カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

後楽園で突然の雨

2008年08月18日 | めんちゃん日記
はじめポツポツ・・
 
あっと言う間に土砂降り。
 
夏の夕立ちー。
ぼくは、うさぎさんとお留守番だったよ。
濡れなくてよかった。
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Cardごのみ20~子グマの部屋と子うさぎの部屋

2008年08月17日 | 食玩小物
貴重な廃版、家具のステッカーを使ったカード2枚です。
一緒に組み合わせた子グマと子ウサギも、なかなか手に入らないレアな廃版です。
グロスマンの製品の中で、日本人好みの繊細で可愛いらしい絵柄ほど、
早く廃版になってしまう気がします。
本国アメリカとのセンスの違いなのでしょうか…とても残念です。
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多摩川花火大会(速報)

2008年08月16日 | 街角探検


本日多摩川で花火大会がありました。
ピカピカドンドンと雨が降ってくる前に終わりました。
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金メダルめんちゃん! (ちわリンピック)

2008年08月16日 | めんちゃん日記
いよいよ、折り返し。
3コースのめんちゃん選手、断然リード。
力強い泳ぎです。
オリンピック連覇なるかー、
ゴールは間近。
あと一かき、みるみる伸びるストローク。
ゴール! 日本代表北島めんちゃん、優勝です。


表彰台のめんちゃん。
うれしそうです。
今回は、「チョー気持ちいいっ!」とは言えず
ただ泣いております。
めんちゃん、一言お願いします。

ぼくんち、肉屋だったらよかったっ。
毎日骨つき肉食べられるもん。

ぼく、金メダルより"メン" チカツの方がいいや。
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こちら、自由が丘ペット探偵局-23-

2008年08月15日 | 投稿連載
こちら、自由が丘ペット探偵局 作者 古海めぐみ
        23
 ハルさんは、神社の社の階段に腰掛けていた。
松やクヌギに囲まれた出島のような小山の上に神社があり
背後に湖が広がっていたが夜の闇のせいでその湖の大きさ
も木立と空の境界もはっきりとせずにつくづく闇とひとり
ぽっちは心細いものだと彼女は痛感した。
見えない闇というのは、逆に人間の中に研ぎ澄まされた
新しい目を宿すものである。車も通らず虫の音しか聞こえ
ないこの神社の境内でたった一人でいる彼女の中では潮騒
のようにおそれとおののきがひしひしと迫ってはひいて
を繰り返していた。
ハルさんは、辺りの、茂みの夜の暗さに目を凝らしながら、
さっきから誰かに見つめられているのを感じていたのだった。
縞の着物の背中の中を汗が一筋たらりと帯で締められた
腰まで流れていった。
首と腕の産毛が逆立って手の甲まで鳥肌が立っているの
がわかった。 茂みに隠れた目は、一つではなかった。
年をとって目が悪くなったり、足腰が弱くなったりし
ても恐怖の感覚だけは鋭敏だった。
葉陰から覗いている目がいくつもあり、それが正面だけ
でなく、ぐるりと周りを取り囲んでじりじりと近づいて
くるのを感じた。
ハルさんは、鬼ごっこの鬼のように目を閉じてこんな
山の中までどうして来てしまったのか、自分がなぜ
こんな恐怖に慄いているのか了承できないで、ここから
帰してえ!と口走った。
もういいかい、もういいよ、と子供の遊びのように
再び目を開けると、ハルさんの目の前で黒い大きな
犬が参道の石畳をゆっくり歩いて来て立ち止まった。
ハルさんは、息が止まりそうになり両手で顔を被って
目を閉じて又開いた。
すると今度は、五六匹の茶ゃグレーの雑種の大型犬が
右にも左にも集まっていた。
どの犬も毛並みが汚れていて、涎を垂らしたり、足を
引きずったりする犬もいた。
そして正面の最も精悍な黒い犬が吠えると一斉にどの
犬も吠え立てた。
小さな叫びを上げてハルささんは、身をよじりながら
社の中へ逃げ込もうとしたが鍵がかかっていて扉が
開かなかった。来ないで!お願いよ!
ハルさんは自分でも驚くような大きな声を出して縞の着物
とお揃いの縞柄の手提げバッグを犬に向けて投げつけた。
この一瞬に犬たちは、ハルさんの西陣織のバッグを噛み
裂き、中に入れていたせんべいをバリバリと奪い合い
ながら食べ出した。しかしこのせんべいのおかげでハル
さんは参道を裸足で駆け出すことが出来た。
鳥居を越して山を駆け下りるように走った。
犬たちは、ちょうど狛犬の石塔に留まって烈しく吠えていた。
それは、ちょうど狛犬が何匹も石塔から出てきて闇夜に
向かって雄たけびを上げているようだった。

 犬吠えは、夜の湖畔のさざ波を滑りながら峰谷橋の
手前のトンネルの中まで轟いてきた。
ちようど祐二の運転するサーブがトンネルに差し掛か
ったときだった。
その長いトンネルを通り抜けようとする犬吠えを立ち
はだかって遮るように軽トラックの前でひとりの筋肉質
の中年男が立っていた。
行く手を塞がれた形で祐二は、ブレーキをかけた。助手席
の春と後部席の健太が前のめりになってシートベルトを掴んだ。
「何だ?あのおっさん。」
健太が顔を乗り出して声を荒げた。
「わからん。地元の消防団か。」
祐二はサイドブレーキをひいて答えるとウィンドーを下ろした。
「あんたたち、どこ行くね?」
奥多摩消防団の帽子を被った眉毛の濃い男は、顔を出した
運転席の祐二に歩み寄ると、イライラとした口調で尋ねた。
「ちょ、ちょ、ちょっと知り合いを探しに。」
「こんな夜中にか。」
「・・・おばあちゃんなんです。」
消防団の男は、冷たい色のない瞳でサーブの中の春や健太
を見回して、さらにシートや荷物にも視線を這わせた。
「あんたら、本当は何しに来たんだ。キャンプ場はずっと
ダムの方だ。」
「だから・・キャンプじゃなく・・」
と祐二が説明しようとするのを健太が遮った。
「お前こそ。何だ!どこ行こうとこっちの勝手じゃねえか」
健太が怒りを顕わにしてドアを開けて出てくるのを消防団
の男はじっと更なる怒りで見返して待ち構えた。
春が窓から健太の腕をぎゅっと掴んだ。
狭いトンネルの中で凍るような風が流れていた。
そして男の軽トラの荷台につながれた痩せ細ったラブラ
ドールが悲しそうに鳴いた。
「あんたたち、犬を捨てに来たんじゃないだろうな。」
「犬?」
健太は、急に拍子抜けしたように聞き返した。
「ああ。最近夜になると湖や山に犬を捨てていく野郎が
多くてなあ・・」
「捨てるんです、か・・」
春も祐二も健太もぽかんと口を開けて繰り返した。
「ふざけやがって!先週なんか病気で死んだ犬をドラム
缶橋から湖へ投げ捨てて行ったんだ。それも六匹もよ。」
健太は、男に向けていた怒りが明らかに別の怒りに
変わって行くのを感じた。
「夏になったら子供たちがキャンプや行楽で遊びに来る。
山に捨てられた犬が野犬化してゴミ捨て場を漁る。凶暴
化して噛み付かないとも限らない。現に襲われた村の
お年寄りもいるんだ。」
「それは、ひどい。」
健太は、軽トラの荷台に近づいて紐でつながれたラブ
ラドールとシバ犬をそっと触った。
「骨と皮じゃないかよ・・お前たちよ。」
濡れて汚れたシバとラブラドールは、飼い犬だったらし
く犬好きの健太の手の指をなつかしそうにペロリと舐めた。
「これは、今日深山橋で捕獲した犬たちだ。」
消防団の男は、健太たちが怪しい者ではないと理解
したのか、初めて笑った。


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博多きゃらまん~シーちゃんおやつ手帖59

2008年08月15日 | 味わい探訪
博多名物のお菓子。小ぶりで平べったい、懐かしい味のおまんじゅうです。
セピア色の風景ハガキも付いていて、レトロな気分に浸れます☆

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みやげのほおづき

2008年08月14日 | めんちゃん日記
この前カッパ姉ちゃんが浅草で買ってきたほおづきが
だんだん青い実が赤く色づいてきたよ。

ぼくが近づくと

ぱっくりかじっちゃダメよ。
赤くなるまではね。

さあ、いよいよ赤くなったよ。
中から何が出てくるんだろう。
大好きなチキンの肉団子かな?
それともジャーキーのボンボンかな?
ぼく、わくわくしちゃう。


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鎌倉の看板ねこ(変な看板シリーズ)

2008年08月13日 | 街角探検
鎌倉は、若宮大路を一本入った小町通り。
ここに巨大なねこが暮らしています。
お昼になると径でゴロンと昼寝。
みんなが可愛いって触るので
お店の人が看板をつくってくれました。

寝てるときは、触らないで!


触られるとストレスがたまって、ますます太っちょになるの。
あしからずー。

いま、鎌倉はハスの花が見ごろです。

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アクビはうつるよ。

2008年08月12日 | めんちゃん日記
朝方、雨が降る。
日の出とともに雨があがり、アクビをしていたら
ぽっぽ通信のハト爺さんが来て
アクビはうつるらしい、と言ったよ。

何でもロンドン大学の研究でにんげんがアクビをすると
飼い犬もつられてアクビをする確率が高い。だって。
飼い犬にアクビうつるニュース

でもアクビでよかったよ。
飼い主の他のこともうつったら、いやだな。
あんなこと、こんなこと・・・
しかしそれにしてもアクビをするとなんで涙がでるんだろう。
今朝見た公園の朝露は、草原のアクビのあとだったのかな。
ああいうアクビだったらうつってもいいなあ。うーん。
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チェブラーシカ

2008年08月11日 | 映画・演劇
以前ご紹介した「ミトン」というパペット・アニメをご記憶でしょうか?
あの作品を生み出したロマン・カチャーノフ監督が、1969~1983年に
かけて監督した「チェブラーシカ」の短編四作が、この夏渋谷で
リバイバル上映されています。
小さな木箱に閉じ込められ、遠い南の国からやって来た、正体不明の
生き物・チェブラーシカ。
動物園にも受け入れを拒否され、電話ボックスで寂しく暮らしていましたが、
動物園で働くワニ・ゲーナと知り合い、友達になります。二人は友達が
欲しい人たちの為の家を建てたり、遊び場が無い子供たちの為に広場を
作ったりして、周囲にささやかな幸せを運びます。
主人公・チェブラーシカの純粋であどけない言動が実に可愛い。
心優しいワニさんもいい味を出してます。
それに対して、登場する人間の大人たちの態度が冷淡で無責任なのは、
当時まだ共産圏だったロシア特有の風刺なのかなぁと思います。
ストーリーがとても単純な上、テンポがかなりゆっくりなので、
見ていてちょっと退屈する感は否めませんが、哀愁漂う音楽やレトロ
な人形たちの動きは、好きな人にはたまらないかも。今のパペット・
アニメには無い独特の雰囲気です。
渋谷のシネマ・アンジェリカにて8月29日まで公開中です。



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Cardごのみ19~海の出会い&貝殻

2008年08月10日 | 食玩小物
今回は夏らしい絵柄のカード2枚を選びました。
特に下の貝殻は、グロスマンのペーパー・ウィスパーというシリーズ
のステッカーを使っていて、レースのように繊細な透かし模様がとても
涼し気で素敵です☆
ギンガムチェックのマスキングテープを横に貼り、爽やかに仕上げてみました。
 
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夏の対決

2008年08月09日 | めんちゃん日記
ランニンぐぅーに行って帰ってきたカメラおじさんが
へんなヤツを連れてきたよ。
セミくんよりデカくて黒いんだ。
ガリガリ足が動いて力強いよ。
カブトムシくんだ。

勢い、くんくんと鼻でつついたら
痛いっー!
ガリガリと角でやられたよ。
手怖いぞ。こりゃ。


にらめっこ。

うーん。まったくめげないヤツ。
ああーあ。目がつかれたよ。

夏は君のもの。負けたよ。
ぼくは、つぎの勝負でがんばるよ。



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こちら、自由が丘ペット探偵局-22-

2008年08月08日 | 投稿連載
こちら、自由が丘ペット探偵局 作者 古海めぐみ
     22
 世の中、だいたい面倒なトラブルを起こす人は、
決して単純な一本の糸のモツレではなく性質の悪いゆがんだ
糸がいくつか絡んだ末に厄介を招いているケースが多い。
つまりわが子を虐待して死なしてしまった若い親が給食費
も国民保険料も滞納してしまっていたというように。
また寝不足で高速道路で衝突事故を起こした車のちょうど
車検に出す前の日だったり、しかも運悪く雨で道が濡れて
滑りやすくなっていたことなど、悪い条件に悪い糸が
絡んでいることの方が圧倒的に多いものだ。
 ハルさんも厄介をいくつも抱えていた。
まず何よりボケているのにまともに見えること。第二に
アルツハイマーの病気もちなのに足や身体が丈夫でどこ
でも一人でスイスイ行けてしまうこと。そして何より
他人の春には甘えていいお婆ちゃんでいるのに息子夫婦
とは、戦争状態であること。しかも言い出したらヒト
の意見を聞かず我を通してしまう癖があった。
3日も4日も行方不明でも野垂れ死にしそうになるの
ではなく、想像するにどこかちゃんとした旅館なり
ホテルに世間話をしてお金をキチンと払って上品な客
のように振る舞い、泊まる能力は充分にあるのだ。
だから春に電話で連絡を入れてきたことなどは、正常
とボケているときとが交差して、そういった複雑な糸が
絡まった行く末の出来事で、それ自体が何より厄介な
トラブルメイカーになっている証拠だったのだ。
そんなハルさんの正常な糸を見抜くことは、暗い森
にときどき木立の間からこぼれて来る星明りを頼り
に懐中電灯なしにけもの道を歩いているような
ものなのだ。
見抜けなくて当り前。
それでも春は、ハルさんに騙されたとは思い切れ
なかった。どんなにか細くてもハルおばちゃまの
美しい糸を信じたい気持ちの方がはるかに大きく
春のこころを占めていた。

 さて上田祐二の運転するサーブに健太と春が乗り込
んで日の沈む青梅街道を奥多摩へ進んでいた。
道は延々と林から森になり、緑の影がだんだん
濃くなってひんやりとした空気が一段と三人の距離
を縮めて寄り添うように夜道をガタゴト走っていた。
「本当にあの、婆さん、いるんだろうな。」
「あの声はウソじゃない。」
「だってボケてるんだろ。」
「でも迷って死にそうな声だったのよ。」
「わかんないぜ。それだって・・・」
「そんなことないー」
「まあまあ。とりあえず奥多摩湖まで行って見れば
わかることだから・・・」
と春と健太の言い争いに祐二が割って入った。
そのとき、春のケイタイの着信音が鳴った。
「はいー」
「わたしは、寒いよ。」
「おばちゃま!今どこ?」
「・・・・・・」
何か水の音らしきものが微かに受話器の向こうから
聞こえている。
「おばちゃま。聞こえる?」
遠くで鳴っている雷のように春の問いかけの閃光が
光ってからかなり間をおいてゴロゴロと時間差で
ハルおばちゃまの小さな声が届いて来る。
「神社。小河内神社って書いてある。」
健太と祐二が顔を見合わせた。
「どこ?それ。」
祐二が春に呟くと、健太がふんとため息をついた。
「奥多摩湖の真ん中だぜ。その神社。」
「湖にいるんだ。」
と祐二は、ナビ画面をタッチした。
ちょうど青梅から多摩川沿いに曲がりくねって和田橋
にさしかかるところだった。
「地図だともう直か、三十分ぐらいで奥多摩湖に
着くかな・・」
のん気にタッチパネルをいじっている祐二に
「まだまだかかるよ。ダムまで行ってもトンネルを
最低四つくぐらないと小河内神社には着かない。」
健太は、助手席の春に後ろの席から身を乗り出して
ちょっと貸してと云って、春のケイタイを手に取った。
「もしもし。お婆ちゃん!聞こえるか。」
「・・・・寒い・・・」
「そこから動かないで。社に入ってな。」
「もぐもぐ・・・・わからん・・ょ・・」
ケイタイの電源がなくなってきているのか途切れ
途切れに音声が波打った。
「婆さん!わかったか!動くな!」
「はい・・・わかっとる・・・」
「いいか。動くんじゃねえーぞ!」
ケイタイが切れた。
春は、すぐに健太からケイタイをとって耳に当てる
が音信がない。慌てて着信歴からかけ直すが、
電波の届かないところか電源が入っていないため
通話できません、のメッセージ。
「健太さんが怒ったから・切っちゃったんじやないの」
「電池切れだよ。この切れ方は。」
「そうならいいんだけど・・・」
「まあ、これで本当に奥多摩湖にいるということは
わかったんだから・・よかったんじゃないのかな。」
祐二は、青梅線を右手に平行して走りながらアクセル
を踏んでつづけて云った。
「でもケイタイを持っていたらなんで息子さんは
連絡してないのかな。」
「そういえば・・・」
と春が云おうとするのを健太がカラカラと笑って遮った。
「ケイタイを持ってることも内緒かもしれないぜ。
あのおばちゃま。」
「そんな?・・・」
「そんな関係も又家族ってワケさ。」
「そう云われるとあの、一緒に和風ランチを食べて
ワイン飲んでいたおばちゃまが寂しそうに見えてくるよ」
猛スピードで無理な追い越しをしていくミニワゴン
車からスピードを落として安全走行に切り替えた
祐二が前をどんどん走るそのミニワゴンに舌打ち
しながらぽつりと呟いた。
「かわいそうなハルおばちゃまー。」
春は、暗い神社の境内で何十年ももういいかいを
云い続けて蹲っている小さな女の子のハルを想像した。
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パンダミニクリームまん~シーちゃんのおやつ手帖58

2008年08月08日 | 味わい探訪
昨年の冬、ampmで売られていたパンダの形のクリームまん。
皮にもほのかな甘みがあり、美味しかったです☆
現在は販売されていないので、悪しからず。

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盆踊り、踊らず食べる

2008年08月07日 | めんちゃん日記
深沢不動の盆踊りが今年もやっていたよ。
夏の夜。
にんげんたちがぞくぞくやって来て、
踊るんだ。
今年は、女の子が太鼓を叩いていたよ。

    
ぼくは、踊りより屋台のヤキトリとソーセージが気になって
くんくん鳴いたよ。
そしたらカッパ姉ちゃんが、
ああ。めんちゃん、太鼓に合わせて歌ってる!
って感激していたけれど
本当はそうじゃないんだ。
ヤキトリの匂いに反応していただけなんだけど・・・
まあ、ごほうびにソーセージの切れ端をもらったから
歌ったことにしておこうっと。
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