111km圏の海

魚採りと飼育の記録

寂しい水槽

2014-03-18 21:54:46 | 魚達
「メイン水槽」。岩組みも入れず、広々とした水槽の中を『アケボノ』3匹、『セグロ』1匹、『ナミ』1匹。その他『ニシキベラ』2匹、『ゴマフエダイ』1匹。総勢 8匹。
『セグロ』の体側の傷は残るな。『ナミ』の背鰭棘は1本露出している。直接的では無いが「白点病」の後遺症。でも、今は皆、元気。前に立てば寄って来て「餌」をねだる。

「餌付け水槽」。『チョウハン』1匹、『サツキハゼ』10数匹。
『チョウハン』は、何故か底に沈んだ餌を食べなくなった。正確に言えば「アサリの殻」の上にある物を「餌」と判断するようで、「殻」からはみ出た餌は見向きもしない。これには、参った。「殻」の上にスポイトで「餌」を載せても突くうちに周りに散ってしまう。そうすると見向きもしない。

まあ、平和な状態と言えるでしょう。


あと、1ヶ月もすれば「潮干狩り」。海が近づいて来た。

忘れないうちに 2

2014-03-01 23:27:18 | 世話
白点は、今日まで確認されず。

1月24日
「銅イオン」投入終了(メイン水槽)
「銅イオン」投入終了(餌付け水槽)
予定通りこの日で「銅イオン」の投入を終了
『チョウ』の体表の白点は消えたが『ナミ』の体表に大きく炎症と思われる症状
1月25日
濾過槽の洗浄(メイン水槽)
15日に淡水漬けにした濾過槽の洗浄を行う
昨年、検疫水槽に使っていた水槽を引っ張り出す
1月26日
朝、「濾過槽」に人工海水を溶かし、夜に「メイン水槽内」に居る『チョウ』達を移動する(メイン水槽)
朝、「検疫水槽」を立ち上げ、夜に『チョウハン』『雑魚』を移動(検疫水槽)
「メイン水槽」「餌付け水槽」共に「海水」は捨て、「淡水」を張る
傷心ぎみの『セグロ』『ナミ』、元気な『アケボノ』、同時に「濾過槽」に移す事で「パワーバランス」どうなるか心配だがこの時点で他の選択肢が見つからず、決行
1月28日
『チョウハン』の食欲が落ちる(検疫水槽)
「スポイト」で餌を与えると水面まで来て食べていたが興味を示さない(拒食ではなく、あくまでも水面まで来てガツガツ食べなくなった)
1月29日
「濾過槽」の『セグロ』『ナミ』がやはり『アケボノ』に負けている(メイン水槽)
『チョウハン』は『雑魚』に負けているのか?(餌付け水槽)
『セグロ』『ナミ』共に体表の傷が目立つ
特に『ナミ』の「傷」は「炎症」と重なり重症だが、食欲はしっかりしている
1月31日
淡水を捨て洗浄後、人工海水を溶かす
飾り岩等は全て出す(メイン水槽)

淡水を捨て洗浄後、人工海水を溶かす(餌付け水槽)
これで、古い海水は全て廃棄、水槽も淡水を張った後の洗浄が終了
2月01日
「濾過槽」との循環、「ヒーター」等セッティング、『アケボノ』『ニシキベラ』『ゴマフエダイ』収容(メイン水槽)
「セパレーター」「ヒーター」「水流ポンプ」等セッティング後「グリーンFゴールド」溶解、『セグロ』『ナミ』収容(餌付け水槽)
最初の状態に戻す、但し「メイン水槽」と「餌付け水槽」間の循環は、未だ
『ナミ』の状態は最悪、「白点」は治療できたが、体表の「炎症」は大きく体表の3割を超え、この時点で治癒は正直諦めていた
『セグロ』も闘争の「傷」が目立つ
2月08日
「グリーンFゴールド」追加溶解(餌付け水槽)
2月16日
『ナミ』驚異的な回復、「グリーンFゴールド」追加溶解(餌付け水槽)
正直、「死」を覚悟した『ナミ』だったがほぼ「炎症」は消えた
2月23日
『セグロ』『ナミ』、「メイン水槽」へ移動(メイン水槽)
洗浄後、新しく海水を溶かし『チョウハン』『雑魚』を移動(餌付け水槽)
「メイン水槽」と「餌付け水槽」間の循環も再開、これで循環も前の状態に戻る
『チョウハン』の食欲は依然として細い
「隔離水槽」片づけ


2月23日で「終息宣言」。

特に今回の驚き、No.1
『ナミ』の回復!
やはり、食欲が全て。一時、食べなくなった時も、必ず餌に寄って来ていた。
採って来た当初から「白点」のモニター役を担い、今回も全身「白点」だらけになり、炎症を起こし、元気な『アケボノ』と争いながらも回復。ただ、ただ、驚愕。