寒くなりましたね。だいたい、私の誕生日頃に
初めての木枯らしが来るんです。
62歳になってしまいました。
昨年の今頃は、
いつ母が死ぬか死ぬかという日々を過ごしていました。
父のように自宅で死なせてやりたかったのですが、
母の身体の処置が
私はできなかったので、
きれいに死なせるためにも病院に任せました。
私の誕生日は迎えられなくて死ぬかな?と思っていましたが、
きちんと私の61歳を迎えてくれて亡くなりました。
それには、気にかけていてくれたんだなと思い、
母には今でも感謝しています。
母の死後、
16年間の介護疲れがドッときて、
先日、72時間のドキュメンタリーを繰り返し見ていたら、
末期ガンのお母さんの介護をされた娘さんが、
お母さんを看取った後、
今度は自分が動けなくなって
しばらく車椅子生活をしていた、と話されていました。
それ、すごくわかります。
私が仕事に出たのも
とにかく身体を動かして
いろんな人のいる社会に出ないと
私まで死ぬ、と思ったからです。
本当に介護は疲れ果てる。
在宅介護でなくても、施設にいても、
気の休まる時はないです。
なぜなら、人の生命の最期を見なきゃならないんですから。
実際に死ぬところを見なくても
どうなるか、どうなるかと気にかけてならなきゃいけない。
しんどいですよ。
けれど、介護をやり尽くして
私には一切後悔はなし。
ですから、次は自分の晩年へと
歩き出せました。
これは、なんと気が楽なこと。
自分だけが、ちゃんと歳とることを考えたらいいんですから。
介護中は大変でしたが、
終わってしまったら、こんなに楽なのか、と今でも思います。
婆さんですから、日々、
老化は感じてます。
今夏の凄まじい猛暑の疲れが
冷えのぼせとしていまだにズルズルありますが、
漢方薬と貼るカイロと豆炭あんかで
ぼちぼちよくなりました。
貼るカイロミニを足の三陰交に貼ると靴を履く邪魔になりません。
薄い靴下を3枚重ね履きしてます。
着圧ハイソックスのよいのも見つけました。
ナイガイという会社の冬の着圧ハイソックスで探してみてください。
ナイガイのソックスは少し高いけど、質が良いです。
インナー、下着はね。
姫路の白鷺ニットのものがとてもいいです。
ユニクロとかしまむらの千円くらいのよりは
1780円とか2980円とか高いのですが、
あらゆる環境に適応する下着を販売しているので、
自分が過ごす環境のものが選べます。
白鷺ニットで有名なのが、高所登山や冬キャンプのための下着です。
1、2万円はするけど、それだけ身体を守ってくれます。
私は白鷺ニットのインナーに買い替え中です。
おすすめします。
こんなふうに、いろんなことして
試してますよ。
自分の身体は自分しかわかりませんから。
使い捨てカイロは日本とか韓国くらいしかなくて、
海外への冬のお土産にいいんです。
靴下は薄いものから履いていったり、
仕事の時は着圧ハイソックスの上にカイロを貼ってから、
厚めの靴下を重ね履きしています。
冷えないように、いろんなトライをしてますよ。
恥ずかしいけど〜
62歳の足です。
↑普通のカイロを三陰交に、
うちくるぶしの下が腰のツボだから、低温カイロを貼ってます。
これは、家にいる時。
外出時は三陰交のみです。
立夏のツボで紹介されていますが、
立冬も同じです。
とてもわかりやすいですね。