111km圏の海

魚採りと飼育の記録

長かったです

2016-02-15 21:09:27 | 世話
今回の対「白点」は、「銅」は使わない。その方法は「ろ過」と「加熱」。



先ず「ろ過」。アクアリウムでお馴染みの生物による分解と沈殿ではなく、物理的なろ過。フィルターハウジングを 2連につなぎ「5μm」と「0.5μm」のフィルターで海水を濾す。細菌は無理だが繊毛虫に分類される病原体であれば濾されるかな…、程度。きちんと調べて始めたわけではないが、かなり効果があるのではと考えてやってみた。

そして「加熱」。鍋に入れて「60℃」まで加熱。「滅菌」には程遠いが「消毒・殺菌」ぐらいの効果は有っただろう。ただ、これがエライ重労働だった。 1月の中旬に 36cmの鍋を新調。海水を入れると 10kg程。これをコンロまで運ぶ事を連日繰り返す。おかげで腕はパンパン、筋肉痛。煮沸するまで加熱する事も考えたが溶けているタンパク質が凝固してしまうかな、なんて考えて止めた。
もっと早く鍋を新調して「加熱」を徹底すれば「結果」は変わっていたかな。

今回の方法で成功したとは思えないけど、今後の対策のヒントとなる事は多く得られた様な気がする。まぁ、起こさない事が一番ですが…。




また、個々の経過は思い出しながら記録に残そう。

終わった…

2016-02-14 00:21:35 | 魚達
今日、『ナミ』が死んで「白点」は終息かな。
ここ、 2週間は「白点」を見ていない。
『ナミ』も口周囲の「炎症」で餌を食べる事が出来ずに衰弱。

犠牲は多かった。そして長かった。



残った『チョウ』は、
前回の「白点」も切り抜けた『アケボノ』 3匹。
重症から治癒した『ハタタテ』。
「白点」より、その後の「傷」とその「炎症」に苦悩した『トゲ』。
そして、去年採った『チョウハン』。

まだ、水槽は治療中のまま。
少しずつ元の状態に戻していこう。


疲労困憊…です。