お米は「生鮮食品」だった? 古米の美味しい食べ方
お米は乾燥していても「生鮮食品」
お米は稲から穫れた農産物で、まぎれもない生鮮食品です。
精米時期が明記されているのは、精米は玄米の糠層の別名『果皮』、つまり実(お米)の皮をむくことなので、むけば鮮度は落ちていくからです。
低温で保存するとダブルでメリットが
低温で保存するのがベストです。
お米は呼吸すると鮮度が落ちる性質があります。
低温下では呼吸を抑えられるので、鮮度が落ちるのを防げることから、低温保存がおすすめなのです。
保存には温度管理だけでなく、空気をなるべく遮断することも必要です。ペットボトルやチャック付き保存袋に入れて空気を遮断し、冷蔵庫で保存するのがベストです。
味付けご飯で美味しく
古米が余っている場合は、白飯ではなく味付けご飯、例えばチャーハンや炊き込みご飯、カレーライスなどでいただくと良いでしょう。
お米を美味しく食べるなら、なるべく早く、が大原則です。あまり大量に購入するのではなく、適度な量を購入し、正しく保存した上で、できるだけ早く消費しましょう。