楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

私は食べた覚えがない「焼鯖寿司」が

2014年06月24日 | 日記

24日(火)は、うす曇りですが、時折日差しが照りつける一時もありました。ムシムシと一日中蒸し暑かったのですが、夕方何と小雨が一瞬(20分ほど)降ってきて律儀に傘をさす人もいました。

お昼ごはんを学習に来ている外国人たちとご一緒しました。私が摂ったのは盛り合わせのお寿司(味噌汁付き)でした。それなりに美味しい味でした。そのすぐ後に、若狭の魚を売り物にするお店前を通りました(以前ご紹介すみ)。この初夏の季節は若狭で捕れる魚(サバ)を鮮魚として出してくれるお店です。もとは、江戸時代以前、若狭から鯖街道を一日かけて京都まで運んだもので、陸内の京都中心で海の魚を料理するもとになったといわれます。全国には、鯖の寿司類は多いです。大阪のばってら、紀伊半島の押しずし(なれずし)などが有名です。私は、瀬戸内海育ちですから魚は生きている魚(捕れて数時間内のもの)を食べるものだと思っていました。大人になっても、寿司の魚は(江戸前などの)海近くのものと思ってきました。今日、このお店でみたのは、”焼鯖寿司”です。いろいろな鯖寿司を食べた経験で言っても私はこれを食べた覚えがありません。今日、寿司を食べてしまった直後なので、美味しいのだろうと想像だけにしておきました。どうもこれは、新鮮な焼いた鯖を乗せて有名なお米(コシヒカリ)を使った寿司のようです。福井(若狭の近海)の人で苦労の上数年前に開発されたもののようです。聞くところによると、それから急に福井名物の「焼鯖寿司」が全国的に大ブームになっているといいます。一見、生寿司ではなく単純な合わせ?重ね?寿司ですが、その味は絶妙で、若狭だけでなく全国飲食店の多くが採用するほどの人気商品になっているようです。その香ばしさと味、それに寿司米がマッチした何とも言えないものとなってきました。今度は、一度ここで食べてみたいものですね。でもマサバは春秋に、その合間の初夏にゴマサバが旬(一番脂がのっている)なので、そのいずれかを旬時に絶妙な味を食べることにしたいですね。

                                                        お店の看板