北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

5月17日 外灯回りなど 今日は寒い…

2015年05月23日 | 春のライトトラップ・外灯回り・糖蜜
5月17日、近所でライトトラップ&外灯回りをしました。

月齢
18日の新月(月が完全に隠れる。)前日なので条件はいいです。
しかも常時曇りで月は見えませんでした。
外は暗いです。

8時前の札幌市のiPhoneの天気予報
気温11°
曇り
湿度 58%
降水確率 0%
風 北4m/s
体感気温 11°

7時40分頃から清田区の湿地でHLDハンディライトにてライトトラップ開始。


タテスジシャチホコ
完品。



シロテンシャチホコ
パッとしない色ですね。
でもこの時期のシャチホコガはありがたいです。



ウスジロエダシャク
近似種がいる中、本種は内横線と外横線が平行になっていることがミソ。



オオハガタナミシャク
初物出てきました。

湿地付近でライトトラップをやったが殆ど蛾の飛来なし。
30分くらいで撤収。
唯一来た蛾はこの3頭くらい。
ちなみにトビモンエグリトビケラなどトビケラ類がよく飛来しました。

11度となっていたが、現場の温度計は9度を示していた。
湿地なので他の場所より明らかに寒い。
しかしこれほどまでに来ないとは驚きです。
外灯回りに切り替えました。


ツマキリエダシャク
数日前にも見ています。
このところ多いです。



ナカキエダシャク
日本ではコナラにつくことが知られているが、他の木にもつくらしい。
現地では純粋にコナラについているのかもしれない。



フタトビスジナミシャク
初物のスレスレ。



キジマエダシャク
こちらもスレスレ。
次の日の朝、本種の翅が散乱していました。
この場所に飛来した蛾は、鳥が根こそぎ食べてしまうので朝には翅のみが残る。



カブラヤガ
頭がでかいですね。



ウスハラアカアオシャク
アオシャク類が出てきました。
今まで漠然としか見てこなかったアオシャク類ですが、意識して見てみるとこんなに美しいのですね。
本種はアオシャクの中でもいい色をしていて好きです。


顔はオレンジ色です。





モンキシロシャチホコ
シラカバなどに付く。
なるほど、白いわけですね。


・本日の初物
カブラヤガ×1
ナカキエダシャク×1
ウスハラアカアオシャク×1
オオハガタナミシャク×1
フタトビスジナミシャク×1
モンキシロシャチホコ×2


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コメント (2)
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