ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

35巻-328話 海賊誘拐事件 (ルフィとウソップの大喧嘩-1)

2016年05月28日 | ウォーターセブン編





ふと、ルフィとナミは、ウソップと2億ベリーが入った鞄が消失している事に気づいた。
「ルル」が、"長い鼻の男"が、この島で解体屋兼賞金稼ぎを生業とする『フランキー一家』に抱えられるようにして連れて行かれたところを目撃していた。
「フランキー一家」のアジトは、ルフィ達が船を停めた"岩場の岬"からずっと北東の海岸にある「フランキーハウス」だと聞いて、ナミとルフィは
大急ぎでそこへ向かった。行く前にルルから、フランキー一家の下っ端はたいした事はないが、ボスの「フランキー」には注意するよう忠告を受けた。
ウソップも心配だが、2億ベリーがなくては、船の修理も新しい船を買うこともできなくなる。

ナミは大急ぎで船に戻る最中、街中でずたぼろにされたウソップを見つける。




ウソップはぼろぼろに泣きながら「そうだ・・・おれが弱いから・・大金全部・・・奪られた・・・。み゛んなに会わせる顔がね゛ぇよ・・・。やっとメリーを直してやれるハズだったのに・・・!!!チキショオ!!!!」とむせび泣いた。




ナミは、ウソップにメリー号の本当の事は言えなかった。その2億ベリーがあったとしてもメリー号は・・・・。
ナミは、怒りで体が震えた。
「平気よウソップ、お金なら!!必ずみなで取り返すからっ!!!」




ナミは怪我の酷いウソップをその場に置いて、さらに急いでメリー号へと向かった。
船医であるチョッパーを含めた、加勢を呼んでくる必要を感じたからだ。
戻る途中、お金のこと、ウソップのメリー号への想い、メリー号の抱える事実が、グルグルとナミの頭をめぐった。
とりあえず今は、どう決断するにしても、お金は絶対に取り戻さなければならない!!!船の事はそれからだ!!!


メリー号では、ロビンとはぐれたチョッパーと、ロビンを見失ったサンジが戻ってきていて、ゾロからメリー号が修復不可能であることを聞いていた。
話を聞いてからずっと一人でメリー号を眺めていたゾロは、事態を受け入れているようだった。
"東の海(イーストブルー)から、グランドラインのこんなことまで渡ってきたからこそ、船は痛みを蓄積してきたはずだ、と。

「おれメリー号が好きだぞ!!」と騒ぐチョッパーに、ゾロは「全員そうさ」とつぶやいた。




戻ってきたナミに、ウソップの事件、お金のことを聞いたゾロ、サンジ、チョッパーは大急ぎでウソップが倒れていた場所に戻ったが、ウソップの姿はそこになかった。

ただ、ウソップのものらしき血痕が残されていた。
「もしかすると・・・」の胸騒ぎを抱えて、ルフィと合流した4人は「フランキーハウス」ヘと急ぐ。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿