イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

花粉にワセリン

2023年02月28日 | 岡山
目のゴロゴロが半端ないです。

今朝のニュースで
スギ花粉の雄花の数が今年は多くて、
岡山県は平均より204%多いそうです。
どうりで、ゴロゴロがひどい。
(今日のNHKプラス見てください。
7時からのニュースの最初に花粉情報でスギ雄花の量の日本地図が出ます。)

対策として、化粧の仕上げに
鼻の下と目の下にワセリンをうっすらと塗っています。
これは、塗らないのとでは全く違います。
顔が洗える時に、さっと洗って、また塗っています。
私は簡単な化粧だから洗えますが、
しっかりメイクの方は濡れティッシュとか使って
ワセリンについた花粉を落としたらいいと思います。
ゴロゴロ感や痒みが全く違うので、やってみてください。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「みんな同じ」は恐ろしい

2023年02月27日 | 在宅介護
母、寝たきり91歳の訪問診療が、
ずっと自宅へ来てくださっていたのですが、
母が滞在中のショートステイの施設の方へ診察に
行ってくださることとなり、
前はこんなことなかったから、
コロナがあっても
いろんな対応が変わったんだなと思いました。
診察を受けてから、帰宅してきます。
それだけでも、私は助かります。

先日、町内会の班長の集まりがあったのですが、
大所帯の町内会で、790世帯近くあるんです。
我が家の地区は70世帯ほどあり、3つの班に分かれていて、
3人の班長から、ひとり役員を選ぶんです。

私は、何度も死にかけている寝たきり母がいるし、足腰も悪いから、役員は無理だと言いましたら、
「みんな同じなんだから」
「みんな同じなのよ」と、繰り返し言われるわけです。
他の班のグループも、みんな同じなんだから、を繰り返し言ってます。

私は、
ちょっと、ゾッとしました。
「みんな同じなんだから」で私の両親の年代は、
行きたくない戦争に送り込まれて行ったんです。
今のロシアやウクライナだってそうです。
「みんな行きたくなくても行くんだから、みんな同じなんだから戦争に行きなさい」ですよ‼️

町内会の役員決めの
「みんな同じなんだから」を聞いて、私は
「同じちゃうわ!
相田みつをさんの言葉とは全くちゃうやん!
みんな同じ家庭ではないよ
全部違う家庭環境よ。
みんな同じで丸め込まんといて‼️」
と、思いましたが、
町内会婦人部の有無を言わさない圧迫には驚きましたし、
私も面倒くさいしね。
みんな同じ、に巻き込まれちゃ敵わない。
たまたま、私のグループは
役員をしますと言ってくださった方がいたのでよかったのですが、
なかなか決まらないグループもあったみたいです。

で、何を班長はするかというと、町内会費の集金と
岡山市からの配布物を配るんです。
役員は婦人部活動のサポートと配布物を仕分けするそうです。

私、思いましたよ。
町内会費は振り込みにならないのか?
今時、現金払いのみよ。古い。
配布物を読みもしないで、捨てる人も多いので、
岡山市の配布物は欲しい人が送料出すなりして、送ればいいんじゃないのか?
790世帯近くあっても、
みんな同じでは全くなくて、
独居の高齢者世帯はどんどん増えて、班長するどころじゃなくなっているわけだから、
班長は辞めたらどう⁉️

町内会費から役員や班長の茶菓代とか出てますが、
そんなもんいらんので、
さっさと高齢世帯対策をしてほしいわ、と思いましたよ。
(班長会でもらった菓子はとっくに食いましたがね。)

だいたい、町内会費は払わん‼️という人だっているわけだから、
役員や班長の飲食やら旅行やら、
いったい、いつの時代よ?と思う。
婦人部活動という言葉にも
すごく、男女差別を感じる。
男性班長が「今時、婦人部っつうの⁉️」と驚いてましたよ。
婦人部なら女だけですりゃいいわけですよ。

古臭い町内会には驚きましたが、
町内には協力したいと思ってますから、班長はさせていただきます。
ゴミ出し当番もちゃんとしています。
赤い羽根募金は、なぜわざわざ岡山市が町内会通して集めなきゃいけないのか?
全く理解できないので、募金しておりません。
私は募金はアムダに直接していますし、赤十字には病院内でしています。

このままじゃ、PTAと同じで町内会破綻もあるだろうね。
さっさと高齢世帯対策をしないと、大変な思いをする人たちが必ず出てくるのよ。
そうなったら大変‼️
岡山市も考えて欲しい。

できなきゃ、代わりを出せばと言われるんですが、
老老介護やってる家に代わりなんかいねぇんだよ‼️


春めいてきたねぇ。
小林聡美ちゃんの、ペンションメッツォ、よかったわ〜。
葉音と鳥の囀りを聴くだけでもいいわよ❣️





  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抹茶に気をつけて

2023年02月26日 | 在宅介護
緑茶が認知症予防にいいと聞いて、
最近毎日、ほとんど麦茶だった私は
抹茶入り緑茶に変えてみたんです。

一日中、飲むお茶を
ほとんど抹茶入り緑茶にして、
あとはミルクコーヒーをレギュラーから淹れて朝昼晩の3杯、
飲むヨーグルト1杯飲んでました。

抹茶入り緑茶の生活になって3日目、
血糖値が30以上上がりまして、
それが3日間続いたんです。
これは、おかしい?と思ってよく考えたら、
カフェインの取り過ぎに気づきました。

抹茶1杯はコーヒー1杯よりカフェインが多いんです。
さらに緑茶のカフェインも加わり、明らかにカフェインの過剰摂取でした。

それに気づいてからは、
一日中飲むお茶をカフェインのない麦茶に変えて、
コーヒーも半分はカフェインレスに変えてみたところ、
血糖値は前の数値に戻りました。

血糖値の高い方は、飲み物も注意した方がいいかもしれません。
カフェインが血糖値を上げていることがあるんですね。

お茶屋さんは1日1リットルくらいの緑茶は大丈夫と言っていますが、
他にもコーヒーや紅茶を飲むのなら、1リットルは多すぎるんです。
カフェイン量を自分で考えながら飲まないといけないんだなと思いました。




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ文学と舞踏の一夜 イノミ inomi 岡山

2023年02月25日 | 岡山
昨晩、2月24日金曜日18時から、
公益財団法人アイヌ民族文化財団が主催の
「アイヌ文学と舞踏の一夜 イノミ inomi」
を鑑賞してきました。



北海道の白老にあるウポポイ、
国立アイヌ民族博物館に行きたくてたまらなかったのですが、
今年から、この公演が始まり、
アイヌの踊りを披露される方々は、
実際にウポポイで踊られている方々なので、近くに来たら行きたいなぁと思っていましたが、
なんと、我が岡山市に来たのです。
抽選に早速申し込みまして当選し、
娘夫婦と私とで行かせていただきました。


公演中は撮影も携帯を使うのも禁止ですが、撮影が許された会場風景をパチリ。
公演中はジャマー始動です。
シンフォニーホールのロビーの展示です。

アイヌ文化を知る、触れる特設ブースで、アイヌ民族衣装を撮影。
衣装に触らせていただいたり、着て撮影もできました。
アイヌ文様の刺繍が細かく美しいです。
私はキルトをしていましたから、まつり縫いや刺繍の仕方はわかりますが、なんと目の細かなこと。
素晴らしいです。












入場者には、ウポポイPRキャラクター、トゥレッポんの
ボールペンやバインダー、マスクケースをいただきました。
かわいいんです。ありがとうございました。

トゥレッポんについてはウポポイのホームページをご覧になってください。
女の子だそうですよ。


ホール1階で、ほっかいどう物産展もあり、北海道西胆振地区(白老・登別・洞爺湖エリア)のグルメや特産品も販売されました。
私は、カムイや先祖のための贈り物として作られていた、ひえと米麹のお酒カムイトノトを買いました。
さっぱりしたどぶろくのようなお酒です。
とてもおいしいですが、カムイのためのお酒を今の私がいただけるなんて、うれしいですね。




基調講演は漫画ゴールデンカムイを監修された中川裕先生がされて、
全く知らなかったアイヌの神謡から一部を紹介してくださいました。
口承文芸として、神謡から節回しをアイヌ民族文化財団の川上さやかさんが謡ってくださり、
私がほとんど聞いたことのない音階、舞踏では鳥の声を真似た声には、驚き聞き入りました。
イノミの舞踏公演はもちろん素晴らしいもので、
踊りと歌声を聞いていたら、
まるで、居心地のいい別世界へ引き込まれて行くようでした。
本当に素晴らしかったです。
立派な舞踏だなぁと感激しました。
娘夫婦も、軽い気持ちで来たものの、帰る時には大感動でした。
鑑賞できて、幸せでしたね。
次はぜひ、白老のウポポイへ伺いたいです。

ニュースでウポポイへ67回も通っている少年を知りました。
彼は、学芸員資格を取って、ウポポイで働きたいと言われていましたね。
ご両親は和人でアイヌとは関係なかった少年だそうです。
ウポポイが開設されて、次世代にアイヌの伝統が伝わるのは素晴らしいと思っています。



2月25日土曜日のRSKの昼のニュースでウポポイが紹介されましたが、
カムイを「人間以外の生き物」というようなことを言っていましたが、
24日のウポポイの中川裕先生のお話では、カムイは和人が考える神様というものではなく、
動物や杵や臼にもカムイがあるとアイヌの方々は考えているそうです。

中川先生はカムイを神様というより、アイヌの方々のまわりの環境ではないか、と言われていました。
人間とカムイの共生=人間と環境の共生 とも言われました。

ですから、RSKニュースの生き物がカムイだという表現は間違いです。
RSKの記者の人はきちんと取材してくださいましたか?
それには異議があります。
生き物でなくても、カムイなんです。

火のカムイは女性で、お婆さんなんだそうですよ。
アイヌ女性たちは火のカムイには女性でも、お祈りができるそうです。
カムイの中でも最強の火のカムイは女性なので、
アイヌ男性より強いのは女性だそうです。😊


KBS瀬戸内海放送はカムイを正しく伝えてくれています。
岡山市でアイヌの伝統的な歌と踊りの特別公演 北海道以外での公演は初 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

岡山市でアイヌの伝統的な歌と踊りの特別公演 北海道以外での公演は初 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 先住民族の文化を未来につなぎます。24日、岡山市でアイヌに伝わる歌や踊りなどの伝統芸能が披露されました。 アイヌ民族文化財団が行ったものです。北海道白老町にある...

KSB

 






  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松本零士先生

2023年02月20日 | その他
追悼

松本零士先生

お別れは悲しいけれど、
また、お会いできますね。
その日まで、、、





父が馬場のぼる先生と仲良しだったので、渋谷か新宿の画廊で
馬場先生の個展にいらした松本零士先生を紹介していただきました。
私はまだ小学生でしたが、
馬場先生が
「このお兄ちゃん、おいどん描いてる漫画家よ」と教えてくださり、
「パンツを押入れに溜めてる!」と、パンツの漫画家さんと思いました。

その時にしか松本零士先生にお会いしたことはないのですが、
ヤマトや999が出てくると、うれしくて、
「パンツの漫画家さんがすごい漫画を描いてるんた」とドキドキしました。
アニメはもちろん全部観ています。
奥様の牧美也子先生の絵も大好きです。

手塚治虫先生が亡くなられた時も大ショックでしたが、
松本零士先生の訃報は、御高齢で、亡くなられることがわかっていても
あまりにも悲しくて泣きました。
父も馬場先生も、松本先生もいなくなってしまいました。
しばらくは思い出して泣くと思います。

心より、ご冥福をお祈りします。


グランビア岡山のプールにいますと、山陽新幹線の999の発車予告のメロディが聞こえます。
999は未来と希望を与えてくれました。


*同じ福井姓ですが、福井英一先生とは親族とかではありません。
父は手塚治虫先生とお会いしたことがあるようですが、
私はお会いしたことはありません。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花時計