1年振りのマダコ釣行は5年振りの一之瀬丸さんへ。
(お久しぶりです。)
(雲が厚いよ。)
(潮はこんな感じ。)
7:15に出船。
(いつもの景色だ。)
(釣り開始。)
(晴れ間も見えて来たよ。)
(8:09に1杯目ゲット。)
(マゴチのだてまき丸さんがいた。)
(残りはこれだけ。)
(追加してますが墨を吐かれたの。)
(つばさ橋の真下も狙います。)
(あちこち探ります。)
腕がパンパンになった頃に沖あがり。
(こちらが釣果。)
一之瀬丸さんでは船長が数を聞いて回った後で希望者にビニール袋をくれる。
予報は曇りだったものの、家の方は夜中に本降りの雨、出る時刻には小雨になったものの移動中にまた強雨に見舞われる。
一之瀬丸さんは金沢八景の平潟湾からの出船なんで毎度のルートを走り、5:30頃に現着。
こちらでもポツポツ降ってますよ。
一之瀬丸さんではまず荷物を下ろして、席札を取ってから係りの人に従って宿斜め前の立体駐車場に駐車。
(お久しぶりです。)
釣り座は左舷がほぼ埋まってたんで、右舷艫4番目をチョイス。
ソーシャルディスタンスで一つ置きの席だからほぼ胴の間だね。
一之瀬丸さんでは受付でホームページから印刷した割引券を提出すると、1,000円引きになる。
この割引きはデカイね。
(雲が厚いよ。)
船着き場には何隻も船が並んでいて、スタッフの出船準備で活気がある。
準備が一段落したところでお客が乗り込む。
旬で数が揚がってるイサキ船が盛況だったね。
マダコ船は片舷9名だったかな。
(潮はこんな感じ。)
7:15に出船。
平潟湾奥から出ていく。
マダコ釣りは8:00からの協定のはずだから、それまでは川崎方面を目指してクルージング。
(いつもの景色だ。)
移動中も小雨がポツポツ振り続いてる。
気温が上がらないからレインウェアを着てて丁度良いくらいだ。
風はそよそよなものの波っ気がちょっとある。
30分ほど掛けて扇島あたりかな、に到着。
(釣り開始。)
8:00丁度に釣り開始。
仕掛けは、タコベイトやスカート付きの飾り糸にタコ用スナップにタコエギ2つ付け、オモリは25~30号の指定。
仕掛けを落とすと、ゴツゴツとゴロタの感触がある。
根掛かりが怖いなー、と思いつつ誘い始める。
オモリを底に着けたまま小刻みに上下に揺する。
去年悟ったのは、竿先を下げて叩くように揺すり、アクションの数で目立たせること。
とにかく、叩け、叩け、叩けー。
すると、一投目からガッツリ根掛かり。
船を流してる最中だから斜めに仕掛けが引っ張られて外せない。
諦めて、頼む!オモリだけ逝ってくれー、と引っ張ると飾り糸以下エギ2個が消失。
スタートから参ったね。
(晴れ間も見えて来たよ。)
お飾りはもうないからエギと誘いのみで勝負だ。
右隣の3人組はエギに集魚剤をスプレーをしてるし、左隣の釣りガールは豚の脂身や鮭の腹身をエギにくくり着けてる。
アミノ酸添加に素のエギのみで対抗するにはアクションしかない。
叩け、叩け、叩けー!
叩きの上下動に重みが加わった感触を得て、来たぞ、来たぞ、とほくそ笑んでも叩き続け、頃は良し、と見計らって大きく煽るとグニ~ンの手応えで竿が曲がる。
乗ったぞー。
重いだけの手応えを一定のペースで巻き、水面から引っこ抜く。
(8:09に1杯目ゲット。)
小振りなものの型を見た。
すかさず洗濯ネットにイン。
開始10分も経たずにゲットして一安心。
ここから乗り乗りになるかー、と思うが右舷で満遍なく獲れるくらいで連チャンはない。
平等にいき渡って程良い釣れ加減だね。
(マゴチのだてまき丸さんがいた。)
マダコは釣り方の工夫はそうはなく、エギをローテーションするくらい。
とにかく叩いて、叩いて、叩くのみ。
たまに乗せ損ないもあるものの、ガッツリ根掛かりでエギを消失するのが痛い。
3回の根掛かりで6つのエギを失い、エギのローテーションすらままならなくなる。
(残りはこれだけ。)
これ以上の根掛かりは避けねばならないから、少しでもラインが斜めになったら巻き落として真っ直ぐをキープする。
お飾りなし、エギも少ない、添加物もなし、周りより不利な状況で稼ぐにはやはりアクションで差をつけるしかない。
叩け、叩け、叩けー!
脳内では「あしたのジョー」がリフレインしてますよ。
(追加してますが墨を吐かれたの。)
乗りが遠退いて場所を変えると、ポツポツ追加。
後半は拾い釣りになってくる。
反応が遠い中で叩き続けてると筋トレのようで、腕の疲労が激しい。
乳酸が溜まった右腕を騙し騙し叩き続ける。
(つばさ橋の真下も狙います。)
時に入れ掛かりの連チャンあり、巻きバレありなものの、ひたすら叩くは変わりない。
(あちこち探ります。)
腕がパンパンになった頃に沖あがり。
結果はおチビのリリースを含めて6杯。
エギの消失が6つだから等価交換になっちゃった。
500g台を頭に400g台、300g台と小型が多いものの、食は約束されたぞ。
(こちらが釣果。)
一之瀬丸さんでは船長が数を聞いて回った後で希望者にビニール袋をくれる。
袋に納める前に、洗濯ネットから1杯ずつ引っ張り出してハサミで眉間をグリグリ刺して絞める。
タコは神経節が複数あるから絞めるのがなかなか難しいのよ。
お持ち帰り5杯はまあまあの釣果だけど、型が欲しいな。
昨年暮れにアカメフグ釣りで揚げた3kgモノまではいかなくても、キロクラスは欲しいところ。
これは再び乗らねばならんね。
エギを補充して、叩きに磨きをかけてリトライしますぜ。
・マダコ : 6(リリース1)
船中2~9
中潮
🐙