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夢風庵の日々

夢風庵としてのものづくり活動は諸事情から終了しました。
日々の事々をちょこっと書いていきたいと思います。

京瓦

2010-04-08 23:33:22 | 京都便り
こまごました用事がなかなか片付かず。。。

そんな中、先日「京瓦の手づくり体験教室」に行ってまいりました。
会場は伏見区にある「浅田製瓦工場
三代目窯元さんに瓦についての今昔話を伺った後、工場内を案内していただき、機械なども見せていただきました。


作業場にあった立派な鬼瓦、思ったより大きいです。



屋根の一部や欠片が展示され



 
唐招提寺の屋根瓦。1000年も前のものだそうです。
壊さなければ触ってもいいというお言葉で、びびりながらもこんな機会めったにあるもんやないと、しっかり触ってきました。

平安時代は量産を求められ、粗製乱造状態、質が落ちたため欠片しか残っていないそうです。


いよいよ瓦作り。

石膏の型に粘土を詰めてミニ鬼瓦を造ります。





きっちり粘土を詰めたつもりでも、詰めが甘くひびができています。


干支の型でも作りました。

卯年ではないのですが可愛かったので。。。


子年でもないのですが、可愛かったので。。。

ちぅしてるネズミさん。


余った土で亀さん。




その日作ったものたち。



ちょっと先になりますが、焼きあがりが楽しみです。

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8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (しぇる)
2010-04-09 00:27:26
亀、かわいい!(芋虫クンを思い出させるわ)
唐招提寺の瓦、いいですねえ。鐙瓦(花マークみたいな丸い部分がくっついてる瓦)だとなおいいのですけれど。
この瓦焼き上がったらお家の屋根にのせられます?
私は鍾馗さんなんかがほしいなあ。
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Unknown (猫屋芳樹堂)
2010-04-09 21:22:36
かわいいですね~。
干支ぜんぶみてみたいですね。
以前シーサーみたいに屋根にのってる瓦製の
おサルをみたことあります。

あ。店長さんから連絡まわってきました~?
うちは4日にお願いしときました。
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しぇるさま (夢風庵)
2010-04-09 21:49:46
丸に花の文様の付いたのもいいですね。あれ鐙瓦ていうんですね。
もっときれいに作り直して乗せたいです。
焼きあがるまでわかりませんが、かなりひびが入ることもあるそうです。

鍾馗さんはかなり難しいです。
一人男性が挑戦していましたが、かなり窯元さんにフォローしてもらってはりました。

素人の1日体験でホイホイきれいに作れたら、職人さん、やってられませんよね。
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猫屋芳樹堂さま (夢風庵)
2010-04-09 21:56:07
干支は人気のあるのと、あまり人気のないのがあるらしいです。
蛇なんかは人気がないようで・・・

お猿さんが屋根にいたら可愛いでしょうね。

メール来てました~。
連休は模様替えお片付けで、大阪まで行く元気あるかな~(笑)
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こんばんは☆彡 (AKIRA)
2010-04-11 02:24:09
沢山作りましたね~♪
唐招提寺の瓦、「壊さなければ触ってもいい」っていうのは結構なプレッシャーですね^^
1000年もののさわり心地はいかがでしたか。

それにしても沢山作られましたね。
鬼瓦だけだと怖いので、あの神さん欲しいなぁ~と思ったんですけど、名前が思い浮かばず。。
しぇる様が書いてはりましたね。そそ、鍾馗さん。
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AKIRAさん (夢風庵)
2010-04-11 21:55:26
最初に作ったのは端がボロボロで、焼くのももったいないのでつぶしました。

こわしたらあか~ん!と思うとよけい手が滑りそうですよね
思ったより軽く、しっかり布目、縄目が残っています。
1000年も前の人が造ったんだと思うと、こうして物が残っているというのはすごいことだな・・と思います。

鍾馗さんは置きたいですね。
何日か修行しないと、張り合わせるところまでたどり着かないような気が。。。
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Unknown (ぽん)
2010-04-14 19:32:54
粘度色のやつ、最中かと思いました(爆)
食べごたえ、あるやろなぁ。
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ぽんさま (夢風庵)
2010-04-14 20:33:44
鬼瓦最中!!(爆)
おいしそう~。
どっかの和菓子屋さん作ってくれへんかなぁ。
最後のほうは吐きそうになるくらい食べごたえあると思います。
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