日本聖公会の聖職には多いのか？

　「ＦＨ司祭問題を駁す」というブログでの昨夜の「激論」を読んだ。上司が出掛けたので、おおっぴらにコーヒーを飲みながら読んでいた。昨夜は２時過ぎまで仕事をしていたから、終わったらすぐに寝てしまっていたが、なるほど、確かに「激論」だ。もし、あの「卒園児の母親」が本当に卒園児の母親だったら、俺のブログにコメントした人物もあのＳ幼稚園の卒園児の母親で、日本聖公会の聖職者なのだろう。

　「他人の子供や周りの人たちへの、愛情や思いやりがあるのですか。」というタイトルの書き込みをした人物を、あのブログの管理人と勘違いしたんだな。何でだ？文体が全然違うだろ。それに、管理人は東京の人物だ。見た目は結構若く見えるが、たぶん歳は俺とそう変わらないはずだ。東京オリンピックをテレビで見たことがあると言っていた。あの重量挙げの三宅選手の日の丸には感動したと言っていたからな。

　「ポストに一方的におかれるビラという手段の是非は問うていても、事実を隠蔽するべきだとも、寝た子を起こすなとも、一言も言ってはいません。」と書かれているが、読解力不足もいいところだ。「他人の子供や周りの人たちへの、愛情や思いやりがあるのですか。」という４月２３日１３時１８分５４秒の書き込みの中にある、「あなたの書き込みを見て問題の、『寝た子を起こすな』式で差別をし続けた人たちのことを思い出しました。聖光幼稚園の南の地域が、全国的に有名な問題の場所ではないですか。」という書き込みを管理人の言辞だと思ったのだろうが、引用したようにあの卒園児の母親の言辞を読んで「『寝た子を起こすな』式で差別をし続けた人たちのことを思い出しました。」と書かれているだけだろう。あの園児の母親が「寝た子を起こすな」と言ったなどとは一言もあの書き込みをした方は口にしていない。

　あの卒園児の母親は「自身の正義を疑わず被害者や関係者の心を土足で踏みにじり、配慮のなさを正当化する。ビラや怪文書が、その『本来の目的や意図』から離れた部分で問題となるのはそのためです。」と書いているが、なかなかいい文章だ。ただし、これが日本聖公会京都教区の主教と常置委員会に向けられていればのことだが‥‥‥。それにしても、卒園児の母親がこうしたことまで書くか？日本聖公会vs「糾す会」の戦いを知っている人物ではないのか？あのビラでここまでは読み込めないだろう。

　こんなことを俺が書くと、「なんと非礼な」と俺まで言われそうだが、どうして非礼なのかよく判らない。本当に卒園生の母親だったら、「非礼だ」とは言わないだろう。

　そして最後に、誰かも書いていたが、この「卒園生の母親」は、日本聖公会の聖職者に対する批判を一切書いていない。園長に対する批判もだ。「ビラ配布という一方的な行為で、何の配慮もなく情報にふれる子供たちのこころの救済について、あなた方はどのように思っておられるのでしょうか？これは、元園長の断罪とは別の問題です。」と書いているが、元園長に対する言辞はほとんどと言っていいほどない。そして、やにわに「最後に」というタイトルで書き込みをして、逃げた。

　どちらが非礼かよく考えて欲しい。