111km圏の海

魚採りと飼育の記録

海に行く

2012-11-29 16:16:28 | 魚採り
久しぶりに海に行った。シーズンは終わりに近づき、あと1、2回で今シーズンも終わりかな。
午後から天気が崩れると言うので、早めに出かける。

今日の海は静か。波も風も生き物も。
波も風も無く、釣り船も休みなのか多く係留され、「ネコ」が寝転がっている静かな港。
そんな静かな海なのに濁りが酷く、一目見て「今日はダメだ」。

「コケ掃除」用に貝を採ってから、海岸を散歩。
「ビーチコーミング」のシーズンインかな。そんな趣味は無いけど浜辺を歩くのは気持ち良い。今までは春先に、波に打ち上げられた「ワカメ」や「テングサ」「ヒジキ」などを拾って歩いていたけど、今日は「ガラスの破片」や「アワビの殻」を拾い上げチョット感動していた。
ジッと海中を覗き込む服装で出かけたので、日差しがあると汗ばんでくる。

そんな幸せな半日。

チョットだけ掃除

2012-11-25 20:47:57 | 世話
このところ、照明を点ける時間が長くなりガラス面に付く「コケ」が目立つ。原因はそれだけではない。水換えをサボっている。言いワケをすれば「白点病」の隔離水槽用に溶かして余った量で水換えをしていたので、回数はそこそこやっていたが1回の換水量が10リットルとか極端に少ない。

今日は、朝から水換えをやる気満々でいたが午前中の休日出勤が予定通りに終わらず、帰宅した時は「あ~、疲れた」。根性なしになっていた。
それでも数日、音が気になっていた「水中ポンプ」の掃除はしないとマズイと言う事で重い腰を上げ掃除に取り掛かる。ばらして掃除をするのは半年振りぐらい。2つ有る「水中ポンプ」は共に汚れはひどいが「インペラー」などパーツにキズ、破損は無く、一安心。組み立ててセッティング。通電すると静かに、力強く動き出した。結局、気になる音の原因は「汚れ」。


こまめに掃除をした方が良いのは分かっていますが、ポンプアップ用のは「濾過槽」から取り出すのが大変。重いし、1cmの余裕のない間を通して出さなければならないし。
何、ほざいているの。そんなの言いワケ言いワケ。

落ち着いてきた

2012-11-24 22:39:16 | 魚達
「白点病」が沈静化してきた。完全に消えたわけではないが、有っても「ポツポツ」程度。
最後まで大変だったのが、一度「完治した」と思われた『ナミ』。「白点」が現れては消える毎日。それも「大丈夫か」と気になるほど。
再度「隔離」を考えたが「食欲」があり、動きは「機敏」。同居している『セグロ』は、一度も「白点」を確認する事が無かったがので、様子見で観察を続けていた。この「食欲」で乗り切ったような気がする。

虐められていた『アケボノ』。「生アサリ」は食べるものの、その他は口にせず。まだ身体も痩せたまま、後遺症が残っているような感じ。しっかり食べて、身体が肥えてきたら「配合飼料」への切り替えを始めよう。
そして、この『アケボノ』と同居中なのが、4日に採ってきた「エビ」。贅沢に「生アサリ」を食べている。そして今日、水槽で初めての「脱皮」を無事完了した。

「メイン水槽」に移動した、虐めていた『アケボノ』。3日ぐらい前からやっと一員として迎えられたよう。餌も水面まで来て食べている。勿論、まだ最下位。傷ついた「尾鰭」は、まだ癒えていない。

「メイン水槽」全体も、落ち着いて来た感じ。さて、いつ『セグロ』を入れるか。

2匹の『アケボノ』は…

2012-11-18 21:08:19 | 魚達
5日の深夜、寝静まった頃を見計らい『アケボノ』2匹を分けた。

虐待を受けていた1匹を個室に移し休ませる。2日間は水面近くに漂っていたが、その後「生アサリ」を力無く食べるようになり、今は元気とは言い難いが「アサリ」を落とすと直ぐに向かって行き食べるようになった。ヨカッタ、ヨカッタ。

虐待をしていた1匹は「配合飼料」を食べる事を確認後、14日(水曜日)に「メイン水槽」へ。ここで試練。2匹の時はいつも優位の立っていたが「メイン水槽」では、順位は最下位。
15日(木曜日)は岩陰から出てくることが出来ずじっと息を潜めていたが、他の『チョウ』達は前を行ったり来たり。そして中を覗き込み威嚇。
16日(金曜日)の夜、餌を与えた時に岩陰から出てくるが追い回され元の岩陰に逃げ込むのがやっと。
昨日、今日と餌をやっと食べさせて貰えるようになったが、その姿を確認すると追い回された時に遣られた痕が「尾鰭」にクッキリ。勿論、食事が終わると岩陰に追いやられる。
堂々と泳げるようになるのは、いつの日か?

そして、この1匹が加わったことで「メイン水槽」内の「パワーバランス」が微妙に崩れたのか争いが多発しているような気がする。コマッタ、コマッタ。

君は『ミヤコキセン』クンじゃないね

2012-11-11 20:51:56 | 魚達
8月に『ミヤコキセン』として、来た君は『イチモン』クンだね。これで2回目。幼魚での見分けが出来ない。

実は10数年前、初めて『ミヤコキセン』と思って採ってきた個体が『イチモン』だった。正直に言えば、採ってきた時点で『イチモン』知らなかった。死ぬまで、ズゥ~ッと『ミヤコキセン』と信じて3年近く飼っていた。ある時、Webサイトで『ミヤコキセン』の特徴として「成魚になると白い腹巻・・・」と書かれているのをみて「家のはそんな特徴ないな」ぐらいの軽い反応で疑いもしなかった。
初めて『イチモン』を知ったのは、図書館でみた「幼魚ガイドブック」だったと思う。そして「江ノ島水族館」(「新」ではありません)で『ミヤコキセン』の成魚に会い「白い腹巻」を見て「家に居たのはこれじゃない」と確信してた。Webサイトで『イチモン』の成魚の画像を見つけて「コイツだ!」。

その後、真の『ミヤコキセン』を採って「白い腹巻」を確認して「コレコレ」、これが出たら『ミヤコキセン』、出なかったら『イチモン』と識別できるようになったが、採った時点では全て『ミヤコキセン』(いい加減とでも言いましょうか)。

正直、幼魚での判別は「私には、まだ無理」。いつか判別できる日が来るのか。