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111km圏の海

魚採りと飼育の記録

最年長の『ハオコゼ』

2013-08-04 21:05:15 | 魚達
水槽で最年長の『ハオコゼ』、歳のせいか動きが悪い。元々、活発に動く種ではないが餌を捕らえる瞬間の動きは素早かった。
餌を落とすと、ジッと餌を見て沈んで来る餌に向かって近寄り捕食は一瞬、失敗はなかった。

ところが、最近は落ちて来る餌を見失ったりやタイミングを誤り捕食出来ない事が多くなった。
敏捷性と言うより視力が落ちていると感じる。浮いている状態の餌を見つけられない。以前は水面に浮いている餌を凝視しているのが分かったが、この頃は沈みだしてから気づく。アプローチが遅れて捕食失敗と言う事が多い。


2006年に水槽に連れて来て7年。『ナミチョウ』立派な背びれを襲われ今は殆ど立つような棘は無くなり、ひっそり静かに暮らしている。