111km圏の海

魚採りと飼育の記録

大晦日

2011-12-31 19:36:29 | 魚達
大晦日の今日、『ホンベラ』が死んだ。年を越すことなく今日の朝、横たわる姿を確認。
2006年か2007年からの住人(魚)。古参1匹が2011年の最後の日に死んだ。
27日からは岩陰から出てくることはなく、おそらく餌も食べていなかったと思われる。ボリュームのある住人(魚)が居なくなり、また水槽が寂しくなる。

他の魚たちは、無事年を越せそう。

色々な事があった1年もあと4時間ほど。来年は良い年でありますように。

魚達の「その後」

2011-12-25 21:29:57 | 魚達
『ボラ』と『カエルウオ』
今は、落ち着いているようだ。たまに追う姿をみるが以前ほど執拗に追う事はない。『カエルウオ』同士のバトルが一時勃発したが、こちらも和解したようだ。

先住の『アケボノ』
相変わらず配合飼料を拒否。「アサリ」と混ぜて与えても口の中で「モグモグ」そして「ペェッ」。ダメですかね。「ある日、突然」を期待。

『トノサマ』の寄生虫
行方不明。胸鰭の付け根付近に陣取っていたのが最近見つからない。他の魚に身を寄せたのか、それとも、目に付かない場所に陣取っているのか?

『ホンベラ』は年を越せるか心配
元気がない。餌をほとんど食べていない。「フラフラ」と泳ぎながら餌を追っても上手く「口」に入っていない。自然界ではこんな状態になったら、「あっ」と言う間に捕食者の餌食になってしまうだろう。

今シーズン最後の魚採り

2011-12-23 22:50:55 | 魚採り
もう12月後半。今シーズン最後の魚採りに行った。既に、シーズンオフであることは分かっている。まぁ、区切りの1回と言う事で。

「日が照る」と言う予報を信じ出かけたが日がさす事はなく、「冷たい西風」が吹いていた。
海は、すっかり冬。魚の姿もチラホラ。『ソラスズメ』の色も曇り空の下、冴えない。『チョウ』達の姿を探す。大きく成長した『チョウハン』1匹を見つけたが直ぐに見失う。9月から毎回見ていた『セグロ』も見つからない。『カワハギ』や『メジナ』『二ザダイ』も少ない。これで来年7月ぐらいまで岸壁採集はお休み。納得できる最終回。

お身体の不自由な魚々

2011-12-12 21:38:13 | 魚達
飼育期間が長くなると、障害を持つ魚達も出てくる。
この前、死んだ『ニジギンポ』も歯を失っていた。今も水槽には障害を持つ「魚」が居る。生死に係わる障害から「あらっ」て思う程度のものまで。

「生死に係わる」までに悪化したのが『ホンベラ』。2年前より「口がしっかり閉じない」。それが最近、「大きく開いたまま、全く動かない」。餌を咥えることが出来ず、漂う餌を口で受ける事しか出来ない。底に落ちた餌は食べる事が出来ないようだ。
軽度の障害を持つのは『ハオコゼ』。毒のある「背びれの棘」を失くした。何故失くしたか。『ナミチョウ』に食い尽くされた。最初は「『ナミチョウ』が毒でやられる」と心配したが、追い回し食い尽くしてしまった。この凶器、人に対しては有効だが『ナミチョウ』には役に立たない?
他に『ヒイラギ』。この子はアクリル(ガラス)に激突して「口」の開閉に障害がある様な気がする。

何より今は、「食に不自由する『ホンベラ』」心配。

さて、どうするか

2011-12-04 16:28:40 | 魚達
『トノサマ』に「寄生虫」発見!
数日前に『トノサマ』の胸鰭の付け根に「シミ」のような「ポチ」を見つけ気になっていた。大きさは、1mmあるかな。場所が場所だけに「寄生虫」の可能性が大きいと思っていたが、小さすぎて分からない。しかし、今日「寄生虫」である事を確信。「ポチ」が、「ツゥ、ツゥ」と体表を這うのを確認。そして、元のホームポジションへ。

寄生虫は1mm。もう少し大きければサッサと除去で解決なのだが、1mmの寄生虫を摘む視力が...。細かい物が見え難くなったからな~。それにこの「寄生虫」必ず、胸鰭の付け根に逃げ込んでしまう。そうなると、胸鰭を持ち上げて摘む事になるし、まだ『トノサマ』も2cm。力加減も難しそう。もー、ちょっと様子見ようかな。