊の新聞紙面を開くだ
けでくしゃみが出たものが、今年は現在までほとんど無症状である。

日常生活では一応マスクと花粉防止メガネを着用しているが、こん
なに楽になるなら、もっと早くから舌下療法をするべきだった。ま
だ判断は尚早だが、スギ花粉が本格飛散する頃にどの程度の症状が
出るか、私はヒノキにもアレルギーがあるのでそっちの方はどうな
のかである。(今の処、ヒノキの舌下液というのはないそうである。)

春という季節は、寒い冬がやっと終わり、一番気持ちの浮き立つ季
節である。その時期に花粉症の辛さが襲ってくるというのは、人生
の楽しみの何十分の一かを失った気分である。前夏が猛暑だと翌春
の花粉飛散が増えるというが、昨春の花粉症の症状は、近年でも最
悪で、それで舌下治療を始めた次第だった。

花粉症で初めて、耳鼻咽喉科のクリニックを訪れ、アレルギー検査
をして貰ったら、スギ・ヒノキへのアレルギー反応が異常に高く、
医師からも舌下療法が必要な患者だとお墨付きを頂いた。身近で花
粉症を訴える方々よりも、道理で花粉症が辛すぎる訳だと納得した。

私の症状は、ただハナやクシャミが出るとか眼が痒いではなく、鼻
水は途切れないので、ティッシュを箱で持って外出したり、眼だけ
ではなく耳の奥まで痒いし、鼻の奥はずっとヒリついて痛い。イラ
イラして物事に集中出来ないし、何も楽しめない、全体生きている
ことが辛い気分が、花粉飛散期の状態である。

20年来の花粉症患者だったが、その辛さから、今年は大分解放さ
れそうである。ヒノキの飛散が始まったら、アレルギーは出るかも
しれないが、この今の時期が楽なのが、嬉しい限りである。

(私のように花粉症がひどい方は、スギについては舌下療法試して
は如何かと思う。費用は医者と薬で月額2000円程度である。)

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