111km圏の海

魚採りと飼育の記録

白点病

2012-09-23 20:45:27 | 魚達
「白点」に罹った『ナミ』。「100均ゴミ箱」の中での生活が続いている。毎日の水換えは、「経済的」「体力的」負担が大きいので、2日に1度に。上から覗き込むと、必ず水面まで上がって来て、上目遣いで何かを訴えているよう。餌もよく食べ、元気なようだ。あと、1週間ぐらいで退院の予定。

しかし、新たに9月5日に採集した『アケボノ』の感染を19日に確認。丁度「餌付け水槽」に移して7日目。『ナミ』例もあり、原因は「餌付け水槽」かな。
この「餌付け水槽」は「本水槽」とつながっているので、環境が崩れれば一気に拡がる可能性がある。あ~ぁ、怖。
現在、セパレーターで隔離しているだけで他の『チョウ』達は調子良さそう。毎日、目を凝らし見ているがこの『アケボノ』以外症状は出ていない。沈静化してくれることを祈るのみ。

『ミスジ』鑑賞会

2012-09-22 20:51:07 | 魚採り
目的の漁港に着くと既に2人が『ミスジ』の居るポイントに陣取っていた。近づくと常連さん。「『ミスジ』が居るよ」と教えてくれた。網も出さずに覗き込んでいる。見ると風で水面は揺れ、少し濁りもある。居る場所もチョット深い。網を出しても敗戦濃厚。そして、明らかに成長している。泳ぎも力強くなっている。
網を入れると直ぐに逃げるとの事。ここで「網の怖さを教えたのは、私です」と告白。更に「既に9月の上旬に2匹居て、1匹は採った」と報告。「2匹居たのなら、まだ他にも見つかるのでは?」と言う点で意見の一致。1時間以上、網も出さずにウロウロ。でも、見つからず。

結局、網を出したのはその後。『ミスジ』がカキ殻の少ない場所に移動してから。本当、網を入れると直ぐに反応する。この機敏さは前回無かった。今回は網の中に入れる事も出来ずに終わる。この個体、これからは見つけても採れる可能性は低いだろうな。

今日、網の中に入ったのは『フグ』。『サザナミフグ』と思われるが、背側に斑点が無く濃淡の模様だけ。疑問を残したまま直ぐに放流。

今日も出漁

2012-09-15 21:10:22 | 魚採り
昼間大きく引く大潮は、そろそろ終わる。そんな、大潮の日なのに漁港に出かける。

丁度、漁港に着く頃が干潮時刻。水面が遠い。そして、水深は浅い。
なぜ、こんな日に漁港かと言うと底近くの方が「牡蠣殻」が少なく凹凸も少ない。網を「かぶせる」事が出来れば確保できる確立が高い。のでは?
そして『ミスジ』のその後も気になる。

結論から言えば『ミスジ』は、今回も「かぶせる」事は出来ても確保できずに終わる。前と同じじゃん。

漁港に着いて、まず目に入ったのは『アケボノ』そして『トゲ』。今回も『アケボノ』採りません宣言をしてから始める。『ミスジ』も見つからず。一通り、縁を移動しながら獲物を探す。そして『ミスジ』が居た場所に戻ると『セグロ』が居る。直ぐに網を準備して追うと難なく確保。この時点では、網を「かぶせる」事が出来れば確保できる事が証明されたと、ほくそ笑む。
気分を良くしていると『ミスジ』を発見。しめしめ、と思ったが雲が急に出てきて海面に雲が反射して見難い。そして急に大粒の雨。全く確認出来なくなり、休戦。
1時間ぐらいして再開した頃には、既に潮が満ちてきてこの前と同じ状況。凹凸の多いところまで上がって来て餌をついばんでいる。そんな状況で網をかぶせたが、結果は前回と同じ。採れません。

そして、今日の最大の事件が!
『ヒレナガハギ』を追いかけている時に「網」が捥げた。「竿」が折れたのではなく「網」が捥げた。「網」のフレームをねじ込む金属部分が俗に言う「金属疲労」でしょうか?
底に沈んだ「網」を「竿」回収し、今日はこれまでと思い荷物をまとめ縁を歩いていると「なんで、そんなトコに居るの!」と言う『トゲ』を発見。もう1本の竿をに「網」をセットしてほんの30秒で捕獲。予備の竿を持って来て良かった!

と言う事で、今日のお持ち帰りは『セグロ』と『トゲ』となりました。


さて、捥げた「網」は、どうやって再生するか。実は予備に持って行った竿も去年、「振り出し」の一番先の1段が「スポ~ン」と抜けて沈みそうになった物を手を加え使えるようにした1本。そう簡単に捨てられません。

今年の「新着様」

2012-09-10 21:39:30 | 魚達
今年の「新着」『チョウ様』の御様子は…。

昨日、書いた『ナミ』は「病室」で過ごしている。移動させた後も、変わらず「エサ」は食べているので一安心。
今回の「病室」は「100均」で買った「ゴミ箱」。去年、「病室」として使った水槽は「検疫隔離水槽」として使うため新たに導入。観察は絶望的だが、定期的な「換水」だけなら「ガラス水槽」より扱い易い。

先週来た『アケボノ』『ミスジ』は「検疫隔離水槽」。共に「配合飼料入りアサリミンチ」をついばんでいる。『ミスジ』も倍以上の大きさの『アケボノ』に対抗しながら頑張っている。

最初に来た『アケボノ』は「エサ」の切り替えも完了して「メイン水槽」に移動できる状況だが、去年採集の『アケボノ』と折り合いが付くか。
気付けば『アケボノ』が4匹になったが、現在それぞれ別室で過ごしている。同居させたいんだけど…。

「はくてん」… だな

2012-09-09 20:37:37 | 魚達
憂鬱。「白点」を確認。8月に採集した『ナミ』。

昨日の晩に「アッ!」声を上げ、今日「はくてん」… だな、と確信する。個体自体は非常に調子が良く、「配合飼料入りアサリミンチ」をパクついている。とは言え、今年から採用した「検疫隔離水槽」から「餌付け水槽」に移動した後の発生。「検疫隔離水槽」が役に立たなかったのか、元から居た「白点」が弱者(魚)を見つけて動き出したか。

他の個体を観察したが、今のところ他の個体に異常は見られない。


今日から、病室暮らしをお願いしよう。そして、毎日の「水換え」が始まる。