眺めのいい部屋

人、映画、本・・・記憶の小箱の中身を文字に直す作業をしています。

『海獣の子供』

2020-03-31 15:06:50 | 映画・本

ぼんやり~な「ひとこと感想」その2

「映像が凄かった」という記憶も一応あるのだけれど、今思い出せるかというと… あまり思い出せない。

「主要なキャラがどの人も好きになれなかった」のが、私にとってはこの映画の最大のウィーク・ポイントだったと思う。(映画の出来不出来とはまた別の、相性のようなもの)

内容的には「わかるような気もするけど、ほんとのところはワカラナイ」。私の知識や理解力の低さもあるけれど、それ以上に「こういうモノの捉え方(地球やそこに生きる者たちとの距離感その他)」から、自分は遠い人間なんだろな…といった感じを終始持ったまま観ていた気がする。

ザトウクジラも好きだし(^^)、あらゆる生き物にとっての「天敵」は人間だな…という感覚も持って久しいんだけど… それでもこういう異国的?な感覚に満ちた映画は、私の内部には届いてこないんだな~と。

(同じように「異国」を感じたけれど、『レッド・タートル』はずっと私の深いところにまで届く作品だった。比べるような種類のものじゃないけど、これも単なる相性なのかなあ)



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2 コメント

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おんなじだー! (まっちー)
2020-06-25 22:07:09
キャラが好きになれない。
あんなに細い手足の人間ばかりはちょっと・・・。目が怖い。大きすぎて。

でも、海の描写はすごい。綺麗。
Kくんに借りたゲームRezを思い出しちゃった。

だけど、それだけだったし。祭りって何なのかも理解できなかったし。
あの一人で船を操って暮らしてるおばあさんは何者かもわからなかった。声がねぇ。残念。

WOWOWでやってたのを録画して見ました。相変わらず映画館が苦手です。(*^.^*)エヘッ
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映画館はオソロシク静かでした(^^; (ムーマ)
2020-06-26 08:46:13
まっちーさ~ん(^^)

ほんとおんなじですねえ。
私もあの絵柄(キャラの顔も)に違和感があって
好きになれない…っていうのアリマシタ。
(総じて「人間」以外が良かったというか(^^;)

映画館は最近はなかなか行けなくなってた(体力的に)のが
コロナ禍で「新作が上映できない」になって…

先日久々にTOHO行ってみたら
一瞬「お休み?」と思ったくらい人が居ませんでした。
スタッフの姿も(たまたま?)ほとんどなくて…

でも「昭和の映画館」のあたご劇場の方は
結構お客さんが入ってるみたいで嬉しかった(^^)
(映画館嫌いのまっちーさんに、関係ないことばっかり書いてスミマセン)

最近は私も、映画はほとんど「お家で観る」モノになってるんですが
それでも自主上映会とかで、ヨーロッパの映画大きなスクリーンで観たら
「やっぱりいいなあ」って思いました。
(ほんとはこのサイズで観るように作られてるんだな~という感じ)

コメント書いて下さって嬉しかった。ほんとにありがとうございました。
(KにRezのこと訊いてみようっと(^^))
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