夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

根拠のない策は無策!?

2020-06-29 18:04:55 | ブログ
今朝も鉛色の空でスタート。カボチャもツルを伸ばし始め、そろそろ限界なので、足は汚れますが畑(路地)に入ってツルの整理を行います。
もう少し我慢の日が続くようです



昨日は議会協議会があり、国のコロナ対策で作られた地方創生臨時交付金の使い道について自治体の考えが示されました。
協議会なので決定事項ではありません。だから、あまり先走った情報は留めておきますが、子供達に向けた政策が多く、評価できる項目はいくつかありました。
以前からこのブログでも書いた通り、この村の最大の被害者は子供です。最大限のお金と時間を費やし、子供達のケアーにエネルギーを注ぐべきです。そういう意味ではよかったと思っています。あとは、最終学年の生徒達の為になれることを、さらに広く考えたいと思っています。
今回の提案を受け、新たな疑問や提案ができたので、調査し、今後ご報告できる時期がきましたら改めてブログに書きたいと思っています。
二回目の交付金は7千万円。村民の方で状況の確認や要望などありましたら畑にいますのでお立ち寄りください。
重ねて、加工施設の今後についても自治体の考えが示されたので興味のある方は聞きにいらしてください。



物事を判断するには根拠が必要です。畑の管理も同じ。
一年に一回しか経験はできないので、経験に頼り過ぎては、思わぬ失敗を産む要因になります。なるべく自分なりに納得がいく根拠を見つけるようにしています。
それは実に単純
例えば、上の画像は、メロンとメロンの間に立てた割りばしが重要で、これを立てることで、メロンの肥大をミリ単位で確認することができます。
風向きも、吹き流しという原始的な方法が役立つときがあります。



赤井川村にはアメダスがありますが、積雪と風(だったかな・・・?)を計測する観測装置があるだけで降水量が分かりません。
農業者にとって降水量って重要で、以前は専用のバケツで自分なりの計測装置を設置していましたが、台風で飛ばされたり、トラブルがあったりと、今はこの一輪車が雨の降水目安(量)になっています。



葉の色、生長点の向き、花の数、茎の太さ、『作物の信号を見落とさない』と言うのは農業者にとって、何よりも重要なファクターですが、色々な変化に対し根拠がないと不安なものです。
そして、その根拠って案外単純なもの、、、。色々なことに生かせると思いますな。

議員の立場としては、アイデアを出すのが仕事ではありません。
政策を活かすための根拠がどこにあるのか?しっかりと理解しないといけないと日頃から感じています。

話がごちゃ混ぜで、書いてる方がイジイジしますが、昨日の話し合いの中、根拠とリテラシーってことばかり考えていて、こんなブログになりました。
昨日の協議会を受け、本会議が近く行われると思います。本会議の内容は明確に紹介できると思いますのでお許しください

と言うことで、畑に向かいます。――――「雨は勘弁してよ!」
と言うことで、今日一日が皆様にとって素敵な一日なりますように、、、。

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