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「どうする日本!」

右と左の真ん中で日本と世界を眺める

黛信彦の時事ブログ

5大紙社説に見る3党連立、「来夏まで暫定」「社民は黙れ!」

2009年09月10日 | 5大紙社説
10日付の5大紙社説は、民主、社民、国民新の3党連立合意について一斉に論評したが、毎日新聞が特集で≪3党連立合意 「単独」にらむ民主 来夏までの「暫定色」≫と報じているように、来夏の参院選で過半数を確保して単独政権を狙う民主党にとって、弱小2党の連立は1シーズンの数合わせに終わる可能性がまことに大きい。 3党は、相容れないことが多いことを承知で連立を組むことから、政策の妥協と、妥協できない政策の先 . . . 本文を読む
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5大紙社説に見る、CO2削減25%宣言

2009年09月09日 | 5大紙社説
民主党・鳩山由紀夫代表が7日、地球環境フォーラムで「温室効果ガスを、2020年までに、90年比25%削減する」と、内外に公言した。 これに対して5大紙は9日までに、賛否両論・期待と不安を社説で論評した。 概要は次のとおりである。 ■タイトル ★肯定派 ・朝日新聞:「25%削減」―実現へ説得力ある道筋を ・毎日新聞:25%削減目標 米中動かす戦略も大事 ★否定派 ・産経新聞:25%減表明 どう実 . . . 本文を読む
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社説に見る、ちょっと待て「25%削減」

2009年09月08日 | 5大紙社説
「日本の政権交代が気候変動対策に変化をもたらし、人類社会の未来に貢献したといわれるようにしたい」 こう言って、民主党・鳩山由紀夫代表は7日の地球環境フォーラムで温室効果ガスを「2020年に90年比25%減」することを対外的に公言した。 CO2削減は人類にとって喫緊の課題であるけれども、国民生活の負担は計り知れず、また中国など途上国の動きを諌められない「馬鹿げた抜け駆け」は産業界の国際競争力を劇的 . . . 本文を読む
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NHK世論調査(09.09)、73%『暮らしは良くならない』

2009年09月07日 | NHK世論調査
NHKは7日放送のニュース7などで、平成21年9月4日~6日の世論調査結果を報じた。 民主党の圧勝で誕生予定の鳩山政権に「期待する」人は66%だが、彼らも含めて「暮らしが悪くなる・良くならない」と答えた人が73%に上り、新政権は発足前から「期待はするが、端からあきらめている」といえる調査結果だった。 また、自民党の立て直しに期待する人は63%に上った。 Q1、衆院選の結果に満足しているか? 満足 . . . 本文を読む
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