111km圏の海

魚採りと飼育の記録

「餌付け水槽」行きを命ずる

2015-08-30 22:38:31 | 魚達
『トゲ』を「餌付け水槽」に昨晩移した。

事が重大になる前に手を打つ事にしたのは「ナミ」への執拗な威嚇と言うより攻撃。
大きさに勝る『トゲ』に追い回され『ナミ』の呼吸は乱れていた。


今朝の『ナミ』は、他の『チョウ』に交じり落ち着いた表情。水槽の前に立つと直ぐに寄って来る。昨日までのダメージはない模様。

一方、『トゲ』は…。
「餌付け水槽」で悠々としている。他の『チョウ』に気を取られる事も無く、独りを満喫しているように見える。ただ、チョット「餌付け水槽」の中にある、もう一つの「餌付け水槽」の為、隙間が狭い部分は Uターンできずに一方通行かバックする事になるのが不自由そう。




なんて書いていますが、今日は「魚採り」の話題を書きたかった。「大潮」だよ、「大潮」。それも、良い時間に干潮。
当分天気の回復は見込めないようだし。この天候不順は何時まで続くのやら。

思惑通りには…

2015-08-29 11:29:11 | 魚達
昨晩「餌付け水槽」から、昨年組の 3匹を「大水槽」へ。そして消灯。今朝、確認すると「フウライ」は何事も無かったかの様に「大水槽」の前に立つと「飯、飯~」。ところが「ナミ」は何処? 探すと物陰に隠れている。

単に、気が弱くて出て来れない? それとも「誰か」に脅されている?
しばらく見ていると『トゲ』がモーアタック! 「お前か! オイオイ、君達 2匹は同郷だろ? それに、一緒に網に入って入って上がって来たじゃん。仲良くしてくれよ。」
まだ、深刻な事態とまでは発展していない様なので静観するつもりだけど、収まらなかったら『トゲ』! 君を「餌付け水槽」送りにするからね。



『フウライ』 5匹は心配をよそに多少の自己主張はしているけど「飯」も喰うし、隠れる事もなく泳ぎ回っている。






人の頭の中で描くようには、なかなか成りません。

去年採った 8匹

2015-08-26 22:37:43 | 魚達
先ず『ハタタテ』、明らかに「大水槽」の主役に。でかい。最近、態度もでかく成って『アケボノ』や他の同居魚を追い回す事も。

そして、この 1ヵ月程で成長が目立ったのが『トゲ』。こちらも『アケボノ』を追い越す勢い。

『ナミ』。去年採った 8匹のなかで唯一「大水槽」を経験していない 1匹。こいつは「大水槽」に直ぐに馴染むと思うが…。

そして 5匹の『フウライ』。 3匹が「大水槽」、 2匹が「餌付け水槽」。この 5匹が「大水槽」で仲良く暮らしてくれれば良いのだが。難しいのかな。
「大水槽」に居る小さな個体、気になる。動きなどは普通と感じるが、成長障害?



31日に『ハタタテ』と「餌付け水槽」の『フウライ』 2匹が、 1年を迎える。
1歳の誕生会でも…。「誕生日」じゃないか。

3匹は

2015-08-19 22:34:34 | 魚達
小さな 3匹。先ず「生アサリ」を覚えました。めでたし、めでたし。

採集した当日、早速スーパーに行って「アサリ」を確保。鮮度も「?」なのに高い。でも、仕方ない。
与えてみたが無反応。まぁ、当日だし、疲れているんでしょ。
翌日からは食べる様になり、今日は沈めると直ぐに集まるように。こうなると、お決まりの争い勃発。それでも皆が食べる姿を確認できているので一安心。


今回、まだ去年からの 3匹が餌付け水槽を占拠していたので思案。水温も心配だったので「餌付け水槽」の中に更に「餌付け水槽」をセット。思いのほか上手く収まり感動。
セットした時は「内」と「外」でお見合いをしていたがその後、時間が経てば無関心。しかし、「内」に「アサリ」を落とすと大変。「外」が大騒ぎ。「俺にも喰わせろ」とガラスの向こうの「アサリ」を凝視。


PENTAX *ist DS / TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4

写真は、セット当日。今は、石が 1つ取り除かれ「投込みフィルター」を配置。

行きました

2015-08-17 21:46:27 | 魚採り
晴天、大潮。
昨日は用事がキャンセルになり、それならば出かけるぞと言う訳で魚採り。
この時期に、磯に行くのは久しぶり。


朝、今日は「西」と決め家を出る。
目的の磯は、そこそこの人。まぁ、観光地近くだし、日曜日だし。
タイドプール派の私には『サメ』は、関係ないし。



着いて早々『フウライ』発見。網も出していない。服、履物もそのまま。
慌てて網を出し、追いかけたが一抱え以上の岩の下、場所が悪い。
そして既に 5匹居る『フウライ』、チョット遊んでパス。


少し先に行って『チョウハン』発見。これは何としても捕獲したい。
タイドプールは 150x80㎝程度、深さも 80㎝程、と書けば手頃なサイズだが足場が。
そして、細い窪みや石が邪魔をする。
それども大好きな『チョウハン』。粘った。
同業者が居ない事を確認し、隠れてしまったら他のタイドプール巡りして。
そして、何回目かに戻るともう 1匹居た。こちらも『チョウハン』。俄然、張り切る。
先ず、最初に見つけた 1匹を捕獲。もう 1匹はその後、姿を見せず捕獲失敗。

他のタイドプール巡りで見つけたのは…。なし!
こちらの方が問題。「オォー!」と歓声を上げる、何か居てよ。
『チョウハン』が採れたので、ご機嫌良いのですが…。


帰る前に、もう一度『フウライ』が居たタイドプールに戻ると『ナミ』が。
傾斜はあるが平坦単調な底、垂直な壁。そんな所にある大きな「冬瓜」みたいな一つ石の先に。
『フウライ』を見た岩からは 1m程。

人が見ているのに「丸見えの場所にで何してんの?」と声を掛けると、
一目散に石に向って下に潜り込む。でも、直ぐに跳び出て来る。
そう、出て来る時は弾け跳ぶ様な感じで。
そして、直ぐに石の方に向き直し様子を窺う様な素振り。
そんな動作を数回繰り返す。
そうか。石の下にもう 1匹『チョウ』が居るね。逃げ込んでも追い出されるんだ。
追い出された瞬間、石との間に網を入れると行き場を失って直ぐに御用。

石の下の奴も気になるので網を張って追い出すと『フウライ』。
最初に見つけた『フウライ』かな。
網に追い込み持ち上げようとしたら、自分で網を踏んでいたなんて失敗もしたが、
単調な場所だったので再トライで捕獲。


『チョウハン』『ナミ』『フウライ』計 3匹。
『フウライ』持って帰るのと「自問」。初日の獲物だから持って帰ると「自答」。



それにしても、小さい、可愛い。
この前、熱帯魚店に居たサイズ。果たして、うまく育つか!
去年、採ったので育ちが悪いと書いていた個体の体長で半分だ。