いい俳優さんが3人もいるのに、勿体ないなあ…(それにしても自分は上手く書けないなあ)な「ひとこと感想」その11。
ストーリーが込み入っていて、時間軸も変わるし、人の名前も変わる… というのについていくために、結構神経を使った記憶がある。3人の男性が登場するんだけれど、誰か一人にもっと注目して作ってもらった方が、私などには納得しやすい映画になったんじゃないかと。
個人的には、窪田正孝が好きなので、彼の物語がもっと観られたら良かったんだけれど、映画としては弁護士(妻夫木聡)がこの事件に関わって自分の人生をどう捉え直したかを、もっと丁寧に描いてもらった方が良かったのかもしれない。(どちらにせよ、この映画とは全然違う作品になったとは思うけれど)
映画のラスト近くで、母親が子供に言うセリフが良かった。男の子の言った言葉も、よく気づいたな…と感心したけれど、私も母親と同じことを瞬時に思った。
この年になると、こどもは誰かに本当に愛された体験・記憶があれば、なんとか生きていけるのだという気がする。でもそれは、ナカナカ得られない(伝わらないというのも含めて)ものなのかも…とも思う。
世の常識があれほど人を傷つけるのに、大手を振って「常識」でいられるのはなぜなんだろうと、今回も映画を観ながら思った。殺人事件の加害者の家族、在日韓国人という立場… 私もその常識に浸かり切っているのかもしれないけれど、それでも映画やニュースを見るたび、なぜ人がその人個人として見られないのか、不可解でいつも悔しいと思う。
(^ー^)
私、家で『決戦は日曜日』とかいう選挙の映画観て
そこで政治家候補(宮沢りえ)の秘書を演じてる
窪田君が気に入ったの(結構遅いのかも)
りえさんも生き生きとしてて
とってもきれいで言いたい放題で(^^)
ずっとスーツ着てる窪田君見たの、あのときだけです。