イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

素直に

2012年08月30日 | イコン

 

釧路のステファン内田神父様から管轄される「道央教会報」を送っていただいくようになり

毎回、届くのを楽しみにしているのですが

昨日届いた9月の会報に、

北海道新聞に掲載された鹿島田真希さんの記事が載っていました。

みなさんにご紹介します。

鹿島田さんの書かれた文章は

「飾り」のない文章でとても素直な印象です。

「まだ学生みたいなカンジ・・・」と思いました。

鹿島田さんは正教会の信徒以外の方にも理解できるような文章に書かれていて

それがとても丁寧で素直な印象を受けるのです。

私はまたまた鹿島田さんを好きになりました。

 

自分のしたいことを「素直に」行うことは、案外難しいのです。

人がどう思うか?とか

これをしたら今後自分はどんなになるのか?とか

「しがらみ」というものがあって、

考えだしたら、したいことなんかどこかへ行ってしまいます。

したいことを実行に移すのはとても難しい。

ちょうど私もこのことを考えていましたときに

この鹿島田さんの文章を見ましたので

「神が与えた仕事」は自分にしかできない。

・・・ならば、するべきである・・・と思いました。

 

今年、50歳になりますが「何のための50年だったのか?」とよく考えます。

子育ては当たり前

・・・人間は代々してきたのだから・・・

介護も当たり前

・・・これも代々老いるのだから・・・

私が役に立つことはなにか???

・・・死んで自然の肥ぐらいには役立つかも・・・

役に立たなくても何かできないか???

・・・次に生まれる人の踏み台ぐらいにはならないか・・・

 

こういう時に「素直に」ということが必要なのでしょうね。

人生の折り返しを感じています。

アラババ~(アラフォー以降のことだそうです。女性限定)も

第二の青春を謳歌しております。

 

ステファン内田神父様いつもありがとうございます!!

 

 

 

 


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