イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

帯状疱疹だったと思う

2023年11月27日 | 在宅介護
この3日ほど、発熱があり寝込んでいました。

母が亡くなった直後は私も緊張していて、
1週間ほどはいろんなことで動いていましたが、
1週間過ぎたあたりから、
左の脇の後ろがビリビリし始めました。
寝ている時もビリビリして、起きてしまいます。
(今から思えば、その頃、頻尿だったんです。
頻尿も帯状疱疹初期にあるらしいです。)

⁉️ ⁉️ ⁉️
これって、帯状疱疹のビリビリじゃない⁉️
と、思いましたが、
いずれ、母の最期を迎える時には、私はくたびれ果て、
必ずや、帯状疱疹が出るだろうと、
知人の医師からも、
介護末期を抱えた人が帯状疱疹になる確率が高いのを聞いていましたから、
絶対、帯状疱疹ワクチンを打たねばと思い、
昨年10月に、生ワクチン、ビゲンを打ったんです。

シングリックスは副反応が強く出ると思い、
当時は母が入院したりを繰り返していましたから、
副反応は避けたかったんです。
ビゲンは全く何もありませんでした。

左のビリビリは頭の左側だけにも出てきて、
身体の左だけがビリビリするんです。

これは間違いない、
私の身体の中の眠っていた水痘ウィルスが
母の見送りのくたびれで
再活性化して動き出したんだ、と自覚しました。
帯状疱疹は3人にひとりが発症しますので、
3歳の時に水痘で身体中、
真っ白な塗り薬だらけだった写真が残っていますから
私は必ず、帯状疱疹になる‼️と考えていての、
昨年10月のワクチン接種でした。

接種した時も、看護士や医師から
「ワクチンは帯状疱疹にならないわけではなくて、
なっても軽くて済むと考えてください。」と言われましたね。

確かに、帯状疱疹の症状でしたが、
皮膚にはブツブツは全く出なかったんです。
けれども、母がいよいよ最後か?という時に
左肩に痒くない発疹が出ました。
触ると痛かったんですが、
それどころじゃなかったので、ほっていて、忘れていました。
何だろう?とは思いましたが
帯状疱疹の予兆だったかな?と思います。
ビリビリ後、発熱は3日あり、
今日は治りました。
ビリビリもありません。

やっぱり、昨年、帯状疱疹ワクチンを受けておいてよかったと思います。

実は、コロナ禍初期に肺炎球菌ワクチンのプレベナーも
自費で母と受けており、
昨年、11月に母と私がコロナに感染した時も
肺炎にはならず、感染も軽くて済みました。

ワクチン反対派の人の言い分もわかりますが、
自分の身体のことは自分で考えていかないとね。
人様は私、自分の身体はわからないですから。

私は考えて受けたワクチンで助かっていると思いました。

介護中や、これから介護をされる方は、
ご自分の体調、今後、介護を抱えたらどうなるかを
常に考えてくださいね。
介護して、自分が倒れて介護されたなんてことは
絶対に避けないといけないです。

帯状疱疹は発症後、
一生、痛みを抱える人もいますので、
ご自分のことを考えてみてください。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大根のからし漬け

2023年11月26日 | その他
蘆雪の山姥は美女ですよね。
女性に気を使いながら、
美女の山姥を描いています。
動物も龍も、とってもかわいいですね。
蘆雪オジさん、大好き💕

円山応挙はうちの近所の河原に来て、
晒し首のスケッチをしていたそうです。
応挙が宿泊した寺の長押の修復を、大学の先輩がされていました。


今朝は、
大原千鶴さんが、きょうの料理11月10日で紹介されていた
大根のあっさりからし漬けが漬け上がったので食べてみました。

材料は検索してみてください。
大根の重さの4%の塩を使うことだけ守ったら、後は適当でいいそうです。
子どもが食べるなら粉からしは半分にするとかで。
私は米酢はりんご酢にしました。
漬けてから10日後が食べ頃です。



これ、さっぱりしていて、おいしいです。
口直しのやみつきになります。
大根なますを作る代わりに
おせちにもいいみたい。
お正月に食べるなら、12月20日に漬けておくといいんです。
簡単ですから作ってみてください。

大原千鶴さんのレシピは私の好きな味なのです。
昔は為後先生でした。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早めに考えて

2023年11月25日 | 在宅介護
安藤優子さんの記事なんですが、

高齢のお母様が自宅マンションで転倒して、
お父様は動かせなくて、
毛布をかけて、朝までそのまま、
朝、連絡を受けた優子さんのお姉様が救急車を呼んだけれど
マンションのエレベーターが
ストレッチャーの入らないエレベーターで
クレーン車を呼んで、お母様を下に降ろした
と書いてありました。

救急車も人力の布担架はありますが、
お母様の症状によって、
布担架でなく、ストレッチャーでということになったんだと思いますが、
高齢者は、マンションのエレベーターのサイズまで考えないといけないのか、と思いました。

以前、知っている不動産屋さんが
「コンパクトなエレベーターはマンションの部屋を売る時に売れにくいんです。」と言われていたのですが、
こういう理由があるんだ、と初めてわかりました。

今、高級老人ホームを解約する高齢者も増えているそうで、
高齢者はどこへ住めばいいんだ?

一般の住宅も、かなりバリアフリーになってはいますが、
マンションなどまだまだ。

我が家は両親の介護中に、
福祉で手すりをたくさんつけていたから、
私が使っていて、とても助かっています。

これから介護があるお宅は住宅のことを40、50代で早めに考えておくと、
ご自分の時にも助かりますよ


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンセントリニューアル②

2023年11月23日 | 在宅介護
人間て、悲しいことあっても
お腹はすくし、
おかしい時には笑うし、
忙しいもんだなと思います。

死の話の次は、
トイレのコンセントの話を書きたいんですから。

今日届いたコンセント、電源タップなんですが。
こちら、便利ですよ。
4つACの差し込みが側面にあって、
それぞれにLEDスイッチがついています。

オームの製品で、品番は
HS-A1759W です。



裏は、差し込む壁のコンセントが2つの時に
下の差し込みは通電しないダミーなんです。



差し込む壁のコンセントが1つの場合は、
下のダミーを取り外しできます。







我が家のトイレにつけました。
左は便座温水器をつけたので、使う時は赤いLEDがついています。
夜とかはスイッチを切ればいいんです。


右の黒いコードは小さな電気ヒーターのコードで
この電源タップは差し込みが2つ、スイッチが2つのもあるんですが、
夏の扇風機とか、USB充電器を使ったりもするので
差し込み4つにしました。
お値段はアマのゾンで800円くらいでした。

このスイッチ付きの電源タップを台所で使っている人が多いみたいですよ。
炊飯器、コーヒーメーカー、ポットなどのコードを差し込んでいて
スイッチでオンオフ🔛するんです。

こんなちょっとしたことも
生活のストレスを防ぐと思うんです。
わざわざホームセンターに行って探さなくてもいいので、
アマのゾンって便利ですよね。




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死から逃げない

2023年11月23日 | 在宅介護
娘たちは海外へ出かけました。
娘の旦那様のご一家は旅行が好きなので、
旅先の話を聞くのを私も楽しみにしています。
お土産も度々いただき、感謝しています。
お母様とふたりで日帰り旅行に行きましょうと約束しました。
楽しみにしています。

2016年頃には、亡くなった母の車椅子を押して
神戸や高松に行ったことは
とてもいい思い出になりました。
頑張って出かけてよかったと思います。

両親の介護は、ふたりとも一切の後悔はないです。
私は安心して、神様にふたりをお預けしました。 
スピリチュアルではないですが、
神様にお渡しする風景を想像していました。
私の人生で、やり遂げた、
成し遂げた、
ということは両親の介護です。
これは、私の晩年の生きる力になります。
60代前半で介護が終わったことも、とても重要です。
これからの私の人生がありますから、私の元気があるうちに
父87歳、母91歳で神様にお預けできましたから、
もう、充分幸せで満足しているんです。

介護は40代から自分の中で覚悟していました。
自分の人生設計の中の、介護は15年ほどと考えていましたので、
本当に計画通りに終わりました。
母も考えてくれていたのでは?と思うことが度々ありました。
ありがたかったです。

両親の介護を自分の人生設計に考えておくことをおすすめします。
やっと今頃、介護離職の話になっていますが、
日本はアメリカに比べて10年から20年遅いんです。
今頃、慌てて介護離職の話ですから。

自分も元気で介護を終えること、
それが目標でしたから、よかったです。
母の死亡理由が老衰で、本当に安堵しました。
亡くなるまでの経過を落ち着きましたら書きますね。

死から逃げない。
これ、高齢者介護をする人には、とても大切なんです。
なぜなら、
自分の死にも関わるんです。
ですから、
私は逃げませんでした。




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花時計