釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】釣行前記 (2020/08/01 一之瀬丸)

2020-08-07 05:40:00 | 釣り
今年のショウサイフグは数が多いのか絶好調で、半日船、1日船連続で爆発的な荒食いタイムを体験、それぞれで20匹を超える釣果を挙げた。

食でも、これでもか!とフグを堪能したんで、ここらで別の釣りものにしようかな、と思い立ったのはマダコ。


(タコ食いてぇー。)

昨年の数十年振りと言われた湧きに及ばないものの、マダコは今年もそれなりに好調らしい。

梅雨明けするだろう8月1日(土)に計画すると、昨年エギタコデビューで乗った長崎屋さんは祭礼のためお休み。

それじゃと、三喜丸さんのオンライン予約をすると、斉田船長から「配船都合でマダコはお休みです。ごめんなさい。」のメールいただいた。
ありゃりゃ。

さて、どうするかと、マダコの船宿をググると一之瀬丸さんでやってるじゃん。


(5年振りかな。)

一之瀬丸さんは何年も前にヤリイカに乗った以来かな。

タコエギを買い足して百均で洗濯ネットも購入して準備万端。

いざ、東京湾産マダコを仕入れに行きますよ。


🐙

【食】ショウサイフグの揚げない南蛮・カシューナッツ炒め・干物

2020-08-03 05:28:00 | 釣魚料理
まだまだたっぷりとあるショウサイフグは、釣行から1週間掛けて様々な料理で消化しましたよ。

目新しいメニューはないものの、飽きが来ないように工夫しましたぜ。


(定番。)

ショウサイフグとサバフグの唐揚げ。

お手軽に量を消費するには唐揚げが定番だ。
型が良かったサバフグも含めて約束の旨さ、安定の満足感。
ご飯も進みます。


(2腹分で。)

焼き白子。

白子のコクに焦がした醤油の香ばしさが加わり旨さがアップ。
尿酸値を気にして量をいけないのが残念だ。


(爽やかだね。)

ショウサイフグの塩昆布和え。

ブツ切りにしたフグの身に塩昆布を混ぜたお手軽な一品。
塩昆布が減塩のだったから、追い塩か醤油数滴が必要でした。


(ここにいたのですよ。ヤツが。)

自家製の〆鯖。
真鯖だからこの時期の脂の乗りは今イチですな。

過去何度か〆鯖を仕立てて来たものの、今回初めてアニーに遭遇した。

仕込み段階から念入りにチェックし、食卓でも皆に、

「念のため良く見て、良く噛んで食べてくれ」

と申し伝えていたところ、自分が摘まんだ1切れにアニーを発見。
初お目見えとなった。
危なかったー。

アニーはこの1匹だけだったけど、何だか予感がしてたんだよね。
虫の知らせと言うヤツか。
虫だけに。


(集合写真。)

毎度の唐揚げメインの食卓で満足したものの、アニー発見で一抹の不安を残した。

幸い翌日誰も胃痛を発症しなかったのを受け、良かった、良かった、と一安心。
今度から〆鯖は必ず冷凍後に食しますね。

これ以降は数日掛けて消費した品々。


(評判良し。)

ショウサイフグの和風カルパッチョ。

オリーブオイルに醤油、わさび、レモン汁の和風テイストでさっぱり爽やかにいただける。
家族皆の評判が良くてペロッと消滅しましたよ。
お勧めです。


(おかずに最適。)

ショウサイフグのカシューナッツ炒め。

過去何度も登場しているお気に入りの品。
中華系アレンジ料理の中ではショウサイフグの身質にベストマッチと思える。

かみさんはこれが一番お気に入りと言い、長男は南蛮推し。

南蛮は過去アカメフグで仕立てたから単純比較は出来ないな。


(部屋干しで。)

ショウサイフグの干物。

三枚下ろしの半身を更に半分に開いて干した。
梅雨明けしてないから室内干し。
衣類乾燥モードでプラズマクラスターを効かせた扇風機で乾かしましたよ。

表面にハケで醤油を塗り、焼き揚がりに七味を散らしていただくと、アテにもおかずにもピッタリ。
贅沢な干物だね。

大量に仕込んで個装して冷凍しておけば保存が効くから、どんだけ釣っても大丈夫だぞ。


(揚げてません。)

ショウサイフグの揚げない南蛮。

フグ南蛮を揚げずにフライパンで照焼き風に仕立てたお手軽バージョン。

お手軽だけど味に遜色なし。
南蛮推しの長男がガッツリいきました。


(集合写真。)

干物はまだ冷凍庫に眠っているものの、これでショウサイフグにサバフグを含めた25匹を完食。

たっぷりとフグを堪能しましたよ。
次回の釣行は他の魚を狙おうかな。


🐡