3年に一度の、
瀬戸内国際芸術祭2022が
今日から開催されます。
コロナで開催がどうなるか?全く予測がつかなかったので、
準備、用意ができていない部分もあるのだそうです。
でも、ひとまず開催です。
瀬戸内国際芸術祭の初回開催前年に、
北川フラムさんの説明会に行きましたね。
のんびりした瀬戸内の島々を巡り、
展示された現代美術を観る
平和じゃなきゃ観られないアートイベントです。
私は、ものを作る方であるから、
ウクライナ侵攻で、
アトリエも破壊され、
生命をながらえなければならず、
創作活動どころでなくなった
ウクライナの作家たちや、
戦争をしたくもないのに
巻き込まれてしまったロシアの
もの作りの好きな人々に
心を寄せています。
私は母90歳の寝たきり在宅介護があり、ショートステイで預けたくても、
今は施設がクラスターを恐れて、新規でショートステイはできない状態です。
ですので、集中して絵を描ける状態ではありません。
しかし、戦争ではないから、
時間を作り出せば、まだ描けますが、
ウクライナや駆り出されたロシアの作家たちは、
全く創作はできないのです。
ロシアでは、
戦争反対とデモをすれば捕まってしまうので、
学生たちが公の目から逃れて
小さな静かなデモ、
大学のトイレの中とか、
スーパーの値札とかに、
反戦を訴えていて、
ひとりでもできるデモをしているそうです。
自分の意思を伝えることさえできないロシアの現状
ウクライナ侵攻はウクライナだけでなく
ロシアの若い人たちの未来まで破壊している。
プーチンの戦争は、自ら、自国を潰しているわけです。
瀬戸内国際芸術祭も
コロナの影響、
ウクライナ侵攻の影響で空路変更となり、
海外の作家が来日できず、
日本人の作家が自分の出品を辞めて、
代わりに海外の作家の作品を
作っているそうです。
プーチンの戦争は地球上、全て影響していて、
地球の人々を苦しめている。
小さな、静かなデモは
日本にいる私たちもできます。