momokaの部屋

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momoka(猫)の日記 & 花 日記

穀雨の季節に・・・

2024-04-17 02:46:50 | 季節

 

   二十四節気の穀雨の季に 4月20日~5月5日頃

      

    穀雨(こくう)とは、地上にあるたくさんの穀物に、たっぷりと水分と栄養がため込まれ、元気に育つよう、

    天からの贈り物でもある恵みの雨が、しっとりと降り注いでいる頃のことです。

 

  

   七十二候

 

     初候 4月20日〜4月24日  葭始生(あしはじめてしょうず)  水辺の葭が芽吹き始め、山の植物、野の植物が緑一色に輝き始める頃。

 

     次候 4月25日〜4月29日頃 霜止出苗(しもやんでなえいづる) 暖かくなり、霜も降らなくなり、苗がすくすくと育つ頃。

 

     末候 4月30日〜5月4日頃  牡丹華(ぼたんはなさく)     百花の王である牡丹が開花し始める頃。

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今日から清明に・・・

2024-04-04 06:17:07 | 季節

 

 

    二十四節気の「清明」に なりました・・・・・・

 

    清明(せいめい)とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した季語です。

    花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃です。

 

 

 七十二候

 

   

  初候 4月4日〜4月8日頃  玄鳥至(つばめきたる) 冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしていたツバメが海を渡って、日本にやってくる頃。

 

  次候 4月9日〜4月13日頃 鴻雁北(こうがんかえる) 冬の間を日本で過ごした雁が北のシベリアへと帰っていく頃。

                           雁は「かり」とも読み、「鴈」と書くこともあります。

 

  末候 4月14日〜4月19日頃  虹始見(にじはじめてあらわる) 春が深くなるにつれ、空気が潤ってくるので、この時期からきれいな虹を見ることができます。 

 

 

    

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二十四節気「春分」

2024-03-20 15:31:53 | 季節

 

 

 

      今日は 春分の日

 

      二十四節気「春分」

           3月20日~ 4月3日頃

 

         春分(しゅんぶん)とは昼と夜が同じ長さになる日であり、自然をたたえ、生物をいつくしむ日とされています。

         多くの出会いや別れがあり、新生活の始まりなど変化が多いのもこの時期です。

 

  七十二候

 

   初候 3月20日〜3月24日頃  雀始巣(すずめはじめてすくう)  雀が巣を作り始める頃

  

   次候 3月25日〜3月29日頃  桜始開(さくらはじめてひらく)  全国各地から桜の開花が聞こえてくる頃

  

   末候 3月30日〜4月3日頃  雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす) 春の訪れとともに、恵みの雨を呼ぶ雷が遠くの空で鳴りはじめる頃

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啓蟄

2024-03-06 03:57:56 | 季節

 

    二十四節気 啓蟄は  3月5日~19日頃

 

      啓蟄(けいちつ)とは、土中で冬ごもりをしていた生き物たちが目覚める頃のこと。

      生き物たちは久しぶりに感じるさわやかな風と、麗らかな春の光の中で生き生きとしています。

 

 

  七十二候 

   初候 3月5日〜3月9日頃  蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく) 土中で冬眠をしていた虫たちが、暖かい春の日差しの下に出てき始める頃。

 

   次候 3月10日〜3月14日頃 桃始笑(ももはじめてさく)     桃のつぼみが開き、花が咲き始める頃。

 

   末候 3月15日〜3月19日頃 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)   厳しい冬を越したさなぎが羽化し、美しい蝶へと生まれ変わり、羽ばたく頃。

 

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二十四節気「雨水」に・・・

2024-02-19 07:19:23 | 季節

 

      二十四節気 「雨水」

         2月19日~3月4日頃

 

       雨水(うすい)とは、山に積もった雪もゆっくりと解け出し、田畑を潤します。

       昔から、雨水は農耕を始める時期の目安とされてきました。

 

 

    七十二候

 

     

   初候 2月19日〜2月23日頃  土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)  冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、大地に潤いをあたえる頃。

 

 

   次候 2月24日〜2月28日頃  霞始靆(かすみはじめてたなびく)  霧やもやのため、遠くの山や景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃。

 

 

   末候 2月29日〜3月4日頃  草木萠動(そうもくめばえいずる)  足もとや庭木の先にほんのりと薄緑に色づく芽が見られる頃。

 

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明日から 立春・・・

2024-02-03 06:53:18 | 季節

  

 

     立春は 二十四節気   2月4日~18日頃

     旧暦では、一年のはじまりは立春からと考えられていました。そのため、節分や八十八夜など、季節の節目の行事は立春を起点として定められています

 

 

 

  七十二候

 

   初候 2月4日〜2月8日頃  東風解凍(はるかぜこおりをとく) 暖かい春の風が、冬の間張りつめていた氷を解かし始める頃。

 

  

   次候 2月9日〜2月13日頃  黄鶯睍睆(うぐいすなく)   「ホーホケキョ」と、ウグイスが馴染みのある美しい鳴き声で、春の到来を告げる頃。

 

 

   末候 2月14日〜2月18日頃  魚上氷(うおこおりをいずる)  春の暖かさで湖や川の氷が割れ、氷下で泳いでいた魚が氷の上に跳ね上がる頃。

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大寒

2024-01-20 07:43:44 | 季節

 

      二十四節気 大寒の季に入りました

        1月20日から2月3日頃

        大寒(だいかん)とは、一年でいちばん寒さが厳しくなるころ。

        冬の最後の二十四節気。各地で一年の最低気温が記録されるころですが、自然界は少しずつ春に向けて動き始めています。

 

 

 

  七十二候

     

    初候 1月20日〜1月24日頃 欵冬華「ふきのはなさく」 凍てついた地面に蕗の花が咲き始める頃。

                              地面には雪が積もり、強い寒さが襲ってくる時期ですが、草花は春に向けて着実に動き出しています

 

     

    次候 1月25日〜1月29日頃 水沢腹堅「さわみずこおりつめる」 沢の水が氷となり、厚く張りつめる頃。

                                  この時期に、一年での最低気温の記録がでることが多く、氷点下に達する地域も多くみられます 

 

    

    末候 1月30日〜2月3日頃  雞始乳「にわとりはじめてとやにつく」 鶏が春の気を感じ、たまごを産み始める頃。

                                     自然な状態の鶏は、日照時間が長くなるにつれ、産卵率が上がっていくため、

                                     春から夏にかけてたくさん卵を産みます。

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小寒

2024-01-07 03:40:20 | 季節

 

         二十四節気 1月6日から 1月19日頃

 

         小寒(しょうかん)とは、「寒の入り」といわれ、これから更に寒さが厳しくなるころ。小寒から節分までの三十日間のことを「寒の内」といいます。

         寒が明けると立春になります。

 

   七十二候

    初候 1月5日〜1月9日頃  芹乃栄「せりすなわちさかう」   芹が生え始める頃。芹は春の七草のひとつで、冷たい水辺で育ちます。

 

    次候 1月10日〜1月14日頃 水泉動「しみずあたたかをふくむ」 地中で凍った泉の水が溶け、動き始める頃。

 

    末候 1月15日〜1月19日頃 雉始雊「きじはじめてなく」    雉が鳴き始める頃。

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今日から 冬至・・・

2023-12-22 06:50:13 | 季節

 

 

   冬至  二十四節気 12月22日~1月5日頃

        冬至(とうじ)とは一年でもっとも昼が短く、夜が長いころ。寒さを乗りきるために、栄養価の高いかぼちゃを食べ、柚子湯に浸かり無病息災を願います。

 
 
 
  七十二候
 
      初候 12月22日〜12月25日頃  乃東生「なつかれくさしょうず」  夏になると枯れてしまう靭草(うつぼぐさ)の芽が出る頃。
 
                                      靭草は芽を出す頃ですが、この草以外の草木のほとんどは枯れていきます。
 
 
    

      次候 12月26日〜12月30日頃  麋角解 「さわしかつのおつる」  ヘラジカの角が生え変わる頃。枝分かれした大きな角が抜け落ち

                                      春にまた新しい角が生え始めます。 

 

   

      末候 12月31日〜1月4日頃   雪下出麦「ゆきくだりてむぎのびる」 降り積もった雪の下で、麦が芽を出しはじめる頃。重い雪の下で、暖かい春をじっと待っています。

 

 

 

          冬至の今日は、カボチャを食べて、柚子を浮かべたお風呂に入りましょうか。

          これで無病息災、元気で年を越しましょう。

 

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大雪の季に・・・

2023-12-07 13:46:45 | 季節

 

 

         今日から二十四節気の「大雪」に・・・・・・

         大雪(たいせつ)とは本格的に冬が到来するころ。山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もります。

         12月7日~20日頃まで

 

    七十二候

      初候 12月7日〜12月10日頃  閉塞成冬「そらさむくふゆとなる」 天地の気が塞がれ、冬がおとずれる頃

 

      次候 12月11日〜12月15日頃  熊蟄穴「くまあなにこもる」   熊が冬ごもりの時期に入り、穴にこもる頃。春になるまで、穴の中で過ごします。

 

      末候 12月16日〜12月20日頃  鱖魚群「さけのうおむらがる」  鮭が川を遡上する頃。海で育った鮭は、産卵のために自分の生まれた川へと里帰りをします

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