111km圏の海

魚採りと飼育の記録

網を持ち出かける

2014-11-16 22:00:58 | 魚採り
昨日、久々に「ホームグラウンド」へ。
「透明度はあまり良くない」と言う情報は有りましたが、「ホームグラウンド」なんだから自ら状況確認。
やっぱり「良くない」。
天気、風、水面、全て○(マル)ですが、水中×(バツ)!
必死に探しましたが『トゲ』 1匹。それも直ぐに視界から消え、深い海の底へ。
(海底まで 3m程度…です)

早々に「ホームグラウンド」を切り上げ、隣の港まで散歩。
波打ち際をトコトコ歩きながら「ビーチコーミング」(正確には違います、拾っても直ぐ元の場所に戻しています)。
海を見るとそれ程、透明度は悪いとは思えない。悪いのは「ホームグラウンド」の港の中だけ?


隣の港では「釣り」をしている人も。「釣り」をしている人の横で「網」を入れると怒られる事も有るんで気を使う。

探すと「フウライ」を発見。でも、網を出している間に見失う。
1m程、移動して「あっ、居た」。
静かに、アタック。最初のアタックで網を被せる事が出来た。
ここの岸壁は、まだ「カキ殻」も無く回収は比較的楽。
大きさは、まだ 1円玉程度。

元の位置に戻ると「アレ、『フウライ』が居る!」
最初に見つけた『フウライ』は、直ぐ近くのロープ際に隠れていたようだ。
こちらは、チョット用心深い。
でも、ロープから十分に離れた所で網を被せる。
こちらも、捕獲。

その後『ハタタテ』を発見。残念ながら捕獲できず。
前に網を被せれば回収は楽と書いておきながら、回収に失敗。未熟者!


そして、ここで『サメ』を目撃。
『ドチザメ』だとは思いますが、1m位。 60cmの網よりはるかに大きい。
中層を悠然と泳いで行った。


今年、これで『フウライ』 5匹。『アケボノ』を見ないね。

冬支度

2014-11-02 20:32:21 | 世話
水温も下がり、20℃チョイを行ったり来たり。そろそろヒーターを入れて「冬支度」を。
ついでに、水換えも。100リットル超えの水換え、濾過槽掃除は「白点」の時以来。
水道水の水温も 20℃位。水温調整の手間も省けるこの時期にやるのが楽。


先ず「海水」の準備。
去年「溶けにくい」と書いた「人工海水」のパウダーが 1袋残っていたので今回それを使い切ろうと。「溶けにくい」事を想定して、早朝から溶解開始。そして、やっぱり「溶けない」。
14:30過ぎ、そろそろ良いかな。でも、まだまだの様な気がする。でも、終了時間から逆算して、もう始めないと。

今回の工程は、濾過槽中心。
濾過槽の海水を廃棄、濾材の洗浄、沈殿物の除去。
最初に濾過槽に住む『ゴマフエダイ』を隔離ケースに入れ「大水槽」に浮かべる。次に濾材を洗いながら海水を廃棄。更に濾材を軽く流水で洗い、沈殿物は海水、水と共に排出。


ヒーターをセットし、溶解した「人工海水」を濾過槽へ。そしてヒーターに通電。
やはり、未だ白く濁っている。
比重、温度を再度確認し、先ず『ゴマフエダイ』を濾過槽に放してみる。

1時間後、ポンプ始動。
「大水槽」「餌付け水槽」も新しい海水が循環していく。

ポンプ始動から約 30分後「餌付け水槽」で問題発生。
『ナミ』がおかしい。「鼻上げ」している。
「水温」「比重」はチェックした。濁っている状態で強行したのがまずかった?
同じ「餌付け水槽」の『トゲ』『フウライ』も、おかしいと言えばおかしい。水面近くを泳いでいる。
水換え直後、「水温」「比重」以外にも「pH」や他の要因も有るだろう。

それから 1時間後。観察すると、皆何事も無かった様に泳いでいる。何かしらのショック症状だったのだろう。

あ~ぁ、良かった。