ウクライナ侵攻により、
輸入小麦が2倍近くの値上げ
と騒いでいますが、
ニュース、特に民放のニュースを見ていて不思議なのは
国産小麦については、一切の話がないこと。
スポンサーが輸入会社の系列であったり、
日本の農業には触れないようにしたり、
様々な事情で、誰も国産小麦の話をしません。
我が家は、現在はほとんど市販のパンを買わないから、
ホームベーカリーで北海道や岡山県産の小麦をブレンドして焼いています。
国産小麦の価格は以前と変わりなく、
春小麦が出てきたから、
賞味期限の古いものから安くなっています。
何を輸入小麦で大騒ぎしているかというと、
大手の業務用小麦が大変で、製造から小売りまで、
全てを値上げしなきゃならないこと。
つまり、小売、外食も全て値上がりする。
この打撃を避けるには、
特に家族が多い、子沢山の家は、
米を食べるようにして、
高くなった輸入小麦を買わずに、
国産小麦を買って、自分で製造したらいいわけです。
値上がりにひるむことはない。
自分で作りゃ身体にもよい。
今までの贅沢な食べ物を食べるのをひかえたらいい。
一般市民は普通の、ふつ〜の、生活をしたらいい。
騒ぐな、知恵を使え、です。
今朝、NHKでフードマイレージの話をしていました。
フードマイレージとは?
農林水産省のホームページに詳しく書いていますが、
簡単に言うと、下記コピー、↓
フードマイレージ=食料の重さ(トン)×距離(キロメートル)
フードマイレージから計算したCO2排出量=食料の重さ(トン)×距離(キロメートル)×排出係数(グラム/トン・キロメートル)
※輸送手段ごとの排出係数は異なり、貨車21、船38、トラック167、飛行機1510
つまり、産地と消費地が近い方が、
フードマイレージの値が低いのですね。
地産地消を数値化したわけです。
不思議なのは、フードマイレージを農林水産省でも勧めているのに、
輸入小麦の話しか、メディアでしてないわけです。
輸入小麦には、バンバン薬がかけてありますし、
大量に焼くパンには添加物が、たんまり入っている、
高血糖、高血圧の原因が薬や添加物だと、医師たちはわかっていますが、
金がかかっていますから、
公には言えないのが現実です。
大ブームのパン屋さんも、
どんな粉を使っているのか?
よく知ってから買わないと、
今回の値上げで、粉を安いものに変えるかもしれないし、
砂糖でなく、甘味料に切り替えたり、
安くて、おいしくなる添加物を入れたり、
値上げ対策をすると思います。
パンひとつで、400円の世界になってきましたね。
家族4人が2個ずつパンを食べたら、3200円です。
3200円分の国産小麦を買うと、家族4人の1ヶ月分のパンが焼けます。
私は日常のパンは自分で焼いて、
外出時に、よいパン屋さんのパンを食べます。
私の焼くパンは簡単なものですが、
すごくおいしいんです。
パン屋さんの作るパン生地よりおいしいです。
そりゃ当たり前、原料が全ていいから。
ドイツがロシアからいじわるされて、ガス供給を切られるかもしれないので、
石炭発電を活発化させるそうです。
石炭反対と言えなくなってきました。
平和でないと、地球環境も破壊の方向へ進むわけですね。
日本の電気自動車推進もストップしますね。
一般市民は世界情勢を毎日チェックしながらの生活ですが、
穏やかな暮らしが今のところできることには感謝しています。
日本正教会の神父様方は
「とにかく、感謝。祈りましょう」
しか言われない。
でも、「祈りましょう」しかないですね。