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ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

238話 天国の門

2016年02月28日 | 空島編






空に来て初めて出会った「空の騎士」は、下界から来たルフィ達を「青海人(せいかいじん)」と呼んだ。
いろいろ聞きたいことが山のようにあったが、彼はビジネスの話しが先、と料金について話しだした。

彼は、この界隈でフリーの傭兵として、先ほどのようなゲリラから依頼者を守っているのだと言う。
「1ホイッスル、500万エクストルで助けてやろう」と言うが、麦わらの一味には、その意味がまったくわからない。

「空の騎士」は、空の通過"エクストル"さえ知らないルフィ達に驚いて聞き返してきた。
「おぬしら、ハイウエストの頂からここへ来たんじゃないのか?島を2つ3つ通ったろう」
このセリフから、空島に来るには「突き上げる海流(ノックアップストリーム)」に無理矢理乗る以外の、正規のルートがあること、また、空島はいくつもあることが覗い知れた。

騎士は「なんと!!あのバケモノ海流に乗ってここへ!?まだそんな度胸の持ち主がおったか・・」と感心してから、他のルートでは100人で空を目指しても、何人かが生き残って到達できるかの賭けで、ノックアップストリームのルートは、全員死ぬか、全員到達するかの2択の賭けだと説明した。

近年は0か100かの賭けができる者達はいなくなったので、ルフィ達を"度胸と実力を備えるなかなかの航海者"だと認め、1ホイッスルを特別に無料でプレゼントしてくれる、と言い出した。

1ホイッスルとは、空の騎士を呼ぶ笛1回分の事で、笛を鳴らして騎士を呼べば、天から助けに来てくれるのだという。
彼の名は「空の騎士:ガン・フォール」、そして相棒の名は「ピエール」!!!




さらに相棒ピエールは、鳥にして【ウマウマの実】の能力者、つまり翼を持った馬、ペガサスになる!!!
と言って、飛び去って行った。



結局、空の騎士からは特に情報を得ることなく、ただ、ゲリラがいて危険だという事だけがわかっただけで、あとは運任せの旅が続くのだった。
よく見ると、雲の海の中に"雲の滝"のようなものが見えるので、そこへ向かった。
雲にはいろんな質感の物があり、滝周辺の盛り上がった雲はパフンパフンの綿のように乗っても沈まないものもある。
暫く進んで滝つぼに到着すると、そこには"天国の門"があった。




そして天国の門の監視官として、しわしわの婆さん天使の「アマゾンさん」が出てきた。
「観光かい?それとも戦争かい?どっちでも構わないが、入国料1人10億エクストル置いていきな」と言う。
先ほどの騎士の雇用量が500万エクストルなので、入国料は相当な高額だ。

でもアマゾンさんは「お金がなくても通っていい」と言い「通らなくてもいい」とも言う。彼女は門番でも衛兵でもなく、通行者の意志を聞くのが仕事だと言った。




お金はないが通るとの意志を示した麦わらの一味は、"白海"名物「特急エビ」に船体をがっしり掴まれて、連れていかれるままに「道」らしき雲を猛スピードで駆け上っていった。




アマゾンさんは、”麦わらの一味”が通過するのを見届けると、連絡を入れた。
「天国の門、監視官アマゾンより、全能なる"神"及び神官各位、神の国"スカイピア"への不法入国者7名、"天の裁き"にかけられたし」


ルフィはその奇想天外な世界に、ワクワクが爆発しそうだった。



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