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ー いつも模索しながら ー

最近の「KOBAN」の印象は!?

2014年06月22日 | 日記

22日(日)は朝からしとしとと雨が降っていました。梅雨の最中で傘を持って出た人が多かったでしょう。昼ごろには、雨がやみ、カットした暑い日差しにもなりました。傘を閉じて持ち歩きも不便だし置き忘れや、隣接する人への注意もあるでしょう。ただいいところは、老人で杖にする人も見られたくらいです。

昔、昭和20年代の私たちが子どもの頃、警察とは身近にあった”交番”でした。田舎の地域では、ほとんどが妻帯の警察官が宿泊定住して交番とは村を守る人がいるものでした。その代わり村の人は、村長や(国鉄の駅があるところは)駅長などに次ぐ村の名士でした。したがって私たちは、交番警察官は近寄り難い存在であるし、敬意を持っていました。でも非常のときには有難い期待できる気持ちでした。昭和30,40年代からは、私は都会生活ですから、交番は下級警官の駐在であるし、酔っ払いやおばさんの難くせとか場所探しに行く所になっていました。今日、何気なく「KOBANのマーク」を見てみると、制服姿の警察官がボウズ(男の子)の指を眺めて(目線を合わせて)いろいろと聞いているマークでした。本当にこの姿なら、まず交番にその警官姿がないといけません。ところが最近は制服警察官が交番内にあまりいないのが実態です。もし人物がいても、60才過ぎの元警察官(OB?)らしき人の場合が多いのです。こういう人たちは、どういう義務と責任があるのかわかりませんが、市民対応しています。OBたちがそういう手助けをしているのでしょうか。私も時々、自転車対策や表示類対策など法律的なことを問い合わせに寄ることがあります。その時の印象は、この KOBANマーク の感じではなく、椅子にふんぞり返った「ベテラン刑事の聞いてやる」的姿が多いのです。時々しかいないうえ、もしいても歳だけを考えても子どもや高齢女性からすれば、近づき難い年齢の交番勤務者です。こんな目線合わせて膝を折り子どもに対応してくれる、それなりに若く優しい制服警官などとは大きな違いです。今後、是非とも交番は愛すべき、行きやすいKOBANとして市民イメージの改良をいただきますよう。