楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

いつも人影の多いアメリカ村に変貌?

2014年06月03日 | 日記

3日(火)は大阪は晴れ時々曇りというお天気でした。九州などは梅雨入りとか報道されていましたから、数日以内に関西も梅雨入りでしょう。今日も夕方なんばから帰宅時、高架では電車の窓にポツリポツリの雨が降り当たっていました。

大阪ミナミを北方に途中まで散歩をしてみました。何時も人影の多いアメリカ村を通りすぎました。でも何かいつもの雰囲気がありません。増税や販売品のマンネリ化などが原因でしょうか。私の感じではまた別の2点を感じました。一つは、遠方の日本人団体客が昔ほど歩いている印象が少ない感じでした。旅行会社が大阪観光の上位に持ってきていないのかも知れません。そういえば、公衆便所も少なく、安手に休憩することのできるレストランや喫茶店のある雰囲気でもないです。へんてこりんな色彩がアメリカだと思う時代ではもうないのでしょう。真面目なアメリカ人は日本人とほとんど同じ感覚で色彩感覚を持っています。いまは覚悟した外国人が「これがアメリカ村?」と急ぎ足で見て歩くような所になっています。二つ目はここも出来てかなりの歴史になりました。始めは好くも悪くも、日本の若い人の好奇心をくすぐる神秘的な雰囲気がありました。年端もいかない少年・少女がいっぱいいてウロウロと屯していました。やはり、覚せい剤問題や家出少年・少女が集まったりする問題場所になってきました。その後、問題の浄化運動もはじまり、今ではすっかり、美しくなってきてどう見ても一般商店街と変わらなくなっています。アメリカ村としてはそれは、それで問題でしょう。特徴が有りません。商品や雰囲気にあまり神秘的な魅力がなくなって、若い人たちに魅力を与える点が減ったということでしょうか。姿がありません。昔ながらのこの商店街がいつまでも”アメリカ大都会の裏町”として妙な魅力を与えた時代は過ぎて、ビレッジを作った世代とすっかり世界観が変わってきたのでしょう。ジェットで飛んで実態を経験し肌で知った人が多くなったせいかもしれません。今日見た感じでは日中ですが、通りすぎる人の数がかなり減ってきていると再度実感しました。