釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】タチウオの炙り刺身・塩焼き・蒲焼き丼・アジの干物

2024-03-01 05:37:00 | 釣魚料理
三喜丸さんでの冬タチ釣行は後半手も足も出ず8匹の釣果。

タチウオは尺があるから食には8匹でも十分ね。


(指4.5本サイズ。)

当日は一番型が良いのをいただこう。

下ろす時は3分割にしないとまな板に乗らないよ。


(お決まり。)

タチウオの炙り刺身。

下ろしてる時から包丁に脂がまとわり付くくらいに脂の乗り良し。
タチウオでこんな身は初めてだ。
これが冬タチなんだな。

バーナーで皮面を炙るとバチバチ音を立てて脂が滲む。

身は当日だとコリコリなものの、爽やかな脂が旨い。
特に腹ンボの身はとろけるようだ。

これから毎日いただいて何日熟成が正解か確かめよう。


(これも定番。)

タチウオの塩焼き。

酒塩を塗ってグリルで焼くと、脂が湧き出て揚げ焼きのようになった。

火を通すと柔らかくなるタチウオの身はホクホク。
クセがなく淡白だけど脂が乗って旨味は十分。
皮目の香ばしさが良いな。

1品料理の完成度はかなり高いけど、ご飯のおかずにはチト弱いかな。

そこで登場するのが、


(自家製ね。)

アジの干物。

前々回釣行で仕込んだ自家製ね。
10%の塩水に1時間漬けた塩梅は過去を通してベストではなかろうか。
上出来だ。

骨際のパリッとした身が堪らんね。
ご飯がすすむよ。


(集合写真。)

冬タチを初めて食べたけれど初日ではまだ身が固い。
真価を発揮するには数日寝かせるのが正解だろうな。

それを確かめるために連日いただきますよ。


(絶品。)

タチウオの蒲焼き丼。

蒲焼きはタチウオでは必ず仕立てる定番だけど、今回は丼にした。
身のふんわり感、脂とのバランス、白飯との相性、どれを取っても過去最高の旨さ。

旨っ!旨っ!と唸りながらカッ込んであっという間に完食。

これは売り物になる丼だよ。


(連日登場。)

塩焼きは連投。

毎日食べても飽きない上品な旨さ。
熟成が進んでもご飯はすすまないけどね。


(集合写真。)

タチウオで白飯を食べるなら蒲焼きが最強だな。

更にタチウオのつみれボール、ペペロンチーノを仕立てた。
どれもイケますぜ。
写真は撮り忘れね。

そして、連日食べた炙り刺身に結論が出た。


(いくらでもイケちゃう旨さよ。)

3日寝かせた身が旨味と食感のバランス的に正解だろう。

ここまで毎日いただいて、さすがに飽きたと言われるので、残りのタチウオはフィレに下ろして真空冷凍へ。
次回いただく時も蒲焼きかな。

冬タチを初めて食べて旨さに痺れたね。
また調達に行こうかな。


🐟


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